イカリング バトル

トイレットが新しくなりました。それに伴い、今まで使っていたカバーが使えない・・・。U字型からO型へ。

さっそくLoftで2枚調達してきました。今度のはプラスチックのワイヤーを通して使います。苦労してワイヤーを通したら、カバーがぷりぷりしたイカリングのよう。どっちにどうかけたらいいのやら・・・。

今まではチューブのカバーを通すだけだったから。だいたい、このワイヤーがどこにどう働くのかさっぱり・・・。こうすれば坐る部分の布が裏返り、ああすれば引きつれて三角形になり・・・。

格闘すること20分と少々(だいたい、この説明書きが用をなさない!怒)ため息まじりに「もう、返品したろか〜」(でも、トイレット用品は開封したら引き取りません!と念をおされてましたっけ・汗)。

もうどうでもよくなった頃、するりとはまってしまいました。ワイヤー部分をクルリンと裏返さなくちゃいけなかったのね。できてみればなんということはない!しかし、以前のカバーに比べたら、かなりの発想の転換が必要なのでした。

なるほど・・・ふだん、わたしの生活の中ではこのぐらい頑固に自分のものの見方、考え方に固執しているのかと思うと、ちょっとショックでしたわ。「カバーとは、こうあるべき!」というルールがあるのですね。常に過去の経験、考えに照らし合わせて、どう動くかを考えるわたしたち。でも、その考えを手放し、すべてを放棄したとき、待ってました!とばかりに新しい考えがやってきました。

自分を手放したところに、まったく新しく生きることの知恵が無限にひそんでいるようです。要は、「そのエゴ、ひっこんでなさい!」ということですね。

アタマもココロもカラダも、やわらかくやわらか〜く、ね!

PS あれから、洗濯のためにはずしました。再びまったくおんなじよ〜に悩んでる自分に笑ってしまった。でも、20分はかからなかった。こうして迷いつつも、人は進歩してゆくのですね。

こういうものの写真をのせるのもどうかと思いますが (^-^; 、まあご参考(?)までに・・・。

コロリとだまされる私たち

Bunkamuraの「だまし絵展」に行ってきました。

緻密なタッチの静物画にはじまり、しだいにトリックアートの大御所エッシャーが登場、ついにはシュールレアリズムへ。わたしの大好きなダリ、マグリット、デルボーまで鑑賞することができてハッピー♪

昔、知覚心理学の授業で、わたしたちの視覚はいかにウソつきなのか、またコロリとだまされるのかということをこってりと習いましたっけ。錯視といって、いちばん大きいもがいちばん小さく見えちゃったり、ポッコリあいた空間がどっしり密度のある物体に見えちゃったり。結局、見ているものは見たいように見ているだけであって、けっして事実とは関係がないのです。

それは、「視覚」だけにあてはまることではりませんね。なんにしても、わたしたちはものごとを自分の見たいように、感じたいように、体験したいように、しか解釈しないのです。だからその人の世界はその人独自のもの。外で何が起っていようとも、感じ方はその人の世界。世の中、共通ではないのです。

それは、朗報でもあります。世の中全部を自分の好みに変えることはとうていできないけれど、自分がそう感じているのなら「自分」お一人さまだけの感じ方を変えればいいのですから。

 感じたいように感じるのがこの世の中なら、自分をハッピーにする知覚センサーをもちたいものです。

かなり絞られました・・・(汗)

「宝石岩盤浴って知ってる?」とC子ちゃん。

これは、岩盤浴の宝石バージョン。いかにもパワーがありそうです。実際、癌などのシリアスな病気にも効果を発揮し、なによりも若返りに効くとか!

さっそく、お誘いを受けお試しをさせていただくことに。場所は、なんとM氏のビジネスオフィスの会議室の、さらに奥にある秘密の小部屋。

トルマリンとアメジストを温めた岩盤に横になって、ビニールでラッピングされ、なおかつ漬け物のように重しをされます。途中でボリビアのお塩の入ったお水をとりつつ70度で40分。ああ・・・わたしって、調理されてる食材のよう。「たかちゃんラップ蒸し、ボリビアの塩風味」ってとこでしょうか?

