お友だちの歌姫、吉原圭子ちゃんご出演のオペラ、「ジャンニ・スキッキ」にお招きいただきました♪ @新国立劇場
私の大好きなプッチーニのアリア「私のお父さん」は、この劇中で歌われていたのですね! とても旋律が美しいアリアなので、きっと一度は耳にされたことがあるかもしれません。
曲の雰囲気がしっとりとロマンチックなので、さぞ叙情的な場面かと思いきや ・・・ 予想外!(笑)「ジャンニ・スキッキ」はコメディで、ずっと笑いっぱなしのくだりで歌われたのでした。 (゚o゚
いつもながら吉原圭子ちゃんのお声は透明感にあふれていて美しく、今回は舞台を上へ下へ左へ右へと無邪気に動きまわる、そんなお芝居も楽しいみどころでした。
前半は「フィレンツェの悲劇」という作品で、後半が「ジャンニ・スキッキ」という二本立て。どちらも舞台装置や大道具に手がこんでいて美しく、目にも耳にも楽しめる作品でした。
作品や演出のすばらしさのみならず、それぞれの歌い手さんのここまでの道のりや作品にかける真摯な情熱が、歌やお芝居や呼吸やエネルギーから伝わってきてゼイタクなひとときでした。ありがとうございます♡♡
今回も、もうひとりの歌姫 瀬尾美智子ちゃんとご一緒したので、作品の詳細やら、演出のあれこれ、歌い手さんについてなど、豪華解説の特典つき!楽しい鑑賞となりました。
オペラのあとは、三人でお茶をしながら「プッチーニのイケメンっぷり」で盛りあがっておりました(笑)。奥さまはたいそう気をもんだそうな。
この当時はすでのお写真があるのですね・・・ お〜、なるほど〜! おめしものもパリっとしていて素敵ですこと♪ ご婦人方から、たいそう需要があったとうかがい知れます(笑)。
そのうえ、「ラ・ボエーム」やら「トスカ」「蝶々夫人」「トゥーランドット」など、女ごころをキュンキュン・・・ どころではなくわしづかみ! な作品を次々に生みだした天才ですものね。なおさらですよね! (^。^)
▶「フィレンツェの悲劇 / ジャンニ・スキッキ」の公演の詳細はこちらから(4/17 までです)