"ルネッサンスから現代までのさまざまな宝石。その一つひとつにはそれぞれのストーリーと、それぞれのしあわせの瞬間があったことを語りかけてくれる。庭園美術館の「ヨーロッパジュエリーの400年展」。わたしのお気に入りはダイアモンドがちりばめられたティアラの数々。歴代の女王・王妃ご使用のもの。シンプルありゴージャスあり、ながめながらどんなドレスをお召しだったか想像する。天使の羽をかたどったものは、きっとシンプルなドレスがお似合いのとびきりキュートで知的な女王さまに違いない。「ローマの休日」のオードリーのような。"
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いてもたってもいられない衝動?
"クライアントさんから「スタッフのみなさんでどうぞ」といただいたお菓子(ご馳走様で〜す)、それも4箱も(食いしん坊を見抜かれている!)。私はそそくさとお菓子をかかえてスタッフのもとへデリバリーに走る。なぜ、そんなに急ぐのかは自分でもわからない。てっきり急な仕事のことでやって来たと思ったらしく、お菓子をたくさんかかえている私にちょっとビックリの様子。仕事ではこんな迅速な動きはみせたことがないのに、ことお菓子となるとアクションが早いのなんの。だって、うちに置いといたら消滅するのは時間の問題だ!というのがよ〜くわかっているからね。"
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やってきました私の5月
"5月は特別な思い入れがあります。(誕生日だから?)新緑がめきめき育ち、風はそよそよ気持ちよく、散歩をすれば花の香りに出会えるこの季節。少しでも長く続いてほしいと思うのになぜか超特急ですぎちゃうのも5月。5月は聖母マリアの月といわれていて(マリアさまも5月生まれ?)、小さい頃日曜学校で5月になるとマリア像の前の芝生にひざまずいてみんなで祈りを捧げたものです。なんかよくわからないまま、でも一生懸命両手を合わせる小さな女の子の情景と、かたわらに咲いていた鈴蘭やバラの匂いが思い出されてやさしい気持ちになる5月です。"
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"お道具いろいろ、皇妃エリザベート展"
"優雅な飾りつき銀製肉汁搾り器(こんなものまで豪華!)、一方なんの変哲もないペンキの剥げた鉄製体重計。これらの持ち主っていったい??じつは、あの希有なる美貌で名高いハプスブルグ家のエリザベートさん。172cmの長身で50cmのウエストをキープするため肉汁を飲んでは体重計にのり、エクササイスや独自の脱脂療法(?)も施していたとか。そして、あらゆる美容法を求めて世界各地へ。自慢のおぐしの手入れにいたっては毎日3時間。ここまで激しい美意識の持ち主なのに、ご愛用の体重計に限っては「まるでお肉屋さん」。なぜ?"
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のがれられない間柄
"歩きながら会話をしていて、そこに知らない人がいきなり加わってきたら驚きますよね〜。友人と青山通りを歩きながら「すごいビックリ!」「ビックリだよね〜」と、あるものを見て口々に感想をのべあっていたら、もう一人「ホント、ビックリだよ〜」とさらにつけ加える男性がいるではありませんか!二人連れが、いつから三人連れにっ(--;) よく見たら、友人のVクン。変わった登場の仕方です。そういえば、去年も外出すれば、なぜか彼にバッタリ会うことが続いて「なんか言いたいことあるでしょ〜?」とお互いつめよってしまいましたっけ。今度こそゆっくり話そう!"
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お山貸し切りオープンカフェ
"頬をなぜる雨上がりの風は澄んでいて甘く暖かい。どこかなつかしい田舎の匂いがする。ウグイスの声が遠くにきこえ、ときおり牛蛙が眠そうに声をあげる。とても静か。坐った板張りのオープンテラスは、なんと目の前には池がありカモが泳ぎ、田んぼや畑・リンゴ圏もある。もっとすごいのは、すぐその向こう側に筑波山がど〜んと広がっていること。なんとぜいたく。ランチでもしませんか?というお誘いに、いきなりこんなサプライズ!筑波山に向かう一本道にあらわれるTea&Restaurant という看板。シックで、なおかつ田舎の景色が満喫できる素敵なお店でした。"
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ハリ生姜修行
"昨日、こぶし大の生姜を買ってしまい「わしわし」完食する決意を固めたので、きょうは冷凍小籠包子で友人にふるまうことに。でも、これだけじゃあまりに芸がないし生姜の消費量もいまひとつなので、生姜を山ほどすりおろしてねぎと野菜でいためる。不思議とこれだけで中華総菜風。しかし、ハリ生姜って以外にタイヘン!飲茶屋さんだと、ハリ生姜がパリっと全員気持ちよく同じ方向に向いているではありませんか。わたしのハリ生姜ときたら、四方八方まったく秩序が感じられません。美しいハリ生姜を作るために、さらにもうひとかたまり買ってしまいそう。"
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ミイラにならないうちに!
"生姜って、なぜあんなに大っきな塊で売っているのでしょう。まるごと召し上がる方はあまりいないと思うのですが。薬味で地道に使っても減る気配がなく、台所のすみにひからびたナゾの物体を発見することしばしば。いまだかつて完食した経験がありません。台北で小籠包子を注文すると、出てくるセイロの巨大さとその中に並ぶおびただしい数にびっくり。そのうえハリ生姜も負けず劣らずてんこ盛りで、わしわし食べて「わんこそば」状態でおかわりがくる。きょうは、買ったばかりの生姜の塊を握りしめ「そうだっ!わしわし、わんこだ!」と自分に言い聞かせるのでした。"
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"ドレス姿でも、話題はやっぱり・・・"
"お隣に坐ったおじさま二人が「きれいな人だな〜」とささやき合っている。「そうでしょ〜、でも中身はおじさま方を限りなく上回っていることよ〜」と心の中でにやにや。きょうの○ちゃんの演奏会はオーケストラと150人もの合唱団をバックにしてのソリスト。「うまかったな〜」と話し合うおじさま方の会話に「ほんとだよね〜。涙が出ちゃった。いつも以上に感動!」と分かち合いたい気持ちをぐっと抑えて楽屋へ。イザ、彼女の顔を見たら「手土産の小玉スイカを二つ割りにして胸に入れるの、入れないの」、こんな会話になっちゃっていました。"
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"ボサノバ、正しい歌い方"
"夕べはカフェ・ミケランジェロの薄明かりで、心地よくライヴなど聴きながらのスタッフミーティング。「この音楽のジャンルって何?」「ジャズではないし・・・ボサノバ!」「でも、なんか違わない?ボサノバって・・・たとえば、小野リサなんかがふわぁ〜って歌ってる感じと」「この人は、声の出方がちがう」「そうそう、小野リサのボサノバは身体全体から声が出てるような・・」「 ! 、全身の毛穴から歌ってるっていう感じだっ」「そうそうっ!全身の毛穴から音符っ!」と4人で声を揃える。全員の意見の一致をみた実り多きミーティングでした。(^ヘ^)v"
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