気づきの日記「ミートボールがお好き?」

 

私たちは、自分自身のことを一個のミートボールだと信じています。

ミートボールは、いつなんどきでも簡単につぶれてペッタンコになりうるし、なんかの拍子に転がりだしたらあっちにぶつかりこっちにぶつかり自分では制御不能。他のミートボールとも激突します。

なによりも、賞味期限が限られていて一過性です。

さらに、ミートボールは個体なので光がさしこむことがなく、光を受けとれません。

光とはハイヤーセルフからのインスピレーション、幸せのための導きです。

導きを受けつけないミートボールは孤独なのです。だから、ひどく怖がりで、いろいろなものごとに怯えます。

悪いことに、怖れを感じるとミートボールはさらに固くちぢこまってしまい、孤立します。

ミートボールに救いはありません・・・(汗)。

そんなミートボールにとって唯一の朗報は、選択肢がある、ということです。

ミートボールでいなくてもよいという選択肢です。

ミートボールは、自分は「ミートボール」でいるのか、それともハイヤーセルフがもたらす光と同じ「光(スピリット)」でいるのか、自由に選べるということです。

ミートボールは孤立していて何ももっていませんが、スピリットである光はその源とひとつなのですべてです。

個体ではないので、何ものとも衝突することもなく、摩擦がないので破壊されることもありません。怖れるものがなく、まったく微動だにしません。

自分はミートボールであると信じていれば、ミートボールとしての一生をすごしますが、

スピリットなのだと選び直すことによって、ミートボールから解放されます。

そして、ミートボールが切り捨てたすべてとひとつになります。(ミートボールは「私はミートボールだ!」と自覚した時点で、一個のミートボール以外の宇宙のすべてを投げ捨てたのでした。)

ミートボール、スピリット、どちらでもお好きに♪

でも残念ながら、どちらか一方はニセモノです。どちらかは、存在しないのです。あしからず・・・。

なぜなら、それは源とのつながりがなく、エネルギーの供給がないからです。電源とつながっていないのです。

だから、一見うまくいっているように見えつつも、結局はすべてが消えさって、無に帰してしまうのです。

でも大丈夫! 私はコレじゃない! と気づけば、電源がもどってきますよ〜!

PS. ミートボールさんとスピリットさんにそれぞれインタビューしてみました。

同じ世界を見ているようで、ひっくりかえるほど目に映るものは違うようです。

ミートボールさんは、危険なゾンビが徘徊する奈落にお住まいで (|||❛︵❛.)

スピリットさんは愛にあふれた天使さんたちと楽土にいらっしゃるようでした  (๑❛ᴗ❛๑)

 

 

「気づきの日記」バックナンバーはこちら: 古川 貴子 ヒプノセラピーカウンセリング