お友だちの演奏会♬

ヒプノセラピスト古川貴子のブログ

お友だちのソプラノ歌手、瀬尾美智子ちゃんの演奏会「吟遊詩人」にお招きいただきました。

坐った座席が彼女のステージの立ち位置とばっちりあってて、なんだかマンツーマンで歌ってもらっているようなドキドキ感がありましたよ〜。

もう15年以上前から演奏会は聴かせていただいているのですが、いつもながら第一声にひっくりかえりそうになります。だって〜!あまりにアイデンティティが違うから(汗)。いつも「だがぢゃ〜ん!」てぜんぶ濁点がついているのに、なぜにこうも麗しい歌声になるのか?(スミマセン!これでも、すんごく褒めてるつもり!)

第一部は、山田耕筰さんの懐かしの唱歌、そして「京都に寄せる四つの歌」。第二部はシューマンの歌曲「女の愛と生涯」。

こんなに、はんなり、ふんわり、やさしい感じの美智子ちゃんの歌ははじめて。金粉がふり注いでくるような、うっとりとしたひとときでした。

一方、アンコールのメンデルスゾーンの「魔女のうた」は、「おおっ、これぞ今まで聴いてきた美智子嬢の歌だわ!」という、パンチがあって、イキイキとした感じ。

美智子ちゃんいわく、最後はこの元気のいい歌で、聴いてくださった方をホウキにのせてしゅっと飛ばしてお送りするのだとか ・・・なるほど〜。みなさま、笑顔でホールから出ていかれました。

ステキな夕べをありがとう。いつも歌のための取材やらお勉強やら努力をかさねている姿を知っているので、胸がいっぱいになりました。美しいドレスでさっそうと歌う美智子ちゃんは輝いていて、わたしは反省することしきり。「瀬尾先生、いつもあのようなへらず口を叩きまくり、まことに申し訳ございませんでした・・・ m(__)m」(笑)。

@みなとみらいホール