10-12-06 びっくり望年会(吉祥寺)

今年も最終ステージ12月となり、あれこれ締めくくりの行事がはじまりました。

まずは、永年のおつきあいさせていただいているお兄さま、お姉さま方との「望年会」。そんなこんなで、あっというまに二十年近くのおつきあいです。

この四人で集まるとたびたび尋ねられます。「どのようなご関係ですか?」と。そのぐらいトシも雰囲気も職業も何もかも接点がなさそうなわたしたち。実際、どのように四人で集まるようになったか覚えていません。波動が呼びあったとしかいいようがありません。

さて、そんな望年会、以前も訪れた吉祥寺の日本料理屋さん「利久」さんです。お座敷がとっても落ち着いていて、お料理も季節のものが美しく供され、一年の締めくくりにはぴったりです。

おしゃべりに花を咲かせつつ、五感も全開でしっかりとお料理のお味も香りも盛りつけも器も楽しんできました。ご馳走さまでした。m(__)m 来年も、四人揃ってますますパワーアップして元気に過ごせますように!(最年少のわたしがいちばん軟弱ものなので自分に言い聞かせてます!)


その後、「お茶をしましょう!」と勢いよく飛びこんだお店・・・。エレベーターを降りるなり妖しいカーテンで仕切られていて、奥から出てきたおねえさん、イヤ!おにいさんか(?)が「オカマバーですけどぉ、いいですかぁぁ?」。わたしがコーヒーを飲みたい旨伝えると「ど〜そ!ど〜ぞ!」と案内され、あっというまにオカマバー突入!初体験と相成りました(図らずも・・・あとで考えると、あのピンクの看板は、はじめから妖しさいっぱいだったわ・・・)。

はじめはその毒々なインテリアにちと怖じ気づきましたが、可愛いおにいさん、イヤ!おねえさんとあれこれおしゃべりしているうちにすっかり馴染んでしまいましたよ。わたしめなぞよりもよっぽどオンナらし〜く、チャーミングで、そして一生懸命な生きざまが彼女をよりステキに見せていました。

ほんのハズみで飛びこんでしまったお店。わたしの期待していたデザートにはありつけなかったけれど、びっくりで楽しいひとときでした。

永年のお友だちと変わらぬ友情を温めつつ、なおかつこのトシになっても新しい体験にドキドキする・・・そんなシワスの夜なのでした。