りのちゃん、あんにんデビューの巻

本日のスタッフミーティングは、「ふかっフィレ」の姿煮を求めて「代官山 花壇」にやってきました。「るん」の目と鼻の先にある老舗チャイニーズ、フカヒレ茶碗蒸しで有名です。

世界一長〜い春巻きやら、北京ダック、炒め物、いろいろあったのですが、ふかっフェレに興奮していたら、写真をすっかり忘れました(笑)。

そして、本日のミーティングはゲストをお迎えしました。生後9ヶ月のりのちんとママのあきこさん。(写真:花びらサラダとりのちゃん)

もちろん、りのちゃんはまだ何も食べられません。でも、お店の方がささっと一人前のお膳を用意をしてくださり、可愛い器とスプーン、オレンジジュースまで出してくださったのには感心しました。ふつう、赤ちゃんだとここまで一人前扱いはしてもらえないものです。たとえ食べられなくても、ちゃんと一人前のお席を用意されるのは「おもてなしの心」が伝わって気持ちのいいものでした。

そういうわけで、「ふかフィレ」はムリでしたが、オレンジジュースと杏仁豆腐デビューをはたしたりのちゃん。あんなにすごい勢いで新しい味覚にチャレンジしていたけど、お腹は大丈夫かしら?

それにしても、お子ちゃまを見ていると学ぶことがたくさんあります。ちょっとぐずり気味になっても、何か新しいモノを見つけるとものすごい集中力でそれを体験しはじめるのですよね。そして、また満足したらすみやかに次ぎへゆく。

これって、わたしたちが世の中を体験するときの基本だな〜と感じました。目の前にやってきたものを、100%の好奇心と集中力で受けとめてあますことなく完全に体験する。そして、十分満足したら、何の未練もなく次ぎの体験へと進む。

何も抵抗せずに、価値判断せずに、純粋な注意のみで体験するとき、ものごとはまったく滞ることなくスムーズに流れ続けます。あるがままの人生、本来生きるべき人生へと導かれてゆくのですよね。(抵抗してあるがままに体験できないと、人生がおなじところに停滞して、抵抗していることが増幅しつづけてしまうのです。)

目の前にあるものを判断せずに受け止めて、じゅ〜ぶんに味わうこと!
なるほど〜・・・わたしもやってみます(じつは、りのちゃんの弟子第一号にしてもらおうと思ってるわたしでした)。