後半20分は滝のように汗が出ました。意識はとっくにどこかにふっとんでいるらしく、いろんな人の顔が登場。ああ、これらは過去世の知り合いでしょうか?

できあがりの頃には、汗だっくだく。ふつうだったらシャワーに直行したいところです。しかし、C子ちゃんいわく、この汗は匂いもなくさらりとしていて、すぐに乾いてすべすべになると。ローションになるような汗で、洗い流してはいけないそうです(ホント、今、さらさらつるつるです)。

以前、宝石の粉の入った入浴剤を使ったら、浄化しまくってぐでんぐでんになったことがあります。温めたトルマリンとアメジストだなんて、そのパワーはいったいどうでることやら?ちょっとドキドキだわ。もともと極度に体温が低いわたしは、細胞がびっくりしつつも喜びの声をあげているのがわかります。

しか〜し、セミがじゃんじゃん鳴いていてただでも暑い八月。わざわざもっと暑くしどうする?という感じですが。しかし、「熱いもは、熱く。冷たいものは、冷たく」がわたしたち日本人のやり方。暑い八月は、あらにお暑くゆきましょう!

これが宝石岩盤。カバーの中に石が並んでいます。

青いお水が好き

めずらしくアイスコーヒーを作りました。
冷たいコーヒーが飲みたかった・・・というよりは、
ブルーソーラーウォーターの氷を使ってみたかった、のね(笑)。

氷いっぱいのグラスに出来たてエスプレッソを注いで、
カラカラ無心でまわしているだけで
すでにじゅうぶん涼しいです(たんじゅん!)。

このブルーソーラーウォーターというお水、
なんかいいんですよ〜。

「なんか」と言うと、
「どんな理由でどこがいいのか説明せよ」とつっこまれそうですが
(とくに男性に)。
「なんか」いいものは「どことなく」いいので、
原因の究明よりも結果重視でたのしみましょう(笑)。

ちょっといや〜なことがあったとき、
すかさずこのお水をゴクゴク。
ああ・・・もうどうでもいっか・・・、てな感じです。
お腹にもいいし、そういえばお肌にもいいかも。

Laughing ブルーソーラーウォーター Laughing
作り方は超カンタン!「ホ・オポノポノ」の本の中にも紹介されていますが、青いガラスのボトルに飲み水を入れて15~20分、太陽光にさらすだけ。お日様がのぼっていれば、雨でも曇でもOK。以前は60分ぐらいだったそうですが、浄化が速まっていて今は20分ぐらいでいいそうです。できあがったら、そのまま飲んでもいいし、お茶を入れてもよし。ご自由にどうぞ。太陽のエネルギーをたっぷり含んだお水。「なんか」いいんですよ〜!

きんぎょ

透きとおった水の中をふわふわ泳ぐ金魚たち。浴衣にしたいような涼しげな夏模様です。これ、じつはお菓子のラッピング。

ラッピングの中身は、これまた金魚のついたかわいい箱にバームクーヘン。「和」をイメージしていたので意外!

K氏のくださるお菓子はいつもヒットなので、このお初のバームクーヘンも期待が高まります。「CLUB HARIE」というお店のもので、じつは以前から日本橋三越の地下をとおるたびに横目でちらちら見ていました。「人が列をなしているバームクーヘン屋さん、きっとおいしいぞ!」と。ついに、いただく日がやってきました!\(^ ^)/ 

PS あるじを失ったきんぎょ箱。このきんぎょ柄は、なぜかとてもなつかしくてポイする気になれません。さて、何を入れよう?!あけたらちょっとびっくりなものを入れたいね。

 

オレサマ流映画鑑賞「セントアンナの奇跡」

予告がはじまった頃、隣の空席にバッグを置くと、ものすごい勢いでオジサンがやってきてそのままドスッと坐った。無惨にもプレスされたわたしのカゴバック・・・(泣)。「ここいいですか?」とか、ひとこと欲しかったんですけど〜。

このオレサマオジサン、最初から印象がよくなかったので上映中もなにかと気になった。突然あくびをしたり、ぼりぼり頭を掻きむしったり、貧乏ゆすりをしたり、うなり声ともいえない声を発したり。退屈してるんだろうか・・・。

そのうち、グググ・・・ゴゴッ・・・。あらら、寝てしまったらしい。

けれど、さすがなのは「woman's breast(女性の胸)」というセリフが聞こえるやいなや、ピピっと反応して目を覚ました。オジサン、英語のリスニングが得意なのか?ラブシーンともなれば、「まったく寝てなんかいませんでした」という感じで、完璧に覚醒しておりました(笑)。なんか、こういうシーンを察知するセンサーでもついとるんやろか?

