気づきの日記「川べりのバカンス」

 

川は、ただ鑑賞(観照)いたしましょう。

その流れを楽しみましょう。

多少、気に入らないものが流れてこようともそのままにしておいていいのです。

私たちがやりがちなのは、気に入らないものを目にすると、すぐさまタモを手にして片っぱしからすくいあげようとしてしまうこと。

すくいあげるにとどまらず、みずから川に突入してバシャバシャしてしまいます。

すると、予想外のおそろしいもの(ピラニア? ワニ?)に出くわして悲惨なめにあうことも・・・。

川に何がひそんでいようとも、そこでジャブジャブしてしまわなければ安全です。

退いてながめているだけだったら、それらとはなんの関わりもないのです。

どんなゴミが流れてこようとも、

それに文句を言ってちょっかいをだしたり、抵抗してわざわざ川から引きあげて自分のもとにもってくる必要はないのです。

ゴミは流されて、そのうち川のなかで姿を消してゆきます。

だから、ただ行かせてあげましょう。

私たちがするべきことは、ただ川べりでリラックスして、何が流れていようとも鑑賞(観照)してあげることだけ。

それが私たちがするべきこと。

川べりでバカンスを楽しむ人になりましょう。

*川は、私たちの人生そのもの。
そして、流れてゆくものは日々のさまざまな出来事です。*

 

 

「気づきの日記」バックナンバーはこちら: 古川 貴子 ヒプノセラピーカウンセリング

 

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