オペラにお招きいただきました。
お友だちの吉原圭子ちゃんが、ドニゼッティの「愛の妙薬」@ 新国立劇場に出演中なのです。
オペラをまるまる鑑賞するのは何年ぶりでしょうか?! わくわくです♡
オペラについては明るくありませんが、それでもおいしいものを「おいしい!」とソク反応できるように(笑)、美しいものも「美しい♡」と素直に感じとる自信はあります。シンプルです!
圭子ちゃんは、ジャンネッタというかわいらしい村娘役。その歌声はやわらかくのびやかなうえ、ハリのある力強いソプラノで、ホール全体をやさしく包みこみます。小柄なからだのどこからこんなパワフルな音色が紡ぎだされることか・・・!あ〜ステキ、感激でした♡
「からだ」じたいを楽器とするオペラの歌い手さんの日々の苦労はたいへんなもの。デリケートなナマものの楽器をチューニングする難しさ、それは日々近くで見ていて、楽曲のお勉強以上に努力とケアを要することなのだな〜と感じいっています。
そんなこんなもあって、歌声が深〜くこころにしみいるのでした。
この「愛の妙薬」というオペラは、ニセ恋薬が巻きおこすコミカルな恋物語。
オペラというと重厚なイメージがあるけれど、これはまるでミュージカルかと思うようなポップでカラフルな演出で、舞台装置と衣装の美しい彩りに見ていてわくわくします。そして、オペラなのにたくさん笑えるのです。恋と笑いと、そしてハッピーエンドと。まさに春にぴったりの演目でした。
ああ〜、楽しかった♪ ありがとうございました。
PS 「愛の妙薬」は21日まで、絶賛上演中です。ご興味のある方は是非! 楽しいストーリーとなじみやすい楽曲、そしてすばらしい歌声が堪能できます。