"マフィンを食べてるかたわらで死体の話を聞かされてからというもの、どうもマフィンを見ただけで胃のあたりがおかしいのです(トホホ)。「あら、私ってこんなにデリケートだった?」って、ちょっとにやにやしてしまいますが、どうやら好ましくない条件付けがなされてしまったようです。白ネズミと大きな音を一緒にして恐怖の条件付けをしたアルバート坊やの実験は有名ですが。よく病気のときに大好物を口にして、体の具合の悪さと大好物がリンクしてそれ以来食べられなくなったりしますよね。こう考えると私たちの好き嫌いって、結構偶然の産物であってあまり深い根拠もなしに簡単に条件づけられちゃうものかもしれないな〜とも思います。ってことは、誰かを好きになるのもこんな単純なメカニズムなのでしょうかね〜?ロマンチックじゃないな〜。"
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さすがの女王も
"スウィーツの女王としましては、年末にひょっこりいただくお菓子には小躍りして喜んでおります。が、そんな私でも「生もの」二箱にはちょいとお手上げ気味(3食ケーキにしてもおっつかない)。そこで、通勤途中の友人をまんまと生け捕りに。「ちゃんと朝食はすませた」というその友人をむりやり(?)ひっぱりこんで、駆けつけ生スウィーツ1ヶを有無を言わせず食べさせたうえ、なおランチとおやつ用に一箱おもち帰り。朝渡せば、一日のうちに食べきるかな〜?と思って。これって、やさしいんだか、迷惑なんだか?"
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今年も無事終了
"恒例の忘年会。「四葉のクローバーの会」と称する年齢も職業も全く違う、なんの接点もないような不思議な男女4人組。どうして友人になったのか、なぜこんなに長い付き合いなのかも不明です。共通点はおいしいものが好きなことと、よく笑いひどく陽気なこと。4人でいるときまってお店の人に「ウルサイ!」と言われてしまいます。ここ十年来、年に数回集まってはお酒を酌み交わし(私はほどんど飲めない)おいしい和食に舌鼓を打ち、満腹になったらコーヒー屋さんでケーキ4種類注文し、律儀に全部4等分して仲良くいただくのがお決まり。この会が終わると「ああ、年の瀬を迎える準備ができたな〜」と感じるのです。年に数回、何事もなく元気なお顔で会えるのが一番!よき友は人生に華をそえてくれるものですね。"
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10分の人生も眠気にはかなわない
"ごぶさただと中毒症状が出るんですよね〜。映画好きの私としては。で、時間がないにもかかわらず、とりあえず一本。でも、お疲れのときの長編シリアスものは深い眠り確実。これならよさそう!と選択したのが「10ミニッツオールダー 人生のメビウス」。これは7人の監督さんが10分の人生を描いたショートフィルムコンビネーション。10分ごとに違う刺激がきたら寝ることもできないでしょう。(まったく、ここまでして観なくちゃならないの?)しかし、大きな間違い。はじめの三作品はまるでサイレントもののように静かで、もちろんぐっすりお休み。でも、お気に入りのジム・ジャームッシュやヴィム・ヴェンダースあたりには突然覚醒。ちゃんと見逃さないのです。私のセンサーはやっぱり好きなものにしか反応しないようです。"
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"気が合って、気が合って、しかたがありません"
"お出かけしようとしてドアのロックをはずすと、きまって同じタイミングで隣もドアロックをはずして出かける音がするのです。あまりの鉢合わせはちょっとバツが悪いので、一瞬してお隣さんがいなくなってから外に出るようにしているのですが。これが、両隣や2〜3件先とでもしょっちゅう起こるのです。別に、8時とか12時ぴったりというお出かけタイムで起こるわけではなくて、たとえば10時43分11秒だったり、2時17分34秒だったりするわけで(笑)完全にランダムな時間なのですが。ご近所とのあまりの息の合いように笑ってしまいます。もしや、家の中でも同じ行動をとってるのでは、と思うとちょっと気味が悪いですが。この、ヘンな共時性、なにかの役にたてられないものでしょうかね〜。"
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ホトケに会いに
