美容室でカットやカラーをしてもらっているとき、美容師さんとあれこれお喋りしています。
そしてカラーがぬりおわって、「じゃあ、これでしばらくお待ちください」とコーヒーが出てくると、ようやく目のまえにおかれた雑誌をパラパラ。
あれこれ流し読みしていると、まわりの会話も自然と耳にとびこんできます。
「最近、中目黒駅のそばにおいしいパンケーキ屋さんがまたできましたよね!」なんていう会話に、
(そうそう! FLIPPER'S でしょ。代官山にもあるけど、中目にもできたんだよね〜)なんて、勝手にこころのなかで会話に参加してたり。
すると、鏡の向こうにすわっている男性のお客さんの声で、
「最近、耳がすごく汚れるんですよ。もう、真っ黒で・・・ススみたいなのがごっそりとたまるんですよ」
ええっっ、ただならぬ会話に耳ダンボ!
(へ〜・・・ 男の人って、そんなに耳汚れる人いるの? 髪で隠れていないだけでそんなに違うかな〜?)(なんの仕事しているんだろ? 工事現場? 清掃工場? )(それとも、この人の体質のせい? 耳が毛深いとか? )とモウソウがふくらみます。
さらに会話は続きます。
「だから、一週間に一回は必ず耳掃除に行くんですよ」と男性。
(え〜、そりゃ忙しくて大変だわね!)
「耳掃除してもらうとごっそりとれるし」と男性。
おもわずビジュアル化して、(ひゃ〜!!)とこころのなかで悲鳴する私。
「でも、最近、歯まで勝手に抜かれちゃって・・・」
(え〜〜〜〜っ!!(汗)耳鼻科で歯まで抜かれるっていったい? 汗 )
・・・ ってこの人、「抜かれちゃって」なんてゆうちょうに言っているけど、もうはえてこないからね〜!
「もうトシなんですかね。いいかげん・・・」「からだもボロボロだし・・・」
(って、あなた、20代ぐらいでしょ、まだ ・・・汗)
「毛なみもよくないし・・・」
えっ ・・・ 毛なみぃ・・・・???
あ〜・・・い、い、犬の話だったね(汗)。
「早く言ってよ〜!!」 と、こころのなかで大笑いしている私でした。