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気づきの日記「愛するがゆえ、ココロは世襲制」

  

 

きょうのセッションは、午前は13歳の娘さん、午後はそのお母さま。

そういえば、今までの最年少さん心理セラピーはいくつだったかな〜?と思い出してみました。その昔に小学生さんがいらっしゃいましたっけ。言葉を使うセラピーの場合、自分の気持ちや希望が自分の言葉で語れることが必要です。すると、やっぱりこのぐらいのおトシだとやりやすくなります。

娘さんにはなるべくわかりやすく、言葉を噛み砕いて、時間をかけて、新しいものの見方を伝授し、思いグセの修正をします。しかし、どこまで伝わったかな〜・・・。いえいえ、心配には及びません。お子さんの方がよっぽど大人よりも吸収がよいのです。わたしの話しを言葉ではなくエネルギーで解釈しているようで、すんなり心の深い部分におちて結果をつくりだしてしまいます。頭の理解を飛び越えて、エネルギーで悟る・・・これって次世代の学び方ですね。

きょうのセッションでおもしろいな〜と思ったことは、娘さんとお母さまと別々の時間枠でセッションをしているにもかかわらず、深い意識(潜在意識)のなかにある「人生を邪魔している信念」がお二人ともまったく同じだったということ。

娘さんとやりとりして見つけた信念は、「困っている人を助けたいけれど、助けられない非力な自分」と「世の中はコワイところ」というもの。お母さまは娘さんが日頃「怖がり」さんであることを心配してセッションをすすめたのですが、この「怖がり」さん、なんと、じつはお母さま本人だったわけです。娘さんはお母さまの信念と同化していたのです。愛しているがゆえに無意識のうちにお母さまと同調したのです。(わたしたちは愛するがゆえに、愛するものと同じになってもっと愛を得ようとします。また、相手に対して嫌悪や憎しみがある場合も、同じものになってどんな感じかするかを理解しようとするのです,親父の浮気を責めていた息子は同様に浮気をし無意識のうちに父親を理解し許そうとするのです。もちろん、よい場合も悪いばあいも無意識で行われます。)

このご家族では、おばあちゃんもきっと同じ信念をもった「怖がり」さんだったに違いありません。そして、そのまたおばあちゃんも・・・(どこまでさかのぼれるの?)。このように、物の見方、人生のとらえ方など、その人と一体化しているスタンダードな考え方って、世襲制なのですよね。ずっと、その家系に引き継がれてゆくのです。

でも、おもしろいもので、一人でもその考え方を手放して癒されると、一族郎党(もう亡くなっている方も含めて)全員が癒されてしまいます。これは、毎回のセッションで驚かされる部分です。セラピーで奥さまが役に立たない信念を捨て去ると、そのだんなさまの態度がより柔和に変わり、子どもも自信を持ち、また気まずくなっていた実家からとてもやさしくされたり、職場でも突然優遇され、現在つながりのある人たちとの間でいろいろな変化が起るのを目の当たりにしてきました。

それもそうですよね。わたしたちはみんな潜在意識でも、そしてエネルギー的にもつながっているのです。もともとひとつのエネルギー体なのですものね。

さてさて、お二人ともこのような「怖がり」さん信念を持っていたら、もれなく世の中とてもアブナイところになるし、コワイ体験に悩まされ続けてしまいます。でもお二人まとめてそれを処理したってことは、先祖にさかのぼってまわりへの恩恵も大きいことでしょうね〜。それに、お二人も肩の荷(いえ、潜在意識の荷)がおりてすっきりしていることでしょう。

そして、これはセラピストへの恩恵でもあるのです。クライアントさんが癒されるとセラピストもどこかの部分でちゃっかり癒されちゃっているようです・・・ふっふっふ。いわば、おいしいお仕事です。ごちそうさま・・・♥

PS スウィーツしながら書いたあまあま(?)気づきの日記「愛について」はまた次回。

やっと動物・・・

陽射しは強いものの、心地よい季節となりましたね。

あの猛暑のあいだ、ちょっとでも余計に身体を動かそうものなら跡形もなく溶けてしまいそうで、すっかりジム通いをサボること数ヶ月。動物というよりも、静物と化しておりました。

