Ebi・Thai - Day♪

夕べ、街で目にとまったのが、手提げ袋。ユーハイムとか、ウエストとか、お菓子のお店のロゴや模様が入った袋。それを提げているのは男性。一人や二人じゃなかったので「アレ?」と気になったのです。

今朝になって納得!きょうは「ホワイトデー」なのですね♪世の男性はなんと心優しく律儀なことか。みなさん、ちゃんとリキを入れて品選び。女性が喜びそうなものをご用意されているようです。

かくいう私も、まずは午前中から大きな宅急便がドカンとふたつ。ひとつは父から。もちろん、チョコのお返しです♪もうひとつのさらに大きなのは、いつもお世話になっている方から。

おもわず「ぎゃ〜ん!」と叫びましたよ。だって、あまりの「エビ・タイ*」ぶりに穴があったら入りた〜い。じつは、感謝の気持ちでチョコをお送りしたのですが、「大きくても、持て余すよな〜」と手のひらサイズをチョイス。いざ、お店で受けとったら「えっ?カラじゃない?」というぐらいの存在感のなさ。いつもお世話いただいているのに、あまりに軽すぎ。
*「エビ・タイ」(海老で鯛を釣る)

なのに、いちばん大っきなお返しをいただいてしまいました。恐縮ですっっ(汗)。

いっけん帽子の箱のように見えますが、これ新潟のおいし〜〜いお煎餅。 箱のおしゃれさからもわかるように、「おせんべ」と呼んでしまうのがおこがましいほど上品で美味で今までの「おせんべ」概念をくつがえします。

いつもながら、結局「与える」よりもさらにた〜ぷっり「受け取って」しまうという幸せを再確認した「ホワイトデー」でした。

気づきの日記「気分って、選べるって知ってた?」その2

どうしても、「あいつが悪い!」「私は被害者だ」といいたいときは・・・・、結局戦いのゲームが好きなだけ。誰かを悪者にして、じつはコッソリみずからの劣等感のうめあわせをしているのです。

ネガティブな感情を感じるとき、そう感じたいならどうぞぞんぶんに感じてみましょう!脇にどけて無きものにしたとしても、決してなくなりません。でも、感じるときは、いさぎよく5分だけね。しっかり向きあって感じていると、あんがい数分で跡かたもなく消えてしまったりします。そして、必ずしもそう感じる必要がないことを自分に教えてあげてください。

幸せって、こんなちいさな感情のコントロールから手に入るもののようです。

真綿で首をしめるようにあなたを苦しめる「真実の感情」のフリをした「エゴのささやき」にご用心。そんな真綿は拒絶して、堂々と幸せの王道となる考え、感じ方を自分で選ぶこと。いらない感情は無視してやりすごし、感じたい感情のために自分にとって健全な考えを選びましょ♪そう!「選べる」んです。でも、「今、カッカと感じている自分の感情から離れるのはむずかしい」と感じるかもしれません。

そんなときには、「幽体離脱モード」を使ってみましょう。

つまり、自分をいきなり「彼」とか「彼女」とか「それ」にしちゃって、ちょっと身体の外から感じてみます。「なるほど〜。彼女は今、怒っているんだな。大切にされていないと感じているんだな」というように。

ちょっと外に出て自分をながめてみると、自分の怒りや落ち込みの理由が見えてきたりします。怒っている裏側には、じつは自信のなさがある・・・とか、落ち込んでいる裏側には無力感があるなど。

そうすると、自分の外にあるものに腹を立てていたのが、実は「自分で自分が限りなくふがいない」と信じてあたりちらしていたことに気がつきます。そんな気持ちを見つけたら、自分自身が愛してあげてください。「ああ、そんなふうに感じてたんだね。そっか〜そっか〜。こわかったんだね」と。

べつに何かすごいアドバイスをしてあげる必要はありません。ただ、「うん、うん」と耳を傾けて、理解してあげれば十分。

なぜなら、外側にあたりちらして被害者になりたいときには、じつは自分で自分のことを好きになってあげてないときだからです。外に見える不快なものは、すべて自分の映し絵。自分の影帽子。自分で自分を足蹴にして、切り刻もうとしてるわけです。

こんな自分の弱さ、ふがいなさをちゃんと見て、気にとめて、受け入れてあげる。そんなプロセスの中で、小さいころの癒されていない感情の数々に気づくことになるかもしれません。ただ気づいて、受け入れることによって、外側の世界は少しづつ平和になってゆくのが感じられることでしょう。

気づきの日記 「気分って、選べるって知ってた?」

クライアントさんとのやりとりの中で、あるいは自分の心の中のつぶやきに耳をかたむけて・・・つくづく思うのですが、どうして人は「自分を幸せにしない考え」に固執するのでしょう?

