"占いやら、ご神託のたぐいに夢中になる人をみると「あらあら、そんなものに自分の源をあずけてしまって!自分の創造エネルギーを放棄するようなものじゃありませんことぉ?」と毎度憂えるのです。しかし、来週の星占いは100年ぶりに金星が太陽の前を通過するとか。(金星とえば「愛」と「お金」の象徴)それも、この移動は双子座で起こるので双子座さんに恩恵大だとか。もちろん双子座である私はこのGood Newsをうけて「こうなったら「源」でも何でも明け渡して、よろこんで占いの支配下に入ってさしあげようじゃないのっ!」というちゃっかりした意気込みです。そうです!占いがどうこう、というよりこの高揚感こそ占い成就の秘密の鍵。これが、恐れであれワクワク感であれ、しっかり感じちゃったらそれが現実になるってことです。頭でなんやかんや考えても、結局は「感じてしまったフィーリング」こそ真実、すでに現実です。それと同じものを宇宙はよろこんでバシバシコピーしてくれるのですね。"
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そろそろ出来たかな?新レシピのチョコナッツクッキー
"いつ頃からでしょうね〜。あたらしいもの・あたらしい体験と縁遠くなってしまうのは。赤ちゃんの頃は、きょうは立っちができた、はじめて靴をはいた、など新しい体験が連日目白押し。学生時代も新教科やら友人、そして行動範囲もどんどん広がってゆくときです。しかし、社会人になるとまるでゼンマイ仕掛け、同じ行動ばかりくりかえす身体になってしまうとは。新しい何かに向けるエネルギーはどんどん枯渇してゆくのです。でも、エネルギーって不思議なもので「元気ないから」と動かさないでいると、期待に応えるようにさらに低下してゆくもの。悪循環から抜け出せなくなるのです。「もう、だめだ!何もできない!」という時にこそ、「えい!やっ!」と動いてみると、あんがい他の事までスイスイやれる力が湧いてきたりします。なので、忙しくっても何か一つちっちゃな「something new」を自分に体験させてあげることって大切。私の本日のsomething newは今いい匂いがしています。"
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砂粒のはなし
"その人間関係を失くしたとき、まるで小さな砂粒をぽろりと砂浜におとしてしまったような気持ちだった。たくさんの砂粒にまぎれてもう二度と探しだせないような、あるいは波にさらわれて途方もない遠いところにいってしまったような。・・・やるせなさと深い後悔。せめてどこだかわかるところにいてくれたら・・・。そして、その砂粒がかなりの歳月をへて、ひょんな偶然が重なりあって手元に戻ってきたときの驚き。奇跡に目をみはった。世の中には何十億という人がひしめきあっているけれど、もしかするとほとんどは幻かもしれない、とそのとき思った。幻の中に私にとっての実在の人物がちりばめられているような感じ。幻に惑わされることなく、自分の人生の登場人物をしかと見分けること、それは本当に自分自身に正直になることかもしれない。そんなことを考えると、今自分のまわりにいる愛する人ひとりひとりが心からいとしくなった。「ああ、たくさんの砂粒の中からちゃんと見つけ出せてよかった。そして、見つけ出してもらえた」って。"
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何日つづくことやら?
"「ひきこもりに飽きたら、是非お茶しましょうね」とCちゃんからメール。けど、私の「ひきこもり」なんてたかだかしれたものです。ちょいとテーブルにすわって動作停止時間が数分から数十分ある程度なのですから(ということは、ほっておくとおそろしくじっとしていないということです)。6月から「早起きに一転」の決意!今朝は二つほど用事を片付けて、図書館で本を物色し買い物もすませて、でもまだ午前中!すご〜い!午後は、まってましたセラピーとひきこもりのお時間。お寝坊だと、後ろから時間が追っかけてきて、いや、時間を追っかけてるのかな?・・・とにかくゼイゼイハアハア忙しい。たった2時間の早起きで、とてつもなく優雅な気分。Cちゃん、私が優雅なうちに是非お茶しにきてねっ。"
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ちょっとした引きこもり
"「バースデイが終ったら夏」という「たかちゃん暦」どおり、連日真夏日ですね〜。こんな日は、本やら書類、パソコンをかかえてスタバに赴くのが常でしたが、最近はめっきり腰が重い。先日ようやく届いたマホガニーテーブルが思いのほか心地よくて、私のなんでもスペースとなっております。昼間はオフィス(今もテーブルは書類だらけ)、夜はしっとり静かにダイニング、友人がくればにぎやかにカフェに早変わり。バースデーにいただいたエスプレッソマシーンで、もうすっかりバリスタ気分(泡々カプチーノも日々上達しております)。そのうえ、もてあましているバナナでしょっちゅう焼いてるバナナケーキ。カフェとしての営業もOKかも。今のところメニューは、チョコレートケーキ(これはかなりおススメ)・バナナケーキ(うちのスタッフがばふばふ一気食べしてくれる)・パンケーキ(自画自賛の味!)。さて、ご注文は?"
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今年もありがとう!
