今年の目標は?

古川貴子のブログ、ヒプノセラピー/カウンセリング

お友だちとお茶をしながら、「ところで、今年の目標は?」という話になったのです。

「えっと・・・?・・・  無いわ(笑)」というのが私の答え。

たとえおきまりの三日坊主であろうとも、毎年とりあえず目標はかかげていたのですが ・・・ 今年は目標をもたない! ・・・ ってことが目標(・・・ って結局、目標あるやん!笑)。

つまり、目標で現実をどうにかしようとするよりは、できる限りそのまま指一本ふれず、ものごとを流れるままに流しておくこと。

じつはすでにそこにある完全さに対して、私があれやこれやとちょっかいを出すことによって、結局現実を混沌としたものに変えていたのだ、ということにようやく気づいたわけです。

だから、目標をもたずに現実を「あるがまま」に受け入れることが第一目標で、それができない自分もやんわりと赦すことも目標です。

昨日も、ぽっかり空いた時間に自分のお尻をたたいて無理やり行動するのをやめて、やわやわとリラックスタイムを過ごしていたら、ちょうどお誕生日だったお友だちとお茶ができることになり、ぷちお祝いをさせていただきながらバースデーの楽しい雰囲気をご一緒させていただくことができました。

人生ほっておくとそんなあたたかな愛のプレゼントが自然にやってくるのだな〜と実感し、感謝した一日でした。

なので、今年は現実的な目標はもたず、やわやわと目のまえにあるものごとを「あるがまま」に受けとり慈しむことを目標の一年といたします!

お友だちとのお茶で、今年初のお外スウィーツ、ティラミス。美味でした

お友だちはゴハン。具沢山のスープとクスクスがおいしそうです! @カフェ シェ・リュイ代官山

「あるがまま」の流れから生まれた、楽しい分かち合いのひとときをありがとうございました♡

 

PS.  「あるがまま」とは、別の言いかたをすれば「明け渡す」ということでもあります。

今、古いノートのはしにこんな走り書きの一節を見つけました(おそらく、どなたか賢者の方の言葉だと思います)。

『至福とは、完全に明け渡すこと。たとえ、気づかないぐらい微小なものでも明け渡されずに残っていたなら、絶望的な怖れを感じる』

まさに、握りしめ、コントロールしようとすることは「怖れ」を自ら生みだすことそのものなのですね。