"この季節、金木犀の木を探しながら歩いています。ふんわり甘い匂いがして、でもあたりにはそれらしき木は見あたらず、はじっこにひっそり一本だけ咲いていたりするのです。もし、これが街中の街路樹だったら結構えらいことになりそうです。中国の桂林。あそこは延々と続く並木やお家の植木がみんな金木犀。おそらく、いい匂いを楽しむどころじゃないかもしれません。金木犀のお酒、桂花陳酒なるものも売ってます。これを2本持ち帰ったときは、スーツケースの中で何者かが勝手に酒盛りをしでかしたらしく、お洋服から何もかもが金木犀づけになっていて本当にまいりました。以降、中華料理屋さんで金木犀のお酒を注文しようとすると、どうも水浸しスーツケースを思い出してしまうので、杏のお酒にきめてます。"
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サンタがきた!
"ピンボ〜ン!とベルが鳴ると、ドアの外にはサンタよろしく袋をかついだオニイサンがにこにこ立っていて、ぱんぱんだった袋の中身をカラにして帰ってゆきました。そのプレゼントの山(?)を目の前に途方にくれる私。こんなにたくさん、どうしよう・・・。これは、秋のお決まりの行事で、保管をたのんでおいたセーターやらコートがクリーニング屋さんがどどぉ〜っと戻ってくるのです。まだ、こてこてのウールを見る気分でもなくて、もうちょい寒くなったら持ってきてねと言いたいところなのですが。一度、お届けリストから抜け落ちていて、ひと冬中オニイサンが来ずじまいだったことがありましたっけ。結局、まぁいっか・・・ですごしてしまったのですが。いったい、あの時は何を着ていたのだろう(‥;)"
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You're missing something
"朝いちでお出かけしようとしたら、いつもの御用達ミニバスはまだ走っていませんでした。(と、いっても8時過ぎなんだけど・・・)で、やむなく歩いたわけですが、その気持ちいいのなんのって \(^_^)/ 午前中予約がないと掃除機をかけたり読みかけの本を開いたりメールの返事をしたりで、一歩も外に出ずにあっという間にお昼になってしまうのですが。意を決してちょっとお出かけしてみると午前中は結構長いし、世の中こんなにも秋らしくなっていたのですね。今日あたりは、風も爽やかでそこはかとなくキンモクセイの香りもしてきます。通勤から解放された!と喜んでいたものの、実は規則正しいことってすばらしい。私も通勤ごっこしようかな。"
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ポルターガイスト現象?
"ラジカセ、エアコン、テレビ、ビデオ、チューナー・・・と家にはリモコンがゴロゴロ。まぁ、寝ぼけて受話器と間違え話しかけてしまうのはご愛敬なのですが。きょうはビデオのダビングをしながら、ラジカセでMDを録音し、なおかつチューナーに録画番組の予約を同時進行で行っていたのですが、これがぜんぜんコトがすすまないのですよ〜。ひとつリモコンを押すたびに、あちでガチャガチャこっちでガチャガチャ誤作動の嵐。順調にダビング中のMDがいきなりストップするし、これを作動しようとするとチューナーが勝手な画面を映し出し。どれも勝手に動いて、まったく言うことをきかな〜いっ(*_*) ちなみに、 リモコンは全部Sharpさん。すでにどれがどれだかわからなくなってます。"
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一度は来てみたかったあやしい建物
"浅草の隅田川沿いにこんじきの「きんとん雲」ごときものがでかでかと乗っかったビール会社がありますが(あれはビールの泡をあらわしているらしいのですが、私はてっきり新興宗教の本部だと信じておりました)、そこで行われたコンサートにご一緒してきました。プログラムに挟まったドリンク券を手に「さすが、キリンビール!太っ腹ぁ!」と叫ぶ私に、「た、たかちゃん、違うよ!アサヒビールだよ」とすかさずたしなめられましたが。演目は、2台のアコーディオンをメインに現代音楽からクラッシックまで。アサヒビールの同志の方によるアンサンブルあり、かなり楽しめました。観客の方々も年輩のオジサマが多いのにびっくり(でも、寝ないでね・・・)企業が主催するこんな無料の文化事業、日本ももっとふえるといいな〜。ステキなコンサートをTKS。"
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"夜長、何をしますか?"