"「佳き友トリオ」が例年のごとくお誕生会を開いて下さいました。前回同様、行き先不明。待ち合わせのはずの西麻布交差点にはだ〜れも現れない。(これってホントに待ち合わせ?)不安になっていると、自転車に乗ったYちゃんがちぃ〜っと現れてお店まで先導してくれました。ちょっと入った路地裏にある隠れ家風イタリアン。イル・マンマとかテレジアとかオーナーの身内の名前がつけてあるお料理は、本場イタリア家庭の味。愛知で過保護に育っためっぽう巨体なアサリやら、沖縄で蝶よ花よと愛情いっぱいに栽培されたバジルやら、素材も相当なこだわりよう。となりのテーブルにはイタリア人のおじさま方がドドっと占拠していて、イタリア語でハッピーバースデーまで歌ってもらっちゃったりして、「ここは、いったいどこだ?!」という感じです。お料理もバカデカでしたが、面々からいただいたプレゼントも箱に押しつぶされそうな大きさ。ほしかったエスプレッソマシーンだっ!プレゼントまでイタリアンで、あぶなくお店に没収されそうでした。"
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"さて、きょうの出来ばえは?"
"料理とともにハマっているのがお菓子作り。これは昔取った杵柄(?)で、幼少の頃のお遊びでありました。あれからン十年、腕前はいかがなものか?お菓子の世界もトレンドがあって、材料や配合もだいぶ変わってきております。ちゃんと今風の味に仕上がるのですね。毎度汗だくで手動ハンドミキサーと格闘している私にみかねて、Kちゃんが千円の電動ミキサーをゲットしてきてくれました。スイッチが少々操作しづらく、ともすると攪拌中のものが部屋中に飛び散るのが難点ですが値段にしてはなかなかよい働きです。そういえば、粉振るい器もKちゃん宅からうちに嫁いできたものです。しかし、私の馬鹿力にひとたまりもなく、あっというまに骨折状態で再起不能。そんなことはとても言えないので「粉振るいの調子は?」ときかれて「・・・あまりうまく振るえない」と口ごもる私。「そんなはずはない!」と粉振るいに面会をせまるKちゃん。変わり果てた姿には、とても会わせられませんわね。そろそろ、本日のバナナケーキが焼き上がりそう!"
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ま〜・・・ったり
"ほんの2時間ちょっとの差でも、すご〜く人生ムダにした気分になります。予定外、とくに5月の爽やかな朝のお寝坊は。フト気がついたら10時半・・・(でも、今朝は急ぎの仕事もないので、どこかで自分を許してはいるのですが)。起きればお天道様は真上で、支度しているうちにあっというまに午後になり、あれやこれやしてるうち、ついに日も落ちてしまいました。いちおう、やらなければならない数々が頭をかすめはするのですが、こんなテンポだとカラダも重いし頭も働きません。ん〜・・・きょうは何したっけな〜?お茶がおいしかったことと、風が気持ちよかったことと・・・(人間、死ぬときに思い出すのもこの程度のことかもしれません)。めちゃくちゃ忙しくなると、こんな一日をとっても贅沢に感じるのですよね〜。あんがい、いちばん幸せな一日かも。"
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極妻体験
"○○ちゃんが少し早いバースデーDinnerにご招待下さった。青山にある小さな、けれどカリスマ的なイタリアン(シェフは「料理の鉄人」らしい)。お料理は質も量も唸りっぱなし。おいしすぎて食べてると思わず自分の世界に入ちゃうのです。なんかこう、手袋が裏返って外見が中身になっちゃう・・というか、タコが自分の吸盤に吸われてどうにもならなくなる・・といういか(言ってる本人もよくわからん・・)。デザートになって花火がはじけるお皿が私の眼前におかれるやいなや、パッと電気が消えて「(姐さん!)おったんじょぉぉびぃー、おっめでとうございますっっっっ」とお店の人が野太い声でハラから叫ぶや、ひと呼吸おいて、わたしの右手に連なるテーブルのお客さんたち(若い衆)全員からドドドド〜っとすごい勢いの熱のこもった拍手が長々とわき起こった。ほんとに「姐さん」と言ったわけではなくてあくまで空耳ですが、私がテーブルの端にいてそこからいくつもテーブルが連なる様子やら、この緊張感やら一体感がまさしくヤクザの姐さんのお誕生会風だったので、おもわずそう聞こえてしまったのでした。友人とともに「なに、これぇ?とてもカタギではない」と面食らったのでした。この気合いの入ったかけ声と怒濤のような拍手に、すっかり岩下志摩気分でありました。○○ちゃん、ありがと〜!"
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心のガーデニングもいたしましょう
"先日、田植えをしたラベンダー。おかげさまで水田状態は解消し、種は無事サバイブ中。しかし、ここのところの日照不足で、やむなくスタンドの下に避難して発芽を促進しております。だって、ラベンダーといえば6月の富良野。お日様がギラギラしちゃったら、もう生きていけないイメージですよね。だから、はやく芽よ出ろ!と毎日プレッシャーをかけています(こうしてしっかり注意を注ぐのがポイント!じっと観察されたらおちおちしてやいられませんでしょ)。うちの他の植物は、まったく水をやらなくてもワッサワッサと勝手に元気なのですが、ニューフェイスへの過保護ぶりにちょいとおもしろくなさそうです。園芸(これでも園芸?)は、本当に不思議。こんなノミのような粒を播いておくだけで、命が誕生してやがて薄紫の小さなお花となんともいえない癒しの香りになってしまうのです。う〜ん。きっと、私たちの中にもこんな種がたくさん眠っていて、そっと日に当ててもらって、お水をもらって、日々愛でられ、やさし〜fくやさし〜く育まれるのを待っているのかもしれませんね。"
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