海外の空港で、ふと出会った日本人女性。
トランジットで迷ってしまったそうで、話してみたら便名も行き先も私と同じ。
彼女とは、そこから10日間ほど現地でルームシェアをすることとなりました。
それが、今から二十年まえのこと。
東北に住むその彼女と久方ぶりに再会して、
「不思議だよね〜。パッと会ってルームシェアしてしまうなんて」「でも、ぜんぜん違和感なかったよね。まるで、ずっと家族だったみたいにね」「毎朝一緒にベーグルとかクロワッサン食べて、楽しかったよね」と思い出話をしていました。
そういえば、出会ったあの頃、彼女はちょっと不思議な話をしてくれましたっけ。
「たかことは、滅びゆく惑星から一緒に脱出したんだよ。ピューってね!」。そのときの二人のやりとりも話してくれたものです。
そのとき離ればなれになってしまい、「こんどは地球の空港ですれ違うことになっているから、スルーしないでね!」って約束してたのかもしれないね、って話していました。
思えば私のお友だちたちは、こんなちょっとおもしろいシチュエイションで出会った方が多いように思います。
ふつうに顔見知りになってジワジワと仲良くなるというよりは、まるで火花や閃光がきらめくような一瞬のすれ違いのなかでひらめくように出会う☆みたいな。
ああ、これが男性だったら、ビビっときちゃいました☆ ってゆうアレでしょうか?(笑)
彼女にとっては、私に会うときは転機のときだそうな(十年まえに会ったときも、そうだったそうです)。
そうですね〜。結局誰もがそれぞれに、いちばん必要なときに、いちばん大切なメッセージやインスピレーションを携えてあらわれ、出会う気がします。
だから、たとえ長くともに過ごせなくても、それはそれで完結しているのだと思います。
次に再会するときはどんなときなのでしょうね? それまで、元気でね♡
彼女との再会ランチは、とろろのお蕎麦でした〜♪