しかし、そのあとは再び深い眠りにおちてしまったようです。この映画は戦闘シーンがほとんどなので、オジサンのガ〜もグ〜もわたしはほとんど気にならなくなりましたが。

物語がいよいよクライマックスを迎えてこの長い物語のナゾが解けたとき、ぐらり!というかグワッ!と大きく揺れた。うわ〜っ!地震!?ついにきたか!

と思ったら、例のオジサンが身体を前後に揺らして号泣していたのです。あれ〜?グ〜とかガ〜とか、深い眠りじゃなかったの?(すごい変わり身の早さ!汗)

冒頭とラブシーンとクライマックスを堪能して深く感動したオジサンは、エンドロールが流れるやいなやさっさと姿を消しました。うむむ・・・なんというコンパクトな映画鑑賞の仕方。あっぱれ!

ちなみに、この映画はスパイク・リーの「セントアンナの奇跡」。実話をもとにした作品で、NYで郵便局員が起こしたナゾの殺人事件と押収された古美術品、そのナゾをひも解くと第二次世界大戦下のイタリアまでさかのぼるのです。160分ほどの長〜い作品なのですが、激しい戦闘シーンが多く、ほとんどドンパチしています。さすがに、年配の男性が多いです。

わたしはドンパチにはちと疲れましたが、クライマックスのシーンにいよいよ感動しようとしたらオジサンに気を取られ、なんか中途半端・・・。う〜ん、この作品について聞かれたら、たぶんオジサンの奇行しかおぼえてないな〜・・・。

涙壷度:★☆☆☆☆(ホントは、もっと高得点のはずですが、オジサン観察日記に忙しかった)

お茶の間シネマトーク オレサマ流映画鑑賞

予告がはじまった頃、隣の空席にバッグを置くと、ものすごい勢いでオジサンがやってきてそのままドスッと坐った。無惨にもプレスされたわたしのカゴバック・・・(泣)。「ここいいですか?」とか、ひとこと欲しかったんですけど〜。

このオレサマオジサン、最初から印象がよくなかったので上映中もなにかと気になった。突然あくびをしたり、ぼりぼり頭を掻きむしったり、貧乏ゆすりをしたり、うなり声ともいえない声を発したり。退屈してるんだろうか・・・。

そのうち、グググ・・・ゴゴッ・・・。あらら、寝てしまったらしい。

けれど、さすがなのは「woman's breast(女性の胸)」というセリフが聞こえるやいなや、ピピっと反応して目を覚ました。オジサン、英語のリスニングが得意なのか?ラブシーンともなれば、「まったく寝てなんかいませんでした」という感じで、完璧に覚醒しておりました(笑)。なんか、こういうシーンを察知するセンサーでもついとるんやろか?

しかし、そのあとは再び深い眠りにおちてしまったようです。この映画は戦闘シーンがほとんどなので、オジサンのガ〜もグ〜もわたしはほとんど気にならなくなりましたが。

物語がいよいよクライマックスを迎えてこの長い物語のナゾが解けたとき、ぐらり!というかグワッ!と大きく揺れた。うわ〜っ!地震!?ついにきたか!

と思ったら、例のオジサンが身体を前後に揺らして号泣していたのです。あれ〜?グ〜とかガ〜とか、深い眠りじゃなかったの?(すごい変わり身の早さ!汗)

冒頭とラブシーンとクライマックスを堪能して深く感動したオジサンは、エンドロールが流れるやいなやさっさと姿を消しました。うむむ・・・なんというコンパクトな映画鑑賞の仕方。あっぱれ!