久しぶりに身体を動かしたら気持ちのいいこと!しかし、ショックなのは日頃あんなに有酸素運動をして体重を減らそうとしていたわりには、このおサボり期間にあっけなく2キロ減・・・。

それをいいことに、午後はこのようなことに・・・(おなじみキャトルさん♪)。

テラスでお仕事、気持ちよかった〜。濃厚なフランボワーズのチョコケーキを食べながら後日アップする「気づきの日記」を書いていたのですが、あまあまのチョコにつられてお題は「愛」についてとなりました。頭にたっぷりのブドウ糖がチャージされたせいか、とってもお仕事がはかどった午後でした。

PS 身体には恒常性を保つ機能があるので、減少した2キロに無意識的に危機感を感じているのでしょうか?むしょうにこってりものを所望するこの頃(現状復帰も時間の問題?)。

お茶の間シネマトーク「小さな村の小さなダンサー」

ジミな中国映画かと期待薄で出かけましたが、とてもよかったです!

これは、リー・ツンシンという中国出身の世界的なバレエダンサーの自著をもとにした実話。彼は中国の貧しい農村の大家族に生まれ、ひょんなことから毛沢東の文化政策で北京の舞踊学校の英才教育へ。またまたひょんなことからアメリカへの研修生に選ばれ、さらにひょんなことから怪我をしたプリンシパルの代役として踊ったドンキホーテが大喝采。数週間のアメリカ滞在は彼の人生を根底からくつがえします。結局、あまりのカリスマ性が災い(?)して祖国を捨てるはめに。

彼は「ひょんなこと」だけで世界的に有名になったわけではありません。もともとはひ弱で泣いてばかりいる落ちこぼれ。アメリカのバレエ団が北京の舞踊学校に視察に来たときも「彼らはアスリートであって、ダンサーではない」と言い切られます。つまりスパルタ教育で技術はあるけれど、バレエ的情緒がない、ということなのです。それでも、彼はぐんぐん変わりはじめます。家族への愛、恩師への愛、恋人への愛、アメリカという新天地への愛、そして自分の可能性への愛によって。

結局、祖国を捨ててしまった彼は家族への切ない想いをこめて舞台に立つようになり、それが彼を単なるアスリートから真のダンサーへと花開かせることになります。

リー・ツンシンを演じられる役者さん選びに難航したそうな。そうですよね。カリスマ的なバレエを踊れなければなりません。それをみごとに演じているのが英国バーミンガム・ロイヤルバレエの現役プリンシパル、ツァオ・チー。彼の踊りはすばらしかったです。身体の軸がしっかりしているのでしょうか?どんな動きをしてもピタっときまる、ぶれない美しいシルエット。バーミンガム・ロイヤルバレエと言えば、デビット・ビントレーという最近日本でも活躍している芸術監督がいるバレエ団。ビントレーの振り付けでツァオ・チーの踊りが観たかったな〜。

バレエを観るときは女性のプリンシパルダンサーしか観てこなかったけれど、ツァオ・チーの踊りをみてすっかり魅せられてしまいました。

リー・ツンシン自身も予期していなかったであろう彼のUps and Downs たっぷりの半生(両親との決別、劇的な出世、大使館との亡命劇、波乱のロマンス)と、さらにバーミンガムバレエ団の美しきプリンシパル、ツァオ・チーのナンバーが堪能できる映画。おススメです。

涙壷度:★★★☆☆ (ハンカチ必携)

おもわぬ”癒し系”

朝からテンパって調べもの。

Googleで検索しようとしたら・・・画面がいきなり赤塚不二夫キャラだった。

ウ、ウ、ウナギイヌ・・・?

なんだか、いきなり脱力・・・なごんでしまった。

ってことは、ウナギイヌってじつは”癒し系”・・・なの?

