吉祥寺のステキな和食屋さんでランチ会。お友だちがさりげな〜く開いてくださった私を励ます会なのです。
お食事をいただきながら、お友だちの一人 Yさんが「古川さんには嫉妬を感じるよ」と笑いながら言われたのです。「え? なんで?」と意味不明な私。「私なんて、8歳のときに亡くなっているから。古川さんは亡くなったお母さんと、ずっと姉妹のように仲がよかったんでしょ」と。そっか〜・・・、Yさんは70代後半なので 70年もお母さまが不在だったっていうことだわ。
私は「母とは、もっと・・・ 」と思っていたけれど、じつは本当にじゅうぶんな時間をいただいていたんだな〜と改めて感じたのです。
それでも、その Yさんの生い立ちをうかがうと、「ああ〜、お母さま、ちゃんと見てて、いろいろな場面で手伝ってくださっていたのね〜」という数々のエピソード。母の愛は、こちらがわにいるときも、そしてあちらがわでもなお力強いのだと感じます。
ちょっと視点が変わると、また感じ方も変わってきます。あらためて、母とのじゅ〜ぶんすぎる時間をいただいたことに感謝するとともに、身軽に動きまわれるようになった母は愛とともに、さらに私のまわりをあれやこれやと飛び回っていてくれそうです。毎日、母に向かって(写真ではなく空中に向かって)、手をふって挨拶しています(かなりあぶない人にみえます・笑)。
さてさて、ランチ会は井の頭公園のすぐ隣にある大きなガラス窓から竹林と公園の緑が楽しめる雰囲気のあるお店「金の猿」さんです。新緑の頃、さらにサクラの頃もよさそうです。
菜の花など春を感じさせる食材をつかった美しい会席をいただきました。
食後は陽射したっぷりの井の頭公園へ。
長いおつきあいのこのお友だちは、なにかあるときも、なにもないときも、いつもさりげなく手をさしのべてくださいます。こころ和むランチ会をありがとうございました♡