"「ご不幸でもあったんですか?」といわれそうなタイトルですが、いたって気分はハッピー。仕事が終わって、特に「きょうは疲れちゃったな〜」というときに決まって出向く先、それは近所のスーパー。で、帰りには「あ〜、なんか疲れがとれちゃったな〜」とご機嫌で帰ってくるわけです。それはなぜか?セラピストは自分のセラピストをもつのがよし、とされていますが、わたしの場合ココにいるわけです。名前はFくん。だいたいレジを打っています。彼はお金を数えていても目と口が微笑んでいて、いつみてもどんなときでも平和なバラ色オーラを発しているのです。私は彼をみるとスゴイ!これぞ癒しの真髄だ!と感服するわけです。存在するだけでシフトさせちゃうホトケのFくん。う〜ん、弟子にしてもらおうかしらん。"
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食べ物屋さんでのミーティングはご遠慮ください
"この私がバナナマフィンを半分以上残すなんて・・・いったい何があったのでしょうか?実際お腹はグーグーすいていたのですが・・・。「やっぱり見た目や柔らかさを保つことが第一問題だよ。固そうなのはマズイよ」隣のテーブルでは、なにやらビジネスミーティングの模様。業界人っぽいオニイサマ方は今時のレストランのクリエイターでしょうか?会話を小耳にはさみつつマフィンを半分ほど平らげたころ、「しかし、一番大切な問題はバクテリアの繁殖を防ぐことであって・・・云々」ふむふむ、レストランはやっぱ清潔第一よね。「とにかくカチンカチンにつめたくしてしまってはいけないよ、死体は。」な、なに〜?「色も質感も大切だが、腐敗は大問題であるし・・・」げ〜〜〜っっ!!!この人たち葬儀屋軍団。彼らにとっては、コーヒーを飲みながらする、ごくふつ〜の会話らしい。こういう世界もあるのか〜と感心しつつ、想像力がたくましくなってマフィンどころではありませんでした。"
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知らぬまにたかちゃん劇場が
"今、iBOOKを使おうとしたら、自分の顔がスクリーンいっぱいになっていて仰天いたしました。自分のどアップだけでもかなりの狼狽。そのうえ、イメージビデオっぽくフォギーな画像でカメラがじょじょによせてゆく感じなのです。しかし、いつのまにスクリーンセーバーなんかに!「誰のイタズラだ!」と息まいたのですが(そんなヒマな人はいないわな)、どうやら犯人はiBOOKくんのようです。友人がメールでくれた画像をフォルダーに入れておいたら、勝手にスクリーンセイバーの画像に加わっていたのですね。このシステムって、こっそりセーブした写真が画面いっぱいに披露されてしまう可能性もあるわけで、「小さな親切、大きなお世話」だったりして。オイタしてこっそりとりこんだ画像、留守のあいだにしっかり公開されてるかも。"
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スタッフお誕生会の思出
"寒い夜、鍋を囲んでお祝い。いっけん和やかな雰囲気。しかし、とんでもない。目には涙、鼻には鼻水、お座敷で繰り広げられる七転八倒・・・・ああ、個室をとっておいてよかった。この「麻辣火鍋(マーラータン)」という二色鍋、一方は薬膳っぽくさっぱり味。しかし、かたや唐辛子と山椒がざっくざくの真赤っかな地獄鍋。こわいものみたさに赤い方を一口食べると、まるで未知との遭遇。鼻から目から耳から火を噴く激辛に、しばし悶絶状態。まるで口の感覚がなくなって、あたかもサンダーバードのお人形の口がはめ込まれているような感覚だ、とか、へんな汗をツムジからだらだらかくとか・・・妙なコメントが続々。それでも、ついついやめられない。むせるたびに正の字を書いて回数をカウント。過激なお祝いの会でありました。"
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これもセラピーになるかしら?
"「るん」スタッフのあいだで、流行ってます。もう、頭からはなれな〜い!
http://www.cabo.jp/~boko/flash/chiba.swf
http://www.in-duce.net/archives/shinbashi.swf"
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