秋の「ぷち☆セミナー」のお知らせ

7月に引き続き、たかちゃん「ぷち」セミナー 、『Be-塾 第2回ぷち☆セミナー』を開催することになりました。前回同様、少人数でお茶をいただきながら和気あいあいな雰囲気です。

今回のテーマは「コミュニケーション」。「”伝わっちゃう”コミュニケーション術」と題して、幸せになるコミュニケーションを二回にわたり伝授させていただきます。

わたしたちの幸せを左右するいちばん大きなポイントは、じつは「人間関係」です。そして「よい人間関係」は「よいコニュニケーション」から生まれます。

しかし、よいコニュニケーションの仕方について学校で教わるわけでもなく、父や母、身近な人から無意識のうちに学びとることになります。無意識に学んだコミュニケーションは人も自分も幸せにしているでしょうか?あるいは、つねに摩擦を生み出しているでしょうか?いったい、よりよいコニュニケーションのツボとは何なのでしょう?

コミュニケーションは、相手との違いを楽しむこと。そして「あなた」という贈り物を相手に与え、相手からの贈り物を受けとることでもあります。よりよいコニュニケーションは人間関係の至福を生み出し、あなたの人生に安らぎと一体感をもたらします。

パートナーや家族などの大切な人とのコミュニケーションを改善・向上させたい方、あるいは自分自身がもっと魅力的になりたい方、日々幸せ生きたい方、自分の問題点を明らかにし解消したい方、ただ何となく参加したい方、etc・・・ご参加、お待ちしております。

さらに詳しい内容は、こちら「オフィス・そら」さんのページからどうぞ。

 

Be-塾 第2回ぷち☆セミナー
「”伝わっちゃう”コミュニケーション術」
(レクチャー&カードリーディング + グループ・ヒプノセラピー 2回講座)

日時:2010年10月31日(日)/11月28日(日) 13:30~16:00頃
場所:第1回 セラピースペースパレット(神楽坂・飯田橋・牛込神楽坂より徒歩) 第2回 新宿文化センター (新宿三丁目・東新宿・新宿より徒歩)
講師:古川貴子(心理学博士・セラピスト)
参加費:¥7,000(2回分)
申込先:オフィス・そら(伊関さん)
申込方法: E-mail:office.sola@gmail.comもしくは、FAX:03-5606-4696 まで、人数・お名前・ご住所・電話番号をお知らせ下さい。お手続後、会場案内等、詳細をメール(FAX)させていただきます。

セミナーのさらに詳しいご案内はこちら。

大っきい秋み〜つけた♪

9月に入って風が変わりましたね。どことなく秋の匂い。

そして、一日一日、目にみえて日が短くなります。

仕事のあとのお散歩も、まもなくとっぷりと闇に包まれてしまうことでしょう。

きょうはお散歩中の代官山でキノコを発見!(かなり体格がいいです!)

秋ですね〜。

たまにはラブリー♡なワタシ

朝からアタマがサザエさんです。

何をしているかというと、プロのヘアメークさんにメークをしていただいているのです。こんな土管のごとくメガサイズのカーラーがあるのですね。おかげで、ナチュラルスーパー電髪(天パー)のわたしにとって大敵な大雨&台風にもかかわらず、きょうの髪はサラリンとよくいうことをきいてくれます。

何よりすごいのは、何も言わなくてもわたし好みの色のメークができあがってゆくこと。メイクさん・・・もしやサイキック?ナチュラルでイイ感じに仕上がりました。

さて、できあがったところでスタジオへ。きょうは撮影会です。プロフィール用の写真をお願いしました。あちこちでご活躍のフォトグラファーでありスタイルアップアーティストのマークさん。まずは、ポーズのワインポイントレッスンから。マークさんはポージングのレッスンもされている方なので、とても的確でわかりやすく指導してくださいます。そして、いざ撮影開始!

結局、持参の衣装は「心理療法のセンセとして、はまりすぎててイケていない!」と却下され(汗・・・たいへん正直なご意見、感謝です)、着て行った普段着のままの撮影となりました。

いやはや、なんか恥ずかしい!誰か助けて〜。しかし、マークさんは笑わせるのもリラックスさせるのもポージングもさすがで、これがだんだん快感に・・・(やば・・・)。

そして、こ〜んな感じになりました。ちょいとラブリーすぎやしませんか?お世話をしてくださった宮澤さんと花上さんと一緒に2カット選んできました。ありがとうございました。

大笑いしているうちのあっというまの3時間。いや〜、ひさびさのビックエンターテイメント。楽しかったです。マークさん、みなさま、大変お世話になりました。ありがとうございました。m(__)m

