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なぞのカード

留守のあいだに届いたメッセージカード。

'98 11 8と印字された夕日の写真と、
「8年前のきょう、あなたはニースで夕日をみていました」というひとことが・・・。

このシルエットの後ろ姿、まちがいなく私ですっ!

おもしろいもので、昨日ふっと思ったのです。
「秋にヨーロッパを長〜く旅したことがあったけど、今頃はいったいどこにいたんだろう?あとでアルバムを見てみよう」・・・で、すっかり忘れました(笑)。

疑問を投げかけると、ちゃんと宇宙はお答えをくれるものです(それも、証拠写真つき。参りました!)。
ああ、コートダジュールで夕日にうっとりでした。8年後のきょうは、東京のあの夕日にふたたびうっとりしてみましょう。

ニジンスキーの再来か?!

先日、日野原重明先生のお話をうかがう機会がありました。95歳の今も、現役で目覚ましい活躍を続けていらっしゃるあのお医者さまです。子供の未来を憂えて、このお年の今も文部科学大臣になる!と息巻いていらっしゃいます。

2時間にも及ぶ精力的なお話の最中、バレエダンサーのごとくいきなりヒョイっと片足をあげてみせるオチャメさ。これは、95歳という年齢に対する固定したイメージを解こうという戦略なのですね。忘れたころにまたヒョイヒョイ足を上げる先生に、「もう、若々しいのは十分わかったから〜!先生やめてぇ!」とハラハラする私は、まだ固定観念にとらわれている証拠のようです。わたしだって、いきなりあんなに高々と足を上げたら、つるわ、ひっくりかえるわ、大騒ぎになりそうです。

お話も95歳の大長老としてものをおっしゃるのではなく、とてもユーモラスで、軽やかで、あ〜もっと聞いていたかったです。

Happy Halloween

Now you make a wish!

友人のバースデーです。デザートが運ばれてきたころ、この一年の抱負をたずねてみみました。キャンドルの明かりに目をキラキラさせながら語ってくれる様子は、「きっと、そうだね!」とそのイメージが浮かんできます。

バースデーケーキのろうそくを吹き消しながらお願いごとを一つする習慣は、日本にもだいぶ定着してきました。バースデーのお願いごとって、一年のはじめに志しを立てたり、祈願するのとはまた違ったパワーがあるように感じられるのです。

お正月の志は、どこか「足りない自分」「ふがいない自分」から何かを決めていて、自分で決めて、あくまでも「自力」で頑張り、そして疲れて挫折してしまったり・・・。一方、バースデーのお願いは、自分にとっての愛のあるあたたかな理想で、口にするとそのまま宇宙に引き渡され、その日を祝福するたくさんのスピリットやエンジェルや大きな力につつまれて自分が手を離していても自動的に軌道にのって行く感じなのです。

そんなあたたかなエネルギーを感じながら、私も友人と自分の幸せを願ってひとつのお願いごとをしてみたのでした。

「オフィス・るん ATAMI」 開店

熱海・・・というと、ひと昔まえのラブラブカップル(カップルという言葉じたい古くさいのですが)にとって合い言葉のような温泉地、あるいはTVのミステリー劇場の舞台とか・・・。なんとなく他の温泉地とは、雰囲気を異にしておりますが。私としては、小さい頃の海水浴以来の上陸です。

以前は、新潟をはじめ、わりとあちこちに出張セラピー・ワークに足を運んでいたのですが、新幹線に乗ってのお仕事は5〜6年ぶりぐらいでしょうか?わくわく!と、お出かけ気分を喜んでいる間もなく、ソク到着。お弁当なんて悠長に食べてるヒマはありませぬ。なんせ、「るん」から door to door で一時間少々ときています。都内より近いかもしれません。

セラピースペースは、ざっと十数畳ありそうな豪華さ。カウンセリングコーナーもヒプノ用チェアも申し分ありません。他にもセラピーができたり宿泊ができる空き部屋がゴロゴロしていて、じつは持て余しているとか。「古川さん、セラピールームもって帰りますぅ?」のひとことに、「は、はいっ!持てるように取手をつけてくださいっ!」といいたいところです。

ということで、熱海にて定期的にセラピー&ワークを開始することとなりました。
静岡方面でセッションをお受けになりたい方は、ぜひご相談くださいませ。

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「オフィス・るん 熱海」 所在地: 熱海駅からお車で5〜6分     熱海市水口町

熱海セッションご予約方法:     通常どおり、ウェブのご予約フォームから
                   ご予約くださいませ。
     (ご都合をおうかがいしたうえで、ご予約をとらせていただきます)

