代官山「OLD IMARI」

いちばんのりのバースデーで、代官山にある「OLD IMARI」にお食事に行ってきました。ここは、外から見るとウィンドウごしに有田焼のカップがずら〜りと並び、その数、数百個。てっきり陶器屋さんだと思いきや、美しい和食が楽しめるレストランでもあるのです。もちろん、器はすべて有田焼です。

席に案内されると、なんとお膳のうえに書がしたためられているではありませんか。よ〜くみると、あらら私の名前ですね。心憎い演出です。お料理も、菖蒲がいけてあったり、折り紙の小さな兜をあしらったりと季節感がいっぱいで、食材もじゅん菜やら空豆、竹の子など旬の食材がたっぷり。

おやまあ、お手洗いも有田焼ときています。ヨーロッパではアンティークの陶器製のものをよく見かけますが、和風ははじめて。じつは、トイレットもタンクも花柄の陶器でしたが、こちらはちょっと入れ墨チックでぎょっとしました。

 

 カップをひとつプレゼントしていただくことになり、私がチョイスしたのはコレ。つるん!とお上品な有田美人カップはくつろげないので、土っぽい手作り風な田舎っ子タイプを選びました。たっぷり入るし、持った感じがほっと心地よいのです。きょうはすでにこれで4回もお茶をいただいています。もちろん、毎回ソーサーにはお茶菓子つき!

お参りセラピー

週末は、福島ですごしてきました。母の日を両親とともにすごしつつ、気になっていたお墓参りもすませることができて、なんだかさっぱりすっきり。

こちらのほうは、まだまだ緑が浅く、畑や山々のあさぎ色が目を楽しませてくれます。祖父母のお墓は、正面に磐梯山を望む気持ちのいい高台にあるのですが、すっかりご無沙汰しているうちに木が生い茂り、まるで佇まいが変っておりました。それもそのはず、昨日のことのように思えても、なんと20年ちかくも歳月がながれているのですもの(お、おそろしい〜)。

お墓を掃き清めて手をあわせると、自分の心がす〜と落ち着いて中心にもどるようなすがすがしさを感じます。ほとんどセラピー効果。お墓参りはご先祖さまのためならず・・・です。

ウッキ〜!森にかえった休日

今年のゴールデン・ウィークは、お手軽な自然にどっぷり。そのひとつが、高尾山登山です。あまりに安易な選択ですが、ケーブルを使わないで登るのはひさびさです。

うちから一時間半あまりで、この大自然。頭のてっぺんからつま先まで緑色で光合成さえできちゃいそう。ず〜っとせせらぎの音をききながら・・・登れど登れど・・・しかし到着しません。たぶんカメさんなら一時間半ほどで山頂のはずですが、わたしたちのようなウサギ群には倍はかかりましたね〜。

おいしい空気のなかで食べる手作りおにぎりは、いつの世も最高!しかし、下りはすでに足が棒切れ。いかに怠慢な毎日をすごしているかが身にしみます。下山後のお饅頭のおいしいのなんの!

身体はぐ〜〜〜ったり疲れているにもかかわらず、翌朝はナント4時半にすっきり起床!それ以来、めちゃくちゃ元気です。山の磁場に、森のマイナスイオン。やっぱり人間もおサルさん。自然から元気をもらうのがいちばんの得策です。

「RENT」

Five hudred twenty-five thousand and six hundred munites. How do you masure, mesure a year・・・

リズミカルなピアノのイントロではじまる8人の迫力のコーラス「Seasons of Love」。
「515,600分という時間。あなたは一年を何で数えますか?夜明け、日暮れ、深夜のコーヒーカップ、思い出、笑い泣いた日々・・・・何で数えて一年を過ごしますか?」
冒頭からハート鷲づかみなブロードウェイ・ミュージカルムービーです。

さすが舞台初演と同じオリジナルキャストがはっているので、歌のパワーたるやすごいものがあります。そして、さまざまな登場人物のシチュエーションから、おのずと観ているそれぞれが自分の一年の数え方をふりかえって、おもわずしんみり。

脚本・作詞・作曲を手がけたJ・ラーソンが公演の前日に亡くなるという大アクシデントつきのミュージカルですが、まさに「生」の輝きをとじこめたメッセージ的な作品です。ちなみに、わたしの一年の数え方。それは、大好きな人と分ち合ったスウィーツの数でしょうか?

涙壷度:★★★★☆ (冒頭のテーマだけでも、がっつり泣けます)

お茶の間シネマトーク「RENT」

Five hudred twenty-five thousand and six hundred munites. How do you masure, mesure a year・・・

リズミカルなピアノのイントロではじまる8人の迫力のコーラス「Seasons of Love」。
「515,600分という時間。あなたは一年を何で数えますか?夜明け、日暮れ、深夜のコーヒーカップ、思い出、笑い泣いた日々・・・・何で数えて一年を過ごしますか?」
冒頭からハート鷲づかみなブロードウェイ・ミュージカルムービーです。

さすが舞台初演と同じオリジナルキャストがはっているので、歌のパワーたるやすごいものがあります。そして、さまざまな登場人物のシチュエーションから、おのずと観ているそれぞれが自分の一年の数え方をふりかえって、おもわずしんみり。

脚本・作詞・作曲を手がけたJ・ラーソンが公演の前日に亡くなるという大アクシデントつきのミュージカルですが、まさに「生」の輝きをとじこめたメッセージ的な作品です。ちなみに、わたしの一年の数え方。それは、大好きな人と分ち合ったスウィーツの数でしょうか?