"かなり不完全燃焼気味だった今年の夏。まるで最後のあがきのようなおそるべし残暑が過ぎ去ってからまだ数日だなんて信じられませんね。このかなりいきなりな秋の訪れにお風邪を召していらっしゃる方も多数。人間の気分や意識はお天気によってずいぶん左右されるようで、平日でも人があふれかえってエネルギーのかたまりになっていた代官山も、なんだかいきなり寂しく静まりかえっております。私も、ちょっと心をおちつけてゆっくり活字をおって見ようかと本をいろいろひっぱり出しました。少し早めにお布団に入って、お気に入りの本をゆっくりゆっくり味わいつつだんだん意識が遠のいて寝てしまう感じが秋の夜長のイメージ。今夜のナイトキャップはGary Zukav のSOUL STORIES 。今、ハマっています。"
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バスの運転手さんに求められる資質って?
"わたしも今日まで気がつかなかったのですが京王バスに就職するには、「鞍馬」の才能が重要であるとみました。アンバってあの台の上で腕だけで身体をクルクルまわすアレですよ!つまり、体操選手はバスの運転手さんにもってこいだ!ということになりますね〜。何を根拠にそう言うかといえば、見ちゃったんですよ。バスの運転手さんがあの料金を払うボックスの上に手をついた次ぎの瞬間、ヒラリと身体を宙にうかせて運転席にスタッと着席するのを。で、見てみるとこのバス、料金箱もその隣の手すりも床にしっかり固定されているし、窓側にも出入り口はないのです。どうやらこれが運転席にすわる唯一の方法のようです。バスの運転手さんをめざすあなた!アンバエクササイス、必須ですよ〜。"
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勇気をもって向かい合うこと
"ある問題にぶちあたって、それにまつわるいろいろな怖れや不安・葛藤・エゴ・嫉妬・・・いろ〜んな感情が渦のようにわき上がってきて、考えれば考えるほどその中に飲みこまれ、いつしか頭のてっぺんから足のさきまでどっぷりその感じにつかった頃、ふっと気づくのです。「なぜ、私はこんな気持ちになるのか?」そこで、すかさず「今、私が学ぶべきことを教えて下さい!ここから出して!」と天にお願いするわけです。やさしい助けはほどなくやってきて、ふと・・・でもとても静かに気づくのです。「この感情は15年前のものだ。今のものじゃない。今の私は何も失うものはない!怖れることはない」と。こうして、私たちはひとつひとつものごとと向き合いながら、自分のいらない感情を確認して癒す作業をしているのだな〜と感じます。"
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フリーダ!すごく魅力的
"メキシコの女流画家の映画「フリーダ」が上映されています。彼女は17才で交通事故に遭い、その後の人生はギブスに固められ40回にも及ぶ手術や足の切断という過酷な人生の中で自分の苦しみをキャンバスへぶつけて昇華してゆくのですが、ずいぶん前にも「フリーダ・カーロ」といタイトルの同じような映画があって、そちらのほうはかなり悲惨さに溢れておりました。観ているだけでフリーダの苦しみをしょいこんでつらくて仕方がなかったのですが、今回の作品はフリーダがすごく逞しくて輝いていて魅力的です。ちょい役でエドワード・ノートンがでていてハテ?と思ったのですが、フリーダ役のサルマ・ハエックとは私生活でのパートナーなのですね。人生のどの部分に焦点をあてるかによって、同じ人生でもまるっきり違ったものになってしまうものです。"
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うちの姿見もコレにしようかな
"9月に入ってからというもの、これでもか!というぐらい暑い日が続いています。8月があんなだったので「今年はノースリーブワンピの出番はないな〜」とどこかへ押し込んでしまい、現在着るものに不自由している着たきりスズメです。先日、ジーンズを物色しに出かけて、お店のおねえさんに「足が長く見えるのはどれ?」とリクエストしたら、ソク差し出された一本。他を試着する余地すら与えてくれないほどの自信のありよう。でも、はいてみたら同行の友人も驚嘆(?)するほど足なが〜っ!でもね、最近ど〜も性格が疑り深くなったのか「この姿見・・・遊園地にあるようなのじゃないの〜?」と疑ってしまうのです(それだったら、顔だって伸びるハズでしょ〜よ、あなた!)"
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