新春、火鍋の宴なり


るんスタッフ恒例行事のマーラータンです。

前回、辛さがもうひとつだったので「思いっっきり辛くしてください。それも、悶絶するぐらいに」とお願いしたのは私。「たかちゃんにしては、信じられない発言!」と驚かれました。

たしかに、数年前まで「辛いの一切お断り」で、はじめて火鍋を食べたときはお座敷を転げ回って泣いておりましたっけ。


きょうは、おもいっきり辛くしてもらったうえ、別に唐辛子と山椒のすりつぶしペーストもたっぷりいただき、ナント、それも全部おなべに入れちゃうという強行策。

お店の方いわく、「辛くしてくれというオーダーははじめてですが、それでも辛さがたりないですか・・」と困惑気味。


「そんなに辛くないよ〜」と涼しい顔の私たち。昨日のブログの「すっぱチップス」じゃありませんが、人間の馴化する能力ってスゴイものがあります。

これは、お鍋が辛くなくなったわけじゃなくって、私たちの味覚のせい。ここ数年、火鍋をかさねるごとに進化・成長し、ついに最強になってしまったようです。

・・・とはいっても、お鍋も終わりにさしかかる頃、私ののどはヒリヒリ。ハンカチを口にあてて、ゼイゼイ這いつくばっていたら「たかちゃん、貫一お宮みたい」といわれるし・・・(しかし、なぜ、そこまでする?!)さすが翌日のセラピーに支障をきたしそうなので、締めは白湯スープと杏仁豆腐でおとなしく終わりました(この、杏仁、シロップがなくっておいしいです)。

次ぎは、ニンニクと牛肉(なかった!)も持参しようと計画中です。お店は、代官山フエンテ、双龍さんでした。

スッパはお好き?

輸入食料品屋さんに行くと必ず直行する棚、それはポテチ売り場。探すは「Lay's」のビネガー・ポテチ。

海外を旅して疲れてくると、このビネガーのポテトチップスのおいしいこと!かなりパンチがきいたすっぱさで、チップスをあまり食べないわたしでも大袋をあっというまにカラにします。

でも、日本ではめったにお目にかかれないのですよね。「プレーン」か「オニオンクリーム」のみ。「すっぱむ〜ちょ」という選択もありますが、刺激がたりなさすぎ。じつは日本人はビネガーはあまり得意ではないのかも・・・と感じます。お酢がもてはやされている昨今にもかかわらず、イタリアンレストランなどでのビネガーたっぷりのサラダはむせるから好きじゃないという声も耳にします。

わたしは軟体だからお酢好きなのか、お酢好きだから軟体なのか、不明ですがすっぱいのは大好き。市販の「もずく」にも容赦なくお酢をかけまくります。

きょうは、近所のスーパーでわたしが目を皿にして探し求めてきた Superスッパチップス「Lay's Vinegar」を発見!そうそう!これです!

でも、いさんでお家に帰っていただきましたが・・・・ん〜〜?!足りない、完全に足りない、すっぱさが・・・。手抜きだわ!・・・・と思ったけど、じつは変わったのは私。私自身がちょっとやそっとのすっぱじゃ動じない身体になってしまったようです。むむ・・・お酢をかけるわけにもいかず、どうしましょ。「Extra Super すっぱ」が欲しいです。

今年も健在!

2008年 スウィーツ食い初め。
美し〜い和菓子を堪能。

いえいえ・・・この前に、ナッツがぎっしりつまったフルーツケーキに生クリームをどっぷりかけて食べてました。

年頭からスウィーツの女王、とばしてますっっ!

謹賀新年

明けましておめでとうございます。

みなさまにとって、幸多き一年となりますようお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願い致します。
                   古川貴子

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お正月、いかがお過ごしでいらっしゃいましたか?
わたしは、予期せぬ劇的再会で幕を開けた2008年。さい先のいいスタートをきっております。
\(^ ^)/

じつは、生き別れとなっていた大切な大切な愛着いっぱいの右手袋とひょんなことから再び巡り会うことができました。

一ヶ月ほど前、出先のどこかで見失ってしまった手袋。歩いた道を戻っては捜索いたしました・・・がついぞ見つからず。10年ほどのつきあいのある黒皮の右手手袋は、ほどよくやわらかく、わたしの手の形に心地よくフィットしていて、まるで大切な相棒をなくしたような気分。左手を処分する気にも、新しいのを調達する気にもなれず。心のどこかで帰りを待っていたのです。

