試写会のお誘いをいただき「オペラ座の怪人」を一足早く鑑賞してきました。舞台では2回ほど観ているのですが、映画だとかなりダラダラするのでは?と危惧していたのです。ところが、引き込まれます。泣けます。せつないです。A. L. ウェバーの名曲に、クリスティーヌの美しい歌声、ファントムの純粋さ、そして華やかな演出に・・・!もう一本最近のお気に入りは、「ベルヴィル・ランデブー」。これは、フレンチアニメなのですが、粋です。日本では可愛くないアニメはうけないようですが、これがほんとに可愛くない。むしろグロテスク。すべてがおそろしく誇張されてるのです。それに、主人公二人(おばあちゃんと孫)には、せりふがなく感情表現もほとんどないのです。しかし、淡々と物語が進行していくところが逆に語りかけてくるのですね。母にはないおばあちゃんならではの図太さ、誘拐された孫奪還のあっぱれを見て下さい。静かだけれどにぎやかで、シニカルだけどユーモアいっぱいの大人のアニメです。
「ベルヴィル vs ファントム」
試写会のお誘いをいただき「オペラ座の怪人」を一足早く鑑賞してきました。舞台では2回ほど観ているのですが、映画だとかなりダラダラするのでは?と危惧していたのです。ところが、引き込まれます。泣けます。せつないです。A. L. ウェバーの名曲に、クリスティーヌの美しい歌声、ファントムの純粋さ、そして華やかな演出に・・・!もう一本最近のお気に入りは、「ベルヴィル・ランデブー」。これは、フレンチアニメなのですが、粋です。日本では可愛くないアニメはうけないようですが、これがほんとに可愛くない。むしろグロテスク。すべてがおそろしく誇張されてるのです。それに、主人公二人(おばあちゃんと孫)には、せりふがなく感情表現もほとんどないのです。しかし、淡々と物語が進行していくところが逆に語りかけてくるのですね。母にはないおばあちゃんならではの図太さ、誘拐された孫奪還のあっぱれを見て下さい。静かだけれどにぎやかで、シニカルだけどユーモアいっぱいの大人のアニメです。
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迷惑散歩
その昔、早朝散歩を日課としていた頃、そんな早い時間にもかかわらずよく友人にバッタリ出くわしたものです。青山まで自転車通勤をしている友人やら、埼玉の奥地に住んでる友人にまで。そのたびに、お茶を飲んだり朝ご飯を一緒にたべたりで、たいてい遅刻や半休をさせてしまうのですが。久々に思い立って、早めに起きてお散歩に行ってみました。ほらぁ、や〜っぱりそうだ!会ってしまった!通勤途中の友人に。例のごとく盛り上がって「じゃあ!朝ご飯する?」ということになったが、あいにく朝食はばっちり食べてきたご様子。しかしひるむことなく、big breakfast は断念して近くのカフェでバケットサンドを半分こしながらお茶をする。その後、なんやかんや一緒に遊んで、バイバイしてもまだ11時。ふだんはすこしの寝坊で、午前中はなきものになってしまったりするのですが、すこぶる達成感です。よ〜し、これから毎日またお散歩生活復活しまひょか?でもね、通勤途上の人をまきこまないように ね。
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求めよ、さらば与えられん
前回の日記で書いた「自責の念」にかられている友人に、「何か心から納得できる気づきを!」と祈っていたのですが、するとこんな話が。数年前「るん」にいらしていた生徒Cさんが昨秋突然亡くなった、という情報。健康でパワフルな女性だったのでビックリ。その後、霊感の強い友人を通してメッセージがやってきて、なんとそれはCさんからだったそうです。Cさんいわく、「自分が死ぬとは思っていなかったので、こちら側の世界に慣れるまで混乱した。でも、次第になぜ自分がこちらに戻って来たのか理解できた。それは、自分の決めた学びによるものだ」このメッセージから、死んでも自分自身は変わらず存在しただ居場所が変ること、私たちは自分の選んだ場所で学びをしていること、そして人の死にはその人なりの完璧な時期・理由がありそれは計り知れない大きな意味があるということ。他の人の生あるいは死にかかわることも、私たちに大きな学びの機会を与えてくれるのです。自分の決めてきた学びのために、いろいろな物事(例えば大災害)を通して学びなさい、と。さっそくピンときた私は、この気づきを「自責の念」の友人に伝えてみた。案の定!どんな素晴らしい本や理論よりも、やはり素朴な事実こそ人に大きな気づきや勇気、癒しを与えてくれるのです。
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回復への信頼
スマトラ沖地震のほとぼりが冷めやらぬうちに、ロスの大雨土砂崩れ。まったくどこから何がやってくることやら。皆様のご家族、ご友人は無事でしょうか?じつは、私の友人の親友が津波の犠牲者となってしまいました。友人は霊感が強くいろいろな情報をキャッチする人ですが、親友との別れ際にいいようもない危険が迫っている感じを察知したそうです。あいにく電車が来てしまったことと一笑にふされるのではないかという怖れから、言わずじまい。それがこんな結果につながり、自分を責め続けています。「伝えてさえいれば救えたのか?」という問いに、「これはその人の選択で、どこかのレベルですでに決めていたこと。去ってゆく時だった。誰も被害者にはなりえない」と私。しかし、しょせん頭での理解であって、友人の深い悲しみをどうすることもできない。やはり人を救うことはムリであることを痛感する瞬間です(セラピストも人を救えると思う奢りが、結局はコントロールにつながるのです)。ただできることは、救おうとすることではなくて寄り添うこと。その人の中で進行している大いなる学び、気づきが完成することを信じつつ見守ることだけです。そして、近しい人がある学びをすることは、私もともに深く学ばせていただくことだな〜と実感しています。合掌
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年賀状がおしえてくれること
故 E・キューブラー=ロス博士が「ライフレッスン」という本の中で「私たちは一生のあいだに学ばなければならないレッスンが15ある」と書いています。個人によって、とっくの昔にマスターしてしまいレッスンのうちに入らないこともあれば、それを学ばなければならないという概念すらない場合もありますが。この時期、一年に一度のお年賀状でご無沙汰の旧友・知人から近況が入りますが、年ごとのコメントを客観的につなげてゆくとある方向性が見えてきます。レッスンをひとつひとつクリアしている感じとでもいいましょうか。私たちは日々「あること」に気づくためにいろいろな物事に出会い成長を果たしているのだな〜と感じます。歳をふるごとに徐々にコントロールを手放し、最後はなすがままに感謝の海に身を投げ出して無心に流されることを心から味わい楽しむような。だから、若人の年賀状はまだまだ「私」が自ら頑張って流れを逆流するほどの元気があるのですが、お年を重ねると感謝やゆだねた言い回しが多くなり力を抜いて流れにまかせているのです。私はまだまだみなさまとご一緒にこの肉体で今の自分を楽しみたいので、レッスンはほどほどにゆっくり学んでゆくことにいたしましょう。(怠惰のいいわけ!?)
