「残暑の三連発」

残暑が厳しいと、映画館に到着するなりいっきに極楽&和みモードに突入して、意識がモウロウ。気がつけば、映画はとっくにエンドロールだったりします(泣)。それに、ちょっとでもおもしろくないと、即どこぞへかトリップしちゃうという持病(?)の持ち主だし・・・。でも、しっかり最後まで見たこの三本。まずは、「アルフィー」。主演ジュード・ロウが知人のT氏にそっくりじゃありませんことっ!(ちなみにJ・ロウは、今やアメリカで最もセクシーな男優だそうな) そう思って観ていると、さらに同一人物にみえてくるからおかしい。くわえて、スーザン・サランドンが私のかつてのピアノの師匠に似てるとくれば、親近感たっぷり。たぶん、どちらも顔の詳細より、表情や物言い、エネルギーが似てるのでしょうね。
さて、お次は「ヒットラー〜最後の12日間〜」。追いつめられた地下要塞で起こる様々な人間ドラマ。なるほど、模擬刑務所で心理実験をしているうちに参加者が狂気に陥るという実話を映画化した、あの「es(エス)」の監督さんらしい作品です。この監督さん、密室での狂気がお好み?しかし、かつて天使役だったブルーノ・ガンツのヒットラーは、ちょいお人好し気味。いくら最期で弱っているといっても、もう少しコワレてる感じがほしかったですね。
さて、最後の「コーチ・カーター」は、なりゆきでたまたま見てしまった一本。期待がなかった分おもしろかったです。バスケ好きにはおすすめ。最悪な落ちこぼれチームが、コーチの愛情と信頼でメキメキ強くなって、人間としての尊厳まで磨かれてゆくさまを描いている実話です。やっぱり人の健全な成長には愛情にまさるものはありません。なまじっか小難しい作品よりも、単純明快、最後まで楽しめました。

代官山お食事処 「刀削麺荘」

 

 

 

 

うどん粉の塊を肩のあたりにささげ持つや、包丁でしゃかしゃか。そうすると削られた破片が、グラグラ煮え立つお鍋にひゅんひゅん飛びこんでゆきます。テレビで見たことありませんか?おうどんを作っているところです。出来上がりは、手打ち(これって手打ち?)独特のコシのきいた麺が、シコシコ、ぷりぷり、つるつる。特にここのお野菜だけが入った精進刀削麺は、フクロダケやらインゲン、にんじん、キクラゲ、etc と具だくさんで、パクチーの風味がまたなんともアジアンチック(パクチーが大の苦手で逃げ回っていたのはどこの誰?)軽く食べたいときとか、お野菜が足りない、というときによく行きます。激辛マーラータン鍋も有名で、スタッフ4人組で食べに行くのですが、あまりの辛さに理性を失い大騒ぎ&奇行の続出。隠れた性格が知らずに暴露されますのでご注意を。さて、兵馬俑のオニイさんたちが、ずらりと出迎えてくれるこのお店。まず、オニイさんの一人と指相撲をして・・・・まんまと勝ったら、次のオニイさんとジャンケン。ここでまた勝って・・・・・・・も、なんの特典もありません。あしからず。そうそう、チョリソーのようにかなりスパイシーな鉄鍋餃子もオススメよ!

何もしなくても暑いのにぃ

ほんっと、きょうは朝からトロッピカル。タイかシンガポール?・・・、ってゆうほど全然リゾート気分ではありませんが、たんにゴミ捨てに出ただけで汗ダラダラ。こんな日は、重力が急にふえた感じがして(体重でしょ?)、身体をひきずって歩いております。この倦怠感、どうやら暑さのせいだけではなさそう。昨日、ほ〜んとにおひさでジムへ。今までやったことのない、背筋マシンに挑戦。これは斜め45度ぐらいの台に、下向きになって足の部分だけのせます。なので、胴体は斜めに宙に突き出している感じ。ここから前屈して戻ってくること10回。足がすっぽり抜けて顔面を打ちそうな気配に、「コロ〜・・・ンって落ちちゃいそうなんですけどぉ」とトレーナーのお兄さんに泣きついてみたものの、「今まで転がった人は一人もいません!」と取りあってくれないのです(その稀な一人かもしれないのに)。ってことは、どれだけ私の背筋が退化していることか。腹筋にいたっては、私のできなさ加減にお兄さんの眉がどんどんハの字になってゆくのを見ながら、どうすることもできず。ラクな生活は、あとのツケがこわいです。心をいれかえますっ!!

