「貴ちゃんに似た人がテレビに映ってたけど、本人?」と尋ねられ、「あらそう?! 知らないあいだに、私のクローンがなにかしていたかしら?」と笑っておりましたが、
外出した先でNHKに突如インタビューされ、どうやらそのひとこまが放送されていたようで(私は見ていないのですが)・・・見つけてしまった何人かの方々からメッセージがとどきました。
お友だちからは、「貴ちゃんに似た人が出ていたけど、そう?」と。
クライエントさんからは、「貴子先生、出てましたね!」と。
マスクで顔半分が隠れているにもかかわらず、やっぱり面はわれているのね〜〜〜(汗)。
おもしろいな〜と思ったのは、
お友だちはいつも私の顔を見ているのに「似てる人」と表現していたこと。
一方、クライエントさんは数回しかお会いしていないのに、「貴子先生を見ました!」とスッパリと断定的で疑問のかけらもないこと。
短い画像とはいえ、お友だちこそ私を認識してもよさそうなものなのに、確信がなさげなのはいったいどうしたことか?!
おそらく・・・
クライエントさんはヒプノセラピーなどのセッションで、目を閉じたまま私の声にずっと意識を向けた状態でいるので、顔かたち云々にまどわされず私の声のみにスッと反応したようなのです。
どう見えるかとか、マスクをしているかなど、まったく関係ないのでした。
お友だちの場合は、顔半分だったり、髪型がちょっと違っていたり、こんなところで登場するだろうか?とかいろいろな考えが入るのでしょうね(笑)。
このお友だちからの「問いかけ」の反応と、クライエントさんからの「断定的反応」があまりにもぱっくりと二分されていたので、とても興味深く感じたのでした。
思っている以上に、「声」というものはわたしを語っているようです。