「あの人ったらヒドすぎる」「なんで私ばっかり」「どうせ私なんて」・・・自分をみじめにさせ、イライラさせ、未来もない絶望的な気分にさせる考え方・・・それをいつまでも手放そうとしません。たいてい、みなさんこうおっしゃいます。「だって、それは今私がそう感じているんだから、まぎれもなくホントのことでしょ!」と。

「感じている」からホントのことなのか・・・?
「感じ」ってそんなに普遍的な真実なのでしょうか?そのわりには、その日の天気や、寝起きや、他人の言葉でころころ変わるような・・・。

「感じてるからホントなの?あんがい違うかもよ〜」とわたし。
その場面で、そう感じなきゃいけないルールなんてないんですもの。同じシチュエーションで十人の人に気分を聞いたら、たぶんみんな違うはず。

「気にもとめない」人もいれば、「一生の大事!」とあたふたする人もいたり・・・。ということは、そのものごとよりも、その人の「経験」から生み出される「考え方」が人を苦しめたり楽しませたりしている正体ということです。

そして、たいていネガティブな感情の裏には「たくらみ」があります。腹をたてることによって、まんまと被害者になりすまし相手に罪悪感をおしつける。「ひっひっひっ。あなたってじつは、こ〜なにヒドイ人だったのよ〜。知ってた〜?」と相手を無言で脅迫。あるいは、落ちこんで無力な自分を装うことによって、優しい誰かさんをまんまとコントロール・・・。こんなたくらみの上によい人間関係がきずけるはずもありません。

「ある感情」を感じたとき、ちょっと考えてみてください。
「この感情は、私をハッピーにしてくれてる?」
もし、そうじゃないとしたら、じゃあ何でやっているんだろう?ほんとうは、どんな感情で自分の人生を満たしたいのだろう?と。

(次回に続く)。

はるだ〜♪

毎年かわりばえしないセリフですが、「確定申告が終われば、春♪」。

ほんっと、「何年やってるのぉ〜?」と我ながら苦言を呈したくなるぐらい一年に一度の作業は遅々として進みません。

去年の申告書を参考にするも、「えっ?いったいこの数字はどっからどうやってはじき出されたのだ?」「なんでここがゼロなの?」と、小一時間は首をかしげるばかり。まったくはかどりません!これじゃ、十五年以上やってやっと一人前?まるで職人芸の世界だわ(笑)。

とにもかくにも、ポストに押し込み終了!あとは同じく自営業の友人が終了するのを待って、築地にお寿司をたべに行くのがごほうびです♪

とりあえず、スタバのキャラメルマッキアート、本日はTallで乾杯っ!

ガスタウンな午後


昨日はひさしぶりにいいお天気に恵まれました。
三月らしからぬ空の青さにのびのびする一日。

街を歩いていて、「ここは、バンクーバーのガスタウン!?」と思いましたよ。

これはよくあることなのですが、
季節や時間、場所によって、いろいろな所にワープしてしまうのです。たとえば、バリ島のウブドゥの夕暮れだったり、ハワイ島の朝のテラスだったり、フィレンツェの秋の暮れ方だったりと・・・(笑)。風や湿度、街の匂いに敏感なわたしは、たとえ東京にいようとも感覚からどこへでも瞬時にいけちゃうようです。

ちなみに、昨日の乾いた風と抜けるような青い空、澄んだ空気と暖かな陽射し、そしてまわりのシンプルでメタリックなビルのたたずまい、それがとってもガスタウンだったのでした。

陽射しはすっかり春めいてきましたが、まだまだ木々は寒そうです。

 

 

主役ぬきですが・・・

その昔、小さなぼんぼりがのったペコちゃんケーキが憧れでした。桜の香りのあんこよりもね。

でも不思議です。このトシになると、ほんのり香る塩漬けの桜がなんとおいしく感じることか。ほかでもない、この日にいただく桜餅は幸せな気持ちにさせてくれます。

お花やさんに桃を買いに行ったのですが、どれもつぼみが固く、こうなるとたんなる枝にすぎません。見れば、ピンクのスイートピーのほうがふんわり華やかでよっぽどお節句らしい。