お疲れ days の、リポビタン効果!

 

 

 

 

ここ数日、多忙で枯渇気味。ホント、人間「パンのみで生きるにあらず」です。おいしいスウィーツはもちろん、友人とのお腹がよじれる大笑いや、映画やら本で、滋養強壮をはからずには健全な生活はできませんね。そんななか、KMちゃんから嬉しい小包が。彼女は折にふれて、プレゼントを送って下さるのですが、見てください!このサマーブラウスとサンダル&アクセサリー。彼女の触覚は素晴らしくって、私以上に私に似合うものをめざとくキャッチ。思えば、彼女との出会いは25年をも遡る学生時代。以来、日本はもちろん、パリやロンドンに共に出かけては美術三昧の日々を過ごした同志です。アクセサリーをプレゼントしあったり、お洋服を交換したり、色違いでお揃いを着てみたり、姉妹のいない私にとっては尊い存在なのです。なにしろ、人並みはずれたセンスの持ち主で、彼女にはずいぶん鍛えてもらいましたから。そして、二十数年たった今も、それは健在!ああ、この福袋、まさにカンフル剤!ありがとう!

中目黒カフェ&バー 「HIGASHIYA」

「え〜・・・っと、どれにしよう?」と選択に悩んでいるうちに、「ぎょっ?こんなにたのんじゃったのぉ?」。五個だよぉ、和菓子五個。そりゃ、多いでしょ〜。だって、今しがた、たらふくお食事をすませてのお茶ですもの。でも、出していただいたからには潔くいただく!、というか・・・食べずにいられない性分(笑)。それが和であろうと洋であろうと、スウィーツの女王に二言はないのだ! まずは、オウスとともに羊羹を。わぉっ、なんと上品な甘さ。楽勝、楽勝。次は葛餅、なんと、ふわふわ。あとは、気がついたら全部なくなっておりました。お口なおしに出て来たのは、ラ・フランスとサクランボとキュウリのお漬け物。夜の11時をまわっているのに、お手前をしてくださるこのお店、和菓子屋さんであり、お茶屋さんであり、じつはバーなのです。この時間は、みなさん和菓子でお酒。これぞ、日本人のおちゃけの飲み方。お店の雰囲気も、シンプル&スタイリッシュ。ただし、夜は看板も何もないので、隠れ家っぽい。しかし、最近めっきり遠方の友人に近所をご案内いただいてばかり。地元でおのぼりさん丸出しです。

ひらけゴマ!

日々、セラピーでたくさんの方々にお目にかかっていて、ほ〜んとに思います!声を大にして言いたい!「何か、ご自分の生活がうまく行かなくて問題がある時、それは ”最悪” なんじゃなくって、チャンスなのだ!」といういうことを。その悩みや問題をお話しになるクライアントさんの中に、もう「キラキラしたなにか」がちゃんと見えるのです。そこまで出かかっているのです。サナギだって成長するときには、すべてがストップして死んだように見えるものです。でも、エネルギーは内側で大きく動いています。ですから、何かすべてがうまく行かなくなったら、次のステップにあがるときがやってきた!ということです。なにしろ、私たちは「成長」のためにここにやってきているのですから、後退することもないしとどまっているわけにもいかないのですよね。そんな変化の兆しがやってきてツライときには、今までのコントロールを手放して無防備になってみてください。頑張ることをやめる、無理に何かしない、自分にやさしくして休息をとってみる・・・。すると、ちゃ〜んと次の流れがやってきます。扉が開きます。ただし、自動ドアですからムリにこじあけないでくださいね。