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在日観光日本人の正しいお正月のすごし方
新年の鎌倉を散策してまいりました。たしか一昨年あたり、江ノ島で遊んで由比ケ浜でお昼寝をし江の電で鎌倉まで辿りついたまではよかったのですが、まったく土地勘がなく「お寺はどこぞ?」と駅前商店街をうろつくうちに力尽きてしまった苦い思出があります。今回、常連の水先案内人がかなり心強いです。まず、混雑をさけて長谷寺で初詣。しっかり厄よけのお守りを購入し、立派な観音様に手をあわせ、弁天窟のプチ探検に歓声をあげる。お次は、二十数年すっかりご無沙汰の美男子にご挨拶にうかがう。あいかわらずパンチパーマの横顔がステキ。でも、こんなに小さかった?(奈良の大仏とごっちゃになってる!)そして、お豆富のお店でお豆富づくしの昼食。湯豆腐がお風呂のようなセットで出てきて、まるで金魚すくい気分。そして、突風の由比ケ浜で海風に吹かれて黄昏れる。その後、鎌倉のメインストリートで初スウィーツのガトーショコラに舌鼓をうち、とっても正統なお正月気分!今年は、少しニッポンを堪能してみようと思っております。
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謹賀新年
新年あけましておめでとうございます。今年も、みなさまのお顔にた〜くさんのスマイルが花開きますように。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
どんなお正月をお過ごしでいらっしゃいますか?私は、実家のコタツにはまりっぱなしの数日間。おそろしいもので、まったく動かなくってもちゃんとお腹はすくし、食べたら食べたで次の瞬間にはもう脇腹あたりにお肉が増殖しているんですよね〜。でも、こちらに戻って来てあわてて体重計にのると、きまって以前よりも軽くなっているのはな〜ぜ?う〜ん、この七不思議、いまだ解明されていません!(い〜えっ!筋肉が消滅して、脂肪になっただけですよ〜)
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どんな一年でしたか?
本年度のお仕事も、きょうで終了された方が多いのではないでしょうか?お疲れさまでございました。私も、年賀状書きをなんとかなしとげ、恒例の「るん」の大掃除もお馴染みの助っ人をえてつつがなく終了し、いよいよゆく年くる年気分が盛り上がってまいりました。平和に新年が迎えられそうです。今年は、日常の中で自分自身の深い部分の癒しを体験した一年でした。それとともに、小さな一歩に足を踏み出す勇気をもったとき自分の決めたゴールよりももっと大きなものが自ら歩み寄ってきてくれることも体感しました。一年のあらゆることを通してひとこと確かにいえることは、「あきらめなければ必ず夢は叶う」ということ!たいてい私たちは、あきらめることに関しては天才的な早さをもっているようです。生きてるうちはあきらめちゃいけません(かなり、自分にいいきかせている)。ホント、実感しました。この一年、ほんとうにありがとうございました。どうぞ、よい新年を迎えられますように。来年もまたよろしくお願いいたします。愛と感謝をこめて!
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今年もさいごまで、甘やかしてます
12月も中旬をすぎると、毎日同じことをしているにもかかわらずなぜかやたらと気ぜわしい。ボーっとお茶なんか飲んでる場合ではないような(と、いいつつ只今お茶タイム中)。そこで、少しでも気休めになれば・・・と、いちばん嫌いなお風呂の大掃除に着手してみることに。でも、今から一気に進めちゃうのはまだ時期尚早というもの。何を手加減してることやら・・・(早くお掃除しちゃうと、年内にまた汚れちゃうのだ)。そこで、毎日タイル50センチ四方分づつカビ取りハイターをすることに。一部だけキレイにするとそこだけ際立って他と比較できるので、ちょっとした満足感が味わえます。ということは、掃除の達成感をめいっぱい感じたいときは、ちょっとだけ汚いトコを残しておくのもいいかもしれません(笑)。そんなこんなで、再びお茶タイム突入!
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