ちなみに、この映画はスパイク・リーの「セントアンナの奇跡」。実話をもとにした作品で、NYで郵便局員が起こしたナゾの殺人事件と押収された古美術品、そのナゾをひも解くと第二次世界大戦下のイタリアまでさかのぼるのです。160分ほどの長〜い作品なのですが、激しい戦闘シーンが多く、ほとんどドンパチしています。さすがに、年配の男性が多いです。

わたしはドンパチにはちと疲れましたが、クライマックスのシーンにいよいよ感動しようとしたらオジサンに気を取られ、なんか中途半端・・・。う〜ん、この作品について聞かれたら、たぶんオジサンの奇行しかおぼえてないな〜・・・。

涙壷度:★☆☆☆☆(ホントは、もっと高得点のはずですが、オジサン観察日記に忙しかった)

夏の華

夕暮れの昭和記念公園。
このところの不安定な空模様とはうってかわって、夏空が広がります。うるさいほどの蝉時雨と足もとから立ち上る湿った草の匂いは、まさに遠い日の夏の記憶。東京らしからぬひんやりした夜風に吹かれていると、どこか高原にでもやってきた気分です。

さて、ここから繰り広げられる夏そのものの大花火大会。キャンバスが大きいぶん、花火のスケールも格段に大きいです。

わたしのお気に入りは、ニコちゃんマーク。五輪の輪は誘致キャンペーンでしょうか?大玉はカメラのファインダーにおさまりきれません。

25万人の人出のなか、特等席をキープしてくださったYさん、ありがとうございました。これぞ、「日本人の夏!」というステキな夕べでした。

PS マヤ暦では、きょうからが新年。「時間をはずした日」だった昨日、楽しいこともそうでないことも花火とともに夜空にぶっ飛ばし・・・いえ手放し(笑)、また新しいはじまりです(何回もはじまりができていいね!)。

ひとつふえた選択肢 (^-^)v

フルートのコンサート会場で顔を会わせたK夫妻とT女史とともに、お茶&お食事へ。

お茶をしながらの食べ物談義で、「辛いし、臭いし(キムチが)、断じて韓国料理はお断り」宣言をしていたはずが・・・、あっさり降伏。本日は韓流ディナーです。「この人、言ってることとやってることが違いすぎるぞ」と思われても仕方なし・・・です(汗)。

もともと、コトバよりは、人の行動や生き方・起きている出来事を見てすべてを判断するたちです。ノンバーバルの方が大切なのです。

それって、たぶん自分の言動の一寸先は「闇」なのを承知しているからかもしれません・・・(この韓国料理のようにね)。

日々の興味や体験や気づきで、自分の信じていることってどんどん変化してゆくもの。だから以前信じていたことが、今信じていることとは限らないのです。そして、それこそ成長のアカシ!であると。

言葉にたよりすぎると、「だって、昔そういったじゃない!」ってな調子で責められることに・・・。でも、人は標本や剥製のようにずっと同じ姿や形や考えでいるわけじゃない。細胞だって日々生まれかわるように、昔の自分はもうそこにはいないのですよね。

そういう人、当てにならなくて困る?いえいえ、約束はちゃんと守りますよ。でも、日々、軟体動物。変化していたいのです。

次ぎの瞬間に「あ!そっか」と思ったら、新しい考えにコマをススメます。

というわけで、「ちょっと食べてみようかな〜」にはじまって、みんなでワイワイしているうちにとってもおいしく感じるぞ!となった韓国料理。本日からone of my お気に入り にバージョンアップいたしました♪

ヘビの気持ちがわかる音色♪

オペラシティでフルートを聴いてきました。

フルートの単独コンサートってはじめて。優雅に見えるこの楽器、近くで聴くとあんがいハードであることがわかります。ハフッ!ハフッ!と迫力のある息継ぎの音。いったいCDにはこの音が入っているのでしょうか?ピアノの場合だと、演奏と一緒にうなり声がしたり(ハミングか?)、鼻息(!)さえも録音されていたりしますが・・・。

優雅に水面をさまようよう水鳥が、じつは水面下であんよフル回転・・・みたいに、涼しいお顔でじつは結構なエネルギー消費量がフルート演奏なのかもしれません(あまりのパワフルさに、前方に坐っていたわたしたちは、フルートに絡めとられそうになりました・・・あふない、あぶない(^o^;) 。ヘビ使いのヘビの気持ちがわかったりして・・・?!)。

どんな道にしろ、極めているかたの技を見るのは清々しい気分にさせてくれますね。