お茶の間シネマトーク 「記憶の棘」

輪廻をまったく信じないアナ(ニコール・キッドマン)の夫・ショーン。彼が心臓発作で突然世を去り、その十年後アナの前に姿を現すのです。たった10歳の少年として・・・。はじめはたんなるいたずらだと拒絶していたアナも、二人だけの秘密が次々明かされるたびに混乱してゆきます。

この映画が超常現象まがいのことを扱いながらもまったくシリアスさ、おどろおどろしさがないのは、音楽のせいでしょうか・・・?夫のショーンがバッタリ亡くなる場面にしろ、シリアスな場面でどこか人ごとであるようなあっけらかんとした音楽が流れているのです。そして、映像のトーンもどこか絵画的で、現実感がないのかもしれません。

しかし、かつて失ってしまった最愛の人と同名で、数々の共通の記憶を持ち、あつい眼差しでみつめられたとしたら・・・きっと、誰でも困惑することでしょう。このアナも、ようやく新しいパートナーを手にする寸前にもかかわらず、過去に舞い戻って行こうとします。

結末はナイショですが、紆余曲折があったからこそ大切なものに気づくこともあるのです。それも、「死」という純粋な意識を体験してこそ。「結局、いちばん愛していて心残りだったからこそ戻ってきた。もういちど、素直に愛したかった」・・・・本心は、ただそれにつきるのかもしれません。

涙壷度:★☆☆☆☆
あまり泣けはしませんが、「私だったらいったいどうする・・・・?」と考えさせられる一本でした。

爽快!青空セラピー

きょうは、文字どおりの「抜けるようなな青空」。どこまでもスカーンと晴れわたり、空気がきらめき、なんと美しい一日でしょう。

こんな日はシャンパンの栓を抜くように、自分のこころの中の澱をすべて大放出、手放してしまいます。ぐるぐる繰りかえしている役に立たないパターンとか、足をひっぱっているネガティブな感情とか・・・とにかく、いらないものぜ〜んぶ!

そうすると、澄みわたった空を突き抜けて宇宙にまで飛んで行って、そして星くずになってしまうよう。そのあとは、この空のごとく自分のエネルギーがピュアに大きく広がって宇宙としっかりつながるのを感じます。

というふうに、心のガス抜きをして心の中に新しいスペースをつくってみました。さて、スペースができたら・・・・?とうぜん何か新しいものがやってくるでしょう。それは、いかに・・・??
楽しみだわ〜。

お食事処  代官山「棗(なつめ)」

ヘンなところにあるお料理屋さんには数々行きましたが、ここはヘンというよりは見つけられない、まるで隠れんぼをしているようなお店です。場所は住宅街の古びたマンションの一角、それも階段をあがった奥にあり案内の看板すら見当たりません。しかし、なぜかお店はほぼ満席。

お料理は、いたってふつう(とっぴではないという意味での”ふつう”です)。居酒屋風であり家庭的でもあります。今回のお気に入りは、生うにと湯葉の冷奴。

 

 

それと、野菜のグリルもシンプルなところが気に入りました。

 

 

 

自家製さつま揚げもフンワフンワでおいしかったのですが、おっと!いつのまにかどっかに行ってしまいました・・・(^^;。

 

 

 

お店のインテリアは、なぜかベトナム風。ソファーあり、ダイニングありで、どこかおひとのお家に招かれたようなリラックス感があります。
それと、「知る人ぞ知る!」という隠れ家っぽいイメージが特別感をそそり、口コミでひろがるのかもしれませんね。
「こんなお店知ってるのよ〜」とお友達を連れて行くと、またそのお友達も誰かを連れて行きたたくなる・・・そんなお店なのでしょう。

飲んじゃってもイケそうだわ!

お友達にいただいた北イタリアのボディシャンプーです。

ラベルがとってもシックで、日本製にはない趣きがあります。ふたを開けると、とってもアロマテラピー・・・。この香りだけでボッティチェリのビーナスのようになれちゃいそう。

裏のラベルを読んでみると、スモモ、ラベンダー、パンプキン、ワイルドベリー、バジル、キュウリ、etc.etc・・・・・。わぉ・・・このすばらしい成分。外側からケアするより飲んじゃったほうが早いそうですね〜。

数年前、他のお友達にいただいたフィレンツェの石けんも、紙パッケージが大好きでいまだに飾っています。このボトル、カラになっても重宝しそうです。

知っているけど知らない景色


秋の昼下がり、ホッとひと息つくひととき。ゆったりと心をひらくと、違った景色が目に映ります。

 

 

 

急ぎ足でとおり過ぎていた一角が、こんなにたくさんのオブジェでにぎわっていたなんて・・・。

 

 

 

プチ散歩を楽しむと、オブジェのひとつひとつが語りかけてきます。私たちは見ているようで、じつはいろいろなものをシャットアウトしながら生きているようです。