 

 

久しぶりのHanakoさん

地元を特集した「Hanako」を久しぶりに買いました(十数年ぶり!)。

恵比寿、中目黒、代官山特集はしょっちゅうやっているので、これは最新のヴァージョン。それにしても、すでに知りつくしている!と思っていた地元。ナント、90%は知らないお店でしめられていたのにはびっくり。それだけ新しいお店がにょきにょきふえているということですね。

むかし、代官山界隈といえばちょっと敷居の高いハイセンスなイメージでしたが、今や、だいぶ庶民的です。とくにカフェ。草食男子、森ガールが好きそうな「わたしのお部屋」的にこじんまりしたシロウトっぽいワンプレートごはんを出すお店がふえました。

秋になったらお散歩に来てね♪とお誘いしている友人たちのために、只今Hanakok片手に最新情報を得るべく徘徊中。予習に余念がありません。

この界隈の予習っておこづかいがかかる・・・。だって、毎回、帰路は両手に大荷物となってしまうのですもの。(^。^;

いちばんのお気に入りは?

先日もブログに書いた「EATALY」で、友人とおそと夜ゴハン。テラスに陣取ったもののまだかなり暑くて「こりゃ失敗?」と思いましたが、だんだんと夜風が心地よくなってきました。

ゴハンしながら、話がふと映画のことになったとき「どの映画がいちばん好き?」と尋ねられました。わたしは一本にしぼれず数ある中から候補をあげたのですが、彼女のいちばんのお気に入りを耳にしてビックリ。

じつは、それがわたしの胸に秘めた(?)いちばんのお気に入りだったから。

でも、尋ねられると「あまり一般受けしないかな〜・・・」と憂慮しつつ、意図的に推薦枠からはずしてしまい、無難なところをおススメしていた自分に気がつきました。

あまり知る人がいない、調べてみたら二十年前の作品。「トーチソング・トリロジー」というゲイが主人公の物語です。アーノルドというとってもオバサンぽいゲイの男性が、幸せを求めつつ紆余曲折・葛藤・前進する姿を描いたもの。でも、このアーノルドがとってもチャーミングで魅力的。観ていて抱きしめたくなるような愛さずにはいられない存在なのです。

彼の恋人役を演じた当時のマシュー・ブロデリックがすごく可愛い!その後(今から数年前に)、「プロデューサーズ」というミュージカル映画に彼が出ているのを発見しましたが、かつての美少年も今やまん丸なおじちゃまになっていました。

ずっと昔からおつきあいのある友人とひょんな共通項を今さらながらに発見した夜でした。(また、DVD借りてきて観てみよう♪)

す、す、すがほし〜・・・

八月も、もう終わりですね。しかし、依然としてあっつ〜い!みなさまは暑いと何が欲しくなりますか?スイカ?氷?麦茶?

わたしは、「酢」です!何か酸っぱいもの。(カマボコについでさらに妖怪チック・・・お皿からちろちろと舐めたりはしません。あしからず・・・。)

日々の必需品であるバルサミコ酢をきらしてしまい・・・さて、どこへ買いに行こう。代官山には「EATALY」というイタリア食材屋さんがあるのですが、かなりお値段高め。チョコが一枚700円とか、パスタ一袋約千円など。

でも、たま〜に出るご奉仕品がねらいめ。

棚には100mlで1万2千円もするバルサミコが並んでいます。こりゃダメかも...とあきらめかけた頃、ご奉仕品の群れを発見。

あった、あった!バルサミコ! 30%offでも依然お値段高めですが、これは買いですね。ちょっと魔法のクスリのようなビン。わたしにとってはまさに猛暑をサバイバルする秘薬です。

おいしいバルサミコはバニラアイスにかけてもなかなかだとか・・・(まだ、試してません)。サラダや温野菜にオリーブオイルとかけるのも好きだけど、定番はこれ!バルサミコ風味のエリンギ炒飯。食欲がないときにも、おすすめです。わたしはこのレシピにタマネギを刻んだものを混ぜたりしますが、とってもあいますよ〜。ゴハンなしでエリンギだけで作ったバージョンは、冷やした白ワインにあいそう。