やっぱり、そのままのアナタがすき!

おきまりのスタバまで息抜きに! この季節、ペーパーカップは赤くなり、ホットドリンクもスパイスやホワイトチョコを使ったシーズンメニュー。すっかりクリスマスの雰囲気です。街のお花屋さんも、いつのまにかポインセチアやらシクラメンが顔をそろえ、今年もいよいよフィナーレに近づきつつある華やぎを感じます。

あれあれ?赤いポインセチアの中にミッドナイトブルーの鉢植えが・・・。なんと深いブルーにシルバーのラメが輝く、まさしくこれもポインセチア。シックでエレガントで、あきらかに目立っています。以前、「あずき色」のポインセチアを買ったことがあったけれど、こんな不思議な色ははじめて。

いたく感動する私の横から、店員さんが「でも、雨にはあてないで下さいね」とひとこと。ン?・・・メッキがはげちゃう?

とたんに、心の温度が冷えこんでゆくようでした。(笑)

おいでませ!代官山

「るん」が代官山にやってきて、すでに7年半。

以前はヒルサイド・テラスを中心に個性的でこだわりのあるファッションの街というイメージでしたが、やはり街は生きもの。日々変わってゆくのを肌で感じます。最近は、ちょっと敷居が低くカジュアルになったなか〜。でも、カフェ好きの私としては、くつろげるお茶屋さんがいまひとつ少ないのが不満のタネです(自分でつくるっきゃないかしら?!)。

さて、カフェでくつろげなければ、「癒し」のお店はいかが?このたび、この界隈の15店舗の癒し系サロンやショップが「DAIKANYAMA 癒 STREET MAP」となって紹介されました。サイコセラピーにアロマ、マッサージにグッズ・・・・盛りだくさんです。こんなお店をまわりながらの休日、「代官山癒しday」なんていかがでしょう?

マップは、「オフィス・るん」はもちろん、関連癒しショップ、カフェなどにおいてあります。是非いらしてくださいませ〜。

いまどきの美女たち

私のまわりには文句なく美しく、そのうえ聡明な友人がひしめいている。彼女たちの美貌たるや、女性の私でもホレボレするほど・・・しかし、彼女たちの魅力は決してそれだけではない。

美貌の友人A(若かりし頃の美輪さん似)と銀座で仕事の打ち合わせ。「何か軽いものでも食べようか」と私。エレガントで完璧なお嬢様である彼女のこと、「じゃあ、どこどこのイタリアンでも軽く?」ときそうなところ、いきなり「じゃあっ!!とりぎん本店?」ときた。カンペキにオジサン・モード。それに、“軽く”と言った私さえ、釜飯をお茶碗に山盛り三杯分と焼き鳥8種を食べ尽くし、結局オジサン度はおあいこというところでした。

美女の友人Bとデートのお約束。久しぶりのことなので、「ドキドキ楽しみにしてるよ〜」と私がメールすると、「当日は”勝負下着”で行くわね。キャ〜キャ〜」と妙にもりあがった返信。・・・うう、どないしよう・・・。

こちらも目をひく美貌の友人C。そんな美女が自転車の操作ミスで転んだという。いたましい。どうしているかと思いきや、「今朝顔を洗う時、猫みたいに左手だけでゴシゴシしました。デッカイ猫です…という事は虎か? 」という独り言&自己完結メール。う〜〜ん、やっぱりあなたもおやじ路線まっしぐら・・・とタメ息と笑いが出てしまいました。     

つまり今の時代、美しいだけじゃつまらないしものたりない。「おやじギャップ」が、希少価値あたえ、より美しさをきわだたせるようです。

     

お茶の間シネマトーク「生きる」

映画好きのわりには、めったにしないのがおうちシネマ。なぜなら、いつも知らないあいだにグ〜ッスリなのです。そんな私が、これまた珍しく『邦画』のDVDを借りてきてしまったのが、黒澤明監督の「生きる」。

30年間無遅刻無欠勤で、ミイラという愛称までつけられているお役所の課長さん。彼についてこんなナレーションが入ります。「今は、彼について語るのは退屈だ。彼は時間を潰しているだけだから。彼は生きた時間がない。彼は生きているとはいえないからである。これは死骸も同然だ。この男は20年ほど前に死んでしまった。それ以前は少しは生きていた・・・」。たしかに・・・いのちがあるから生きているとはいえません。

そんな彼が突然末期がんになり、急にあり金をはたいて遊びまくります。しかし、空虚さはつのるばかり。ふと、「私にも何かできるかもしれない・・・」と目醒めがやってきた喫茶室。若い女性たちが友人の誕生日を祝ってバースデイソングを合唱しているさなか、彼は火がついたように飛び出してゆくのです。まさに、彼が本当の意味で生まれた瞬間でした。そして、数ヶ月間奔走し児童公園をつくりあげます。

病魔におかされ歩くことさえままならない身体になりつつも、どこまでもあきらめません。できあがった公園でぶらんこに揺られながら息をひきとる彼の瞳は、満足げでどこまでも澄みきっていました。

最近の日野原先生のお話に続いて、「真に生きた時間を活ききる」ということを考えさせられる一本でした。
涙壷度:★★★☆☆
昭和レトロがはやる昨今、この1950年はじめの作品は今観るからこそ、建物・服装・生活などなど、かなりおもしろいです。

時間にいのちを与えましょう

日野原先生の目下の楽しみは、小学校に行くことと、小学生と遊園地で遊ぶことだとか。遊園地では、はじめての乗り物にチャレンジすることで達成感を味うそうです。今月は、ディズニーランドなのだと嬉しそうな先生(でも・・・スペースマウンテンはやめられたほうがぁ・・・)。

