前回お友だちとお茶をしたのも下北でしたっけ。そうそう、コロナという怪しい感染症がはやりはじめた頃で、恐る恐るお出かけしたのを思い出します。
あれから三年余。まるでお久しぶり感がないのは、オンラインお茶会のおかげ。画面をまえにすれば、いつでも一緒にお茶ができる、というなんと便利な時代なのでしょう。
下北はそのむかし近所に住んだことがある懐かしい街です。今ではすっかり様変わりしてしまい駅前は見る影もありません。
かつては入りくんだ路地に店主さんの思いいれが感じられるステキなお店がたくさん立ち並んでいたものですが、以前のような静かな雰囲気はなくなってしまったように感じます。
でも、私にはずっと行きつけのカフェがあるのです!(そのむかし、いつもお茶しに通っていましたっけ♡)勇んで向かったら、ナントその日は定休日でした。
そこで、少し歩いて見つけた珈琲屋さんの木の看板。そんな看板のあるお店は、かならず珈琲がおいしいはず!
一軒家からビルに変わってしまったけれど、もうお店を開いて40年以上になるそうで、娘さんと年配のお父さま(?推測です)がやっているような暖かなお店です。
運ばれてきた珈琲は口あたりがちょっとトロっとした感じで、「わあ♡美味しい」と声をあげてしまうほどのこだわりのお味でした。お友だちのロイヤルミルクティーも、とっても美味しかったそう。
ロールケーキもおいしい玉子を選んで手作りされているそうな。とても優しいお味で、おかわりしたくなりました。
そして、なによりもここは時間がゆったりと流れているように感じます。
窓際のカウンターで、お久しぶりのような、いつもどおりのような、そんなゆったりおしゃべりタイムを楽しむことができました。
ステキなひとときでした♡
@カフェ ド パルファン 下北沢