涙壷度:★★★★☆ (冒頭のテーマだけでも、がっつり泣けます)

Welcome, マリアさま!

*********

プチ森林浴で明治神宮にいってきました。都会のど真ん中。しかし、あなどるなかれ。一歩足を踏み入れるや、空気がいっぺん。霊験あらたかな異空間のおもむきです。

うっそうとおいしげる参道でたっぷりエネルギーをいただき、明治天皇さまにご挨拶。そして、帰路につこうとしたそのとき・・・・・。

なんと、いきなり足がつったのです。それも、両足。ちなみに、このかた足がつった経験は、わずか数えるほど。にっちもさっちも動けず、とりあえず近くの石段で休もうとしたのですが、そこにさえたどりつくことができません。「いったいこれは何のメッセージ?まだ帰っちゃいけないの?」

友人にささえられ、なんとか数歩さきにある鳥居のふもとに腰掛けることができました。すると、私のかたわらに何か金色に光るものが!

それは、「聖母マリアの不思議のメダイ」でした。きゃ〜、明治神宮でマリアさま出現!クリスチャンである私は、人生の節目節目にいつもマリアさまからのお導きをいただいてきたのですが、ということはまたまた節目到来?!それに、くしくも5月は「聖母聖月」、マリアさまの月です。

しばし、マリアさまからのメッセージに耳をかたむけると、両足の痛みはどこへやら。メダイを握りしめて、帰途につきました。

「プロデューサーズ」

あの超クールなイメージのユマ・サーマンが、歌ってる!踊ってる!コメディしてる!と、びっくりなブロードウェイ・ヒットミュージカルのリメイク版「プロデューサーズ」。

いろんなおちゃめなキャラクターに彩られながら、滑稽で、おかしくって、にぎやかで・・・いつのまにか歌のフレーズを一緒にくちづさんじゃうような・・・ミュージカル映画の王道ともいえる作品です。

興行に大失敗することで大もうけをたくらむプロデューサー二人組。最悪のシナリオやら演出家、出演者をえらんだものの、これがまた大ヒット。そこからボロが出て刑務所行きに・・・。登場人物もかなり怪しいキャラですが、マシュー・ブロデリックをはじめ、みんなとってもチャーミング。とくにゲイのおにいさんたちが、なんて愛らしいのでしょう♪そして、よ〜く見ていると隅々にいろんな演出があるのも楽しめます。

ゴールデンウィークののんびり気分には、ぴったり!

涙壷度: ★☆☆☆☆(これは笑い泣き)
盛り上がり度:★★★★☆

お茶の間シネマトーク「プロデューサーズ」

あの超クールなイメージのユマ・サーマンが、歌ってる!踊ってる!コメディしてる!と、びっくりなブロードウェイ・ヒットミュージカルのリメイク版「プロデューサーズ」

いろんなおちゃめなキャラクターに彩られながら、滑稽で、おかしくって、にぎやかで・・・いつのまにか歌のフレーズを一緒にくちづさんじゃうような・・・ミュージカル映画の王道ともいえる作品です。

興行に大失敗することで大もうけをたくらむプロデューサー二人組。最悪のシナリオやら演出家、出演者をえらんだものの、これがまた大ヒット。そこからボロが出て刑務所行きに・・・。登場人物もかなり怪しいキャラですが、マシュー・ブロデリックをはじめ、みんなとってもチャーミング。とくにゲイのおにいさんたちが、なんて愛らしいのでしょう♪そして、よ〜く見ていると隅々にいろんな演出があるのも楽しめます。

ゴールデンウィークののんびり気分には、ぴったり!

涙壷度: ★☆☆☆☆(これは笑い泣き)
盛り上がり度:★★★★☆

心がほどける・・・ひととき

この季節、空気がつめたく澄みきって、どこか異国をそぞろ歩いているような・・・。
ちょっとよそいきな街の景色を感じます。

夕暮れ、
灯りがぼつりぽつりとともりはじめるころには、
昼間のにぎわいはどこへやら。
あたたかな、ひとの気配がもどってくるのです。

恵比寿「海仙楽」

名前からしてお魚専門店であることがすぐにわかりますが、一歩お店に足を踏み入れるとすごいです!つやつやのお魚がズラ〜リ。氷がざくざく山盛りにされたカウンターにディスプレイされているのです。街のお魚屋さんもたじたじの迫力。

このところ、代官山にくらべてパワー全開の恵比寿。こんな、目にも楽しいお店づくりが増えていますね。それに、サーブされるたびに、「わぁ〜!」と歓声をあげたくなるアートな盛りつけの一皿一皿。ここのお造りは、こまごまと箱庭チックで遊び心がくすぐられます。それに、こりこりしこしこな歯ごたえは、さすが産地直送。おいしいお魚が食べたいときは、ぜひオススメですっ!

お刺身に煮魚、焼き魚、唐揚げ、あぶりもの・・・・、手をかえ品をかえのお魚づくし。帰りはおもわず泳いじゃってるかもしれません。