が、・・・ほんとに帰ってきましたよ。行きつけのスーパーのかごの中でひとりくつろいでおりました。

おっかえりぃ〜〜〜!「あきらめなければ、ちゃんとやってくる」というメッセージ。

よ〜〜し!今年は、すぶとくネバネバとあきらめず、み〜〜んなほしいものを手にいれちゃうぞ〜〜!と、いきごみたっぷりな2008年のはじまりです♪

お疲れさま〜、仕事おさめ

いつもオンブにダッコで大変お世話になっている熱海の友人のウェブサイト作りをお手伝い。

「るん」で作業をしていたら、来るわ!来るわ!
何が?って、生クリームたっぷりのショートケーキはやってくるし、大好物のイレールボルトンのマカロンはくるし、お気に入りのTakatoraのシュークリームも・・・で、スウィーツの女王としてはさいごのさいごまで好物に囲まれこのうえない仕事おさめとなりました。(^-^)v

夕方、作業は完成。恵比寿の和食屋さんへ打ち上げに。今年あったおかしなあれこれを笑いとばし、新年のトーフ(抱負?いや、たしかにトーフについて語っていました)を熱くわかちあい、今年ラストの忘年会にふさわしい抱腹絶倒のひとときでした♪

みなさまの2007年はいかがでしたか?
わたしは、今年は目からウロコが32枚な(どっから出てきた?!この数字)、とても魂に電気ショックな一年でありました。新たなものの見方をお腹の底、いえ魂の底から理解できた一年ともいえます。来年も「楽しく」「軽やかに」をキーワードに、わくわくと斬新な一年にしたいとおもっております。

みなさまには、この一年、ほんとうにお世話になりありがとうございました。
どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

もう、済んだ?

11日ぶりのお休み♪

「お昼まえには冷たい雨」という予報はどこへやら、朝から太陽が顔をだしています。仕事おさめは明日ですが、このお天気、大掃除やるっきゃないでしょ〜。むくむく気合いがわいてきました。

きつく絞った雑巾でのふき掃除は爽快です。なにやら心まですっきりして、新年にむかってやる気がわいてきます。雨もどこへやら、ずんずんお天気回復。開け放った窓からの陽射しが暖かいです。

ベランダで窓ガラスを磨いていたら、向こう側のビルでお掃除をしているおじさん(いや、おにいさんか?)と目があった。『おっ、やってるね!』という言葉なきコミュニケーション。おにいさんのほうが、ほっかむりまでしてかなり本格的です。その姿に勇気づけられ、がぜん、拭くわ!掃くわ!磨くわ!捨てるわ!

ふ〜〜〜・・・。夕方まえには一段落。う〜〜〜ん!来年もいい年になる♪とすでに実感しております!!

Merry Chiristmas♪

最近は昔ほどケーキ屋さんの店先に箱を積み上げたり、道行くお父さんがこぞってケーキの箱を下げているという風景を見かけなくなりましたね。みなさん、ケーキは召し上がりました?

きょうがクリスマス本番なのに、なにやら街は静かです。日本ではもっぱらイブがメイン。25日にはツリーは撤去され門松になっちゃってたりします。

でも、ちゃっかりいろんな文化を取りいれて楽しんじゃう日本人はけっこうお祭り好きでネアかだな〜と思いますよ。

さて、そろそろ、本年もラストスパート。このころは、「来年に向けて心のアカを落としたい」方々でこみあい、ホントのところ私はクリスマスどころではないのですが、きょうはケーキをたべようっと!(ん?きょう『も』の、間違い?)

日々、あれこれ

△曜日  

熱海出張で〜す♪
やっと新幹線から富士山が楽しめる季節。パウダーシュガーをかけたみたいで、おいしそう。
年が明けないうちから、熱海はもう「梅まつり」のちょうちんがズラリ。ひゃ〜、梅が咲いちゃったら、もう桜。超特急すぎて季節がわからな〜いっ!!