中目黒カフェ&もろもろ 「中目六さくらショッピングセンター」

最近、朝の散歩をサボっているうちに、目黒川沿いがたいへんなことになっておりました。 以前は、お店がちらほらある程度だったのに、今やカフェやら雑貨屋さんやら、お洋服屋さんやら、それはたいそう楽しいエリアに変貌しております!その中に見つけたこの一軒。ネーミングがえらくシブいのですが、佇まいたるや相当なものがあります。今や希少価値の昭和木造ボロアパート、それをなんの臆面もなくそのまんま再利用。敷居やら廊下やら押し入れやら転げ落ちそうな階段やら、みょうになつかしいです。昔のおうちによくあった屋根の上の布団干しスペース、そこがオープンカフェになっています。人のうちの軒先でくつろいでる気分。所狭しと、ブティックにパン屋さん、カフェがひしめいていて、どこからともなく人が集まってくる不思議な空間。ジモチ〜の私がいちばんのり遅れてますね〜。
上目六さくらショッピングセンター

ところで、どんなお味?

ええっ?!「最強焼き」? それって、いったいどんなメニューなのでしょうか?じつは、本日のおうちバレーボール観戦でのお夕食です。難関の日本 vs イタリア戦。だからって、お弁当を注文したら「最強焼き」ですって?これは、一緒に応援する友人が食料を調達してきてくれるというので、さっそくメールでお好みを注文したらこんなことに!私が食べたかったのは、あくまでも「西京焼き」なんですけどぉ・・・。キーを打って変換すると、ど〜うしても「最強焼き」にしかならないのですよね〜。観戦用のお弁当としては、あまりにもピッタリですが。是非、ワールドグランプリの会場でも売ってみてはどうでしょ?

ばななについての考察

六月は、胃の内視鏡検査やら抜歯やらで痛めつけられました。その間、バナナばっかり食べていて、ふと考えたことは「こんなに日々バナナばっかりで、姿形がバナナにならないんだろうか?」。例えば、たわわに実をつけたバナナの木があって、それを来る日も来る日も平らげたとしても、ちゃんと私は私なのですよね〜。あたりまえでしょ!と言われそうですが。バナナだけで、髪の毛になり爪になる不思議。友人にそんな話をしたら、「それは突然やってくるんだよ。9,999本めを食べた次の瞬間に。たかちゃんは今、9,960本めだから、あと40本」。う〜む、妙な説得力。たしかに100匹目のサル現象で、変化というのはある日とつぜんやってくるものです。ある朝、いきなり虫になっちゃうカフカの「変身」みたいに、8月のある日、バナナっ! 関根勤風コントにしかならないでしょう?(笑)なぜこんなことを考えたかというと、人は他人の考え方や態度、エネルギーというものには、あんがい簡単に乗っとられちゃうのですよね。それも、まったく気づかないうちに。「気分」などは、まるで伝染病のようにあっというまにうつって広がります。これは自分の考えだ!これはあたりまえ!と思っていることでも、本当にそうなんでしょうか。もう一度、「それって誰がきめたの?」「なんでそうなの?」「なぜ今そういう気分なの?」と問い直してみると、自分のものじゃないものがザクザクみえてきたりします。

代官山カフェ その4「 Huit 」

Tea Time にやってきたMMくんとお茶に出かけたのは、最近できたお気に入りの一角、代官山というよりは中目です。窓いっぱいの緑と、静かな雰囲気、それに大人っぽさがウリで、ちょっと秘密にしておきたくなるような雰囲気。夜は、アンティックシャンデリアの明かりと静かな Jazz でゆっくりお酒も楽しめそう。さて、本日私は「焼きチーズケーキ」を注文。濃厚そのもので、食べがいあり! 一方、MMくんには無理やり「大人のパフェ」なるものを食していただきました(私も、結構食べましたが)。ドライオレンジとガトーショコラのトッピングに、バニラアイスからじょじょにヨーグルトテイストに変るさっぱり系(来月は桃パフェだそうな)。冷たい飲み物を注文したら間違ってホットのカフェラテがきたのですが、お店の人いわく「おいしそうにできたから、これも飲んじゃってください!」と、気っ風がいい。そういうだけに、さすがにおいしかったです!テイクアウトできるパンも、ヨーロッパスタイルのざっくり田舎パン。次回はおみやげに買ってみようかな。