さて、日野原先生は小学生に質問します。朝起きてから一日の行動をひとつづつ言ってごらん、と。「顔を洗った!」「ごはんを食べた!」「学校行った!」「あそんだ!」・・・。先生いわく、「一日を見るとキミのために使っている時間しかないじゃないか」。そして、キミの時間を使うということは、キミの「いのち」を使うということなんだよ・・・と。

う、う・・・、耳がイタイ。はい・・・私も、きょう自分のためにジムに行きました。自分のためにスタバでホットチョコを飲みました。自分のために、うんぬん、うんぬん・・・。

日野原先生のすばらしいお言葉をシェアしたいと思います。

-  ♪  -  ♪  -  ♪  -  ♪  -  ♪  -  ♪  -  ♪  -  

いのちとは

いのちとは、あなたが持っている時間
あなたがもっている時間が、あたなのいのち
いのちを使うということは、時間を使うということ
二十四時間、あなたはいのちを使っています

あなたは今までたくせんの時間を使ってきましたが
これからあるたくさんの時間を
誰のために使いますか?

なぞのカード

留守のあいだに届いたメッセージカード。

'98 11 8と印字された夕日の写真と、
「8年前のきょう、あなたはニースで夕日をみていました」というひとことが・・・。

このシルエットの後ろ姿、まちがいなく私ですっ!

おもしろいもので、昨日ふっと思ったのです。
「秋にヨーロッパを長〜く旅したことがあったけど、今頃はいったいどこにいたんだろう?あとでアルバムを見てみよう」・・・で、すっかり忘れました(笑)。

疑問を投げかけると、ちゃんと宇宙はお答えをくれるものです(それも、証拠写真つき。参りました!)。
ああ、コートダジュールで夕日にうっとりでした。8年後のきょうは、東京のあの夕日にふたたびうっとりしてみましょう。

ニジンスキーの再来か?!

先日、日野原重明先生のお話をうかがう機会がありました。95歳の今も、現役で目覚ましい活躍を続けていらっしゃるあのお医者さまです。子供の未来を憂えて、このお年の今も文部科学大臣になる!と息巻いていらっしゃいます。

2時間にも及ぶ精力的なお話の最中、バレエダンサーのごとくいきなりヒョイっと片足をあげてみせるオチャメさ。これは、95歳という年齢に対する固定したイメージを解こうという戦略なのですね。忘れたころにまたヒョイヒョイ足を上げる先生に、「もう、若々しいのは十分わかったから〜!先生やめてぇ!」とハラハラする私は、まだ固定観念にとらわれている証拠のようです。わたしだって、いきなりあんなに高々と足を上げたら、つるわ、ひっくりかえるわ、大騒ぎになりそうです。

お話も95歳の大長老としてものをおっしゃるのではなく、とてもユーモラスで、軽やかで、あ〜もっと聞いていたかったです。

Happy Halloween

Now you make a wish!

友人のバースデーです。デザートが運ばれてきたころ、この一年の抱負をたずねてみみました。キャンドルの明かりに目をキラキラさせながら語ってくれる様子は、「きっと、そうだね!」とそのイメージが浮かんできます。

バースデーケーキのろうそくを吹き消しながらお願いごとを一つする習慣は、日本にもだいぶ定着してきました。バースデーのお願いごとって、一年のはじめに志しを立てたり、祈願するのとはまた違ったパワーがあるように感じられるのです。

お正月の志は、どこか「足りない自分」「ふがいない自分」から何かを決めていて、自分で決めて、あくまでも「自力」で頑張り、そして疲れて挫折してしまったり・・・。一方、バースデーのお願いは、自分にとっての愛のあるあたたかな理想で、口にするとそのまま宇宙に引き渡され、その日を祝福するたくさんのスピリットやエンジェルや大きな力につつまれて自分が手を離していても自動的に軌道にのって行く感じなのです。

そんなあたたかなエネルギーを感じながら、私も友人と自分の幸せを願ってひとつのお願いごとをしてみたのでした。

「オフィス・るん ATAMI」 開店

熱海・・・というと、ひと昔まえのラブラブカップル(カップルという言葉じたい古くさいのですが)にとって合い言葉のような温泉地、あるいはTVのミステリー劇場の舞台とか・・・。なんとなく他の温泉地とは、雰囲気を異にしておりますが。私としては、小さい頃の海水浴以来の上陸です。

以前は、新潟をはじめ、わりとあちこちに出張セラピー・ワークに足を運んでいたのですが、新幹線に乗ってのお仕事は5〜6年ぶりぐらいでしょうか?わくわく!と、お出かけ気分を喜んでいる間もなく、ソク到着。お弁当なんて悠長に食べてるヒマはありませぬ。なんせ、「るん」から door to door で一時間少々ときています。都内より近いかもしれません。

セラピースペースは、ざっと十数畳ありそうな豪華さ。カウンセリングコーナーもヒプノ用チェアも申し分ありません。他にもセラピーができたり宿泊ができる空き部屋がゴロゴロしていて、じつは持て余しているとか。「古川さん、セラピールームもって帰りますぅ?」のひとことに、「は、はいっ!持てるように取手をつけてくださいっ!」といいたいところです。

ということで、熱海にて定期的にセラピー&ワークを開始することとなりました。
静岡方面でセッションをお受けになりたい方は、ぜひご相談くださいませ。

--------------------------------
「オフィス・るん 熱海」 所在地: 熱海駅からお車で5〜6分     熱海市水口町

熱海セッションご予約方法:     通常どおり、ウェブのご予約フォームから
                   ご予約くださいませ。
     (ご都合をおうかがいしたうえで、ご予約をとらせていただきます)