○曜日
歌姫Mちゃんの演奏会♪ 今回は、ショパンの歌曲集でした。
体調を気づかいつつお稽古に精を出しているMちゃんを見ていたので、感慨深いものがありました。本人は「あと何年歌えるか・・」などと気弱なことを申しておりますが、わたしは今回の演奏会がいちばんよかった。ヒトは、歌や音楽を耳で聴くとともに身体全体でバイブレーションとしてうけとっているので、ご本人が気にするほど「若さが」とか「技術が」って重要でない気がします。ステキな夕べでした。

×曜日

明日はクリスマス・イブ。

たかちゃんはトナカイ・ルックでセラピー・・・・・・・・

なんてことはありえないっっ!!

ずっし〜〜・・・ん! どっか〜〜・・・ん!

いただきもののアメリカン・マフィン。

握ったら消えてなくなりそうなよわよわマフィンばかりが店先にならぶ昨今、この堂々たるお姿。なかなかでしょ。それになんといっても重〜い。

いくらなんでも一気に食べるのは危険だな〜と、まず半分温めたのですがそんなの無駄でした。食べ始めたら止まらないバナナくるみ味。おいしいです! 難なく完食!

嗚呼・・・今頃、私のお腹の中であぐらをかいていることでしょう。

自分でも購入したいけど、バラ売りはなくて12個セット。ひゃ〜〜、12日間も食べ続けたらマフィン体型まちがいなしっ!

最後の最後にやられましたっ!

今年も残すところ半月弱。一年を懐古する機会もふえてきました。

一年を通してさまざまなおいしいお店で歓声をあげてまいりました・・・・が、昨日のお店はちょっと特別。本年の有終の美を飾るにふさわしく(といっても、まだ今年のおいしいもの行脚は終わっていませんが・・・笑)、あっぱれ!大満足なお店でしたよ〜。

恵比寿のとある路地裏。外にはメニューも看板もなく、お店の名前が白抜きされた暖簾がかかる大人な店構え。お店の中も大きなカウンターがあるシンプルな作りで、和食屋さん独特の凛とした空気が感じられます。

ところが、メニューをみるとお造りやお椀のあいだに、お魚のポワレやらお肉のシチュー風も。うかがうと、ご主人は「和」と「フレンチ」の両方で修行をつまれたそうです。

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以前、幾度となく和洋折衷のお店に行きましたがどうも違和感があって、なんで冷たいスープのあとにお味噌汁〜?とか、酢の物のあとにパン〜?とか、理解に苦しむところが多かったのです。ご主人の坂さんいわく、シェフが和と洋と二人いて別々に仕事をすると一貫性がなくなるそうです。でも、ここはポワレが出ようが、十割蕎麦が出ようがみごとな調和を生み出しています。なにより、和にしろ洋にしろ極まっています。和のおダシも洋のソースもほんとうに見事。坂さんの長年にわたる修行と熱心なご研究と繊細なる感性とお人柄のたまもの!!拍手っ!!(写真・彩りの美しいお椀と、黒豚の黒ビール&黒酢煮、そしてお魚のポワレ)

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でも、いちばんわたしが感動したのはデザート。たいていお食事どころのデザート、とくに和食屋さんのデザートはなってない!最後に興ざめなこともしばしば。しか〜し、ここはさすがにフレンチのシェフ、最後のとどめをさされますよ〜。一皿一皿がお見事でお味が深いです。で、三種類、全部頼んでしまいました(お店の方にも笑われた!)。リンゴのテリーヌ、わらび餅のショウガソース、ベイクドバンプキン(それぞれ、お洒落な名前がありましたがむずかしくて覚えていませんっ・汗)。とくにお気に入りのパンプキンは、カボチャとブランデーにひたしたマドレーヌを焼いたあつあつにチーズアイスがトロリ。本日はこんなに長文を書いてしまうほど興奮気味(笑)。

お店の名前は「丁未 坂 (ひのとひつじさか)」。ひのと未年うまれのご主人が一人ですべてのお料理をきりもりしていらっしゃいます。そうそう、器もかなり大人。和も洋もどちらも、うっとりでした。

たかちゃんミシュラン:(初の)★★★★★・・・満点!\(^O^)/
(ちなみに、たかちゃんミシュランは五つ星です)
年末にいいものを見させて、いえ、いただかせていただきました。ありがとうございました。 m(__)m

PS. 坂さ〜〜ん!お約束どおり、いっぱいほめておきましたよ〜♪