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"友人を訪ねて下北沢へ。ここは私が１０年以上も暮らした街。あの頃とおんなじ風がふいてて、あの頃とおんなじ気持ちで街を歩く。夕方代官山に帰ってきたら，なんだかホッとしている自分がいた。もう、すっかり私はここの住人。"

"毎年、母に電話して「生んでくれてありがとう」と言えるようになったのもトシの功かもしれません。母は夕べ、私の夢を見たいと思って床に入ったら小学一年生の私がいたとか。何十年も前の出産の日のことを嬉しそうに話してくれる母に心からありがとう。"

"最近トマトのおすそわけをよくいただく。農家直送のとれたてが袋にずっしり。仕事をしているとき、私はお腹から声を出すみたいなのでしょっちゅうお腹がすいてグウグウなっている。そんなとき、冷やしたトマトをかじるととっても美味。ヨーロッパではトマトはフルーツと言うけれど、この味なら納得。"

"乾燥注意報の日々が、いっきに湿度１００％に。すっかり深くなった木々は、まるで昔からそうでだったような顔をしているし、ふと気がつけば紫陽花も大輪の花に彩られている。５月は季節が急展開。"

ロシアの入国ビザ用にインスタント写真をとった。あまりにも期待どうりの出来に笑いがこみあげる。私のパスポート写真にいたっては「北朝鮮の工作員」と言われるし・・証明写真もプリクラみたいにちょっとは美しめに写るようにして〜！

"友人のコンサートへ。今回は古楽器リュートをバックにバロックオペラ。いつも「だがござ〜ん！」と低い声でさけんでいる彼女のどこからこんな澄んだソプラノが生まれるのか？いったいどんな気持ちで歌っているのかと思いきや、舞台の彼女はしきりに私の連れについて詮索していたとか（笑）余裕だな〜。"

"「私の身体の一割はここのカレーでできている！」というぐらい毎週通っている「５８ゴッハ」。トーフと揚げ野菜がうかぶタイ風ハーブカレーは、辛い物が苦手な私もマゾ的に食したくなるシロモノ。TEL:3770-0141"

"「すべては流れていく」ってアタマではなくておなかの底から経験したとき、何気なかった日常が光りを放ち出す。すべてのものが愛しくて、奇跡にみちあふれてる！"

"「きょうはアタマのネジがひとつ足りないみたい。なんかヘンだよ」と友人に笑われた。あれ？もしかして、さっき自転車なおすのに使ってたネジって？？"

"突然の友人の訃報。あんなに頑丈で元気いっぱいだったのに、なぜ？亡くなった彼は、もうあの世で楽しくやってるかもしれないけれど。人が亡くなるというのは、当人よりもむしろ残されたものの課題であると感じます。たくさんの気づきをありがとう、そして私の人生にかかわってくれてありがとう。
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