その昔、幼少の頃、特に夏場は、床屋さんに連れていかれ、刈り上げにされたものです。今どきの女の子のお人形さんのような髪型とは、とんと縁遠かったわたし。
そんなトラウマになりそうな、わたしの床屋体験なのですが。まわりの大人たちからは、「刈り上げた“うなじ”が可愛い」とよく言われました(まあ、容赦ない刈り上げには、なぐさめにもならない言葉ですが・・・)。
こどものうなじは可愛いとして・・・ときとして、コワモテのおじさんのうなじが妙に愛おしく見えちゃったりします。正面からみるとあきらかにヤッチャンぽくても、後ろからうなじを見ると、あれれ?人格違う?や〜だ!けっこう優しくって、ナイーブなんじゃないの〜?って。
うなじって、えらく無防備で、なんだかその人の内面をのぞき見るというか、内にひっそりと隠された人間ぽさとか、素の部分が透けて見えるような感じがします。
PS. ほ〜ら、こんなちっちゃなぬいぐるみだって、うなじが可愛い〜の♡
わたしって「うなじフェチ」?
「はい?ボクについてなにか・・・??」