陶芸をいそしむ友人が焼いてくれた家宝のお皿をここぞとばかりにとりだして、お雛様。ところで主役は・・・?実家で暮らしているため不在なのでした(笑)。

パンだけでしあわせ♪

最近、あちこちで見かけるようになったパン屋さん「PAUL」。

売られているパンやスウィーツのラインナップにしろ、お店のつくりにしろ、にわかにフランスを旅してしまったような気分にさせてくれます。

そうそう、こういうハードなざっくりしたパンは噛めば噛むほど味があって、ぜひシンプルにいただきたいもの。チーズやワインだけで最高!と思わせてくれます。

とくにお気に入りなのが、カフェレストランのあるPAUL。今回足を運んだのは四谷。ランチタイムはいつもフランス人のお客さんをたくさん見かけます。


前回はオムレツをオーダーしたので、きょうはキッシュ。ほうれん草がぎ〜っしりつまったアツアツのキッシュはさっぱり味。ビネガーがきいたつけあわせのサラダによくあいます。そこに、かごに盛られたたっぷりのパン。どちらかというと、これがお目当て。

イチジクなどのドライフルーツ入りやら、ナッツが入ったものなど、スライスされたパンが5〜6枚。お料理がやってくる前から、もう止まりません。もちろん余ったらいただいて帰ります。翌朝、軽くトーストしてもオイシイ!

外人さんを見ていると、ほとんどの人がサラダのランチ。大きなお皿に山盛りのツナやらチーズ、サーモンのサラダ。たしかにここのサラダはお野菜がぱりぱりでビネガーの香りが高く、フレンチレストランのサラダのよう。次回は、他のPAULでぜひサラダにトライしてみましょ♪(もう、すぐにでも行きたいっ!)

上野でロココ

ルイ14,15,16世と栄華をきわめたフランス宮廷文化をしのぶ「ルーブル美術館展」。
当時の室内装飾品、小物、食器、家具など。これでもか!というぐらいのロココ文化の華やかさがしのばれます。

すべてのものをこれほどゴテゴテと飾り立てたい心境っていったい・・・?
燭台ひとつにしても、どこをどう持っていいのやら・・・。磨くのだって、あまりに装飾が多すぎて困ったことでしょう。贅沢のきわみとは、常人ができない高みまでのぼりつめることだったのかもしれませんが。とはいえ、マリー・アントワネットなどはついに田舎ぐらしに回帰していますものね(疲れちゃったのね)。シンプルな世の中に生まれた私は幸せだ!と感じてしまいましたよ。

何か私が使えそうなものを探してみました。
金や宝石で彩られた宝石箱のような小箱、嗅ぎ煙草入れ(写真)。これでもまだ装飾過多なだな〜。

あっ、これこれ。小さな肖像画だけがほどこされた手のひらサイズのシンプルな平べったい入れもの。よく売店で見かけるプチキャンディ缶みたいです。なるほど、ボンボン入れですって。さすがスウィーツの女王、ボンボン缶に反応いたしました!(笑)いったいどんなボンボンが入っていたのか興味津々です。つい宮内庁御用達の金平糖をイメージしてしまいますが、フランス宮廷をあなどるなかれ!当時マカロンをはじめ今も人気のおいしいお菓子がいろいろあったようです。きっととびっきりおいしいボンボンが入っていたことにしておきましょう。

何から何まで使い捨ての現代。人にしろ物にしろ、選びぬいたお気に入りを長年いとおしむことは心を豊にしてくれるものです。

ギャップにびっくり!

今回のお食事処は「るん」から至近距離、駒沢通り沿いにある和食のお店「吉住」さん。
いつも歩きがけにながめていましたが、ついぞ訪れる機会がありませんでした。どこか敷居が高く、覚悟しなければ入れない雰囲気なのですね。外観は。

しかし、中に入ってびっくり。超アットホーム、和気あいあい、活気のあるお店です。飲み屋さんのごとく面倒見のいい女将がしきっていて、そこに板長と二人の若い女性が板場をきりもり。そして、お客さまは常連さんばかり。和食屋さんというよりは、小料理屋さんちっく。こんなに外と中が違ったお店もめずらしい。

お料理は、さすが常連さんをかかえるだけあっておいしい!コースのお料理は数えたらトータル15品もありましたが、どれも予想以上のお味で「あ、おいしい!」と声を上げてしまうほど。少〜しづついろいろなのが、またいいのでしょう。

何がおいしかったかな〜?白子の茶碗蒸しは、玉子が固まったとたん火を止めたようなふんわりとろとろ。なまこの酢の物もこりこり。


そうそう、素っぴんトマトがメニューにありましたが(何も調理していないトマト)、この長野から来たらしいトマト、おどろくほどお味が凝縮していてびっくりものでした。以前、生のトウモロコシがそのまま輪切りになって出てきたお店がありましたが、お料理しない料理屋さんって八百屋さんとどう違うの?(笑)

「明日の朝ごはんに」とちりめん山椒のおみやげつき。やり手(?)の女将にハートをつかまれましたね〜(笑)。ご馳走さまでした。

春の嵐のあとには・・・

新しい息吹が、めきめき、むきむき♪お部屋のお花から元気のおすそわけ。