"友人のお誘いで朝8時から近所のカフェで朝食を食べた。ひとしきり話して、彼女か出社の時間になると、今度は自転車通勤の友人がはからずも通りかかり、入れ替わりで朝食の席に着き、またひとしきり話がはずむ。もう一人来たら、お昼になっちゃうとこだった。"
ロシア日記 -4-
"頭の中は,あのテトリスのBGMがなりっぱなし。そう!あのタマネギ頭のワシーリー寺院です。(テトリスのはじめに出てくるの)ビデオに撮りながらノーテンキにBGMを歌ってたけど、イワン雷帝がこれ以上美しい寺院を作らせないように設計者の目を潰したとか・・・ オ〜コワ。"
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ワザは健在!
"友人が冷やし中華を作りに来てくれるというので錦糸玉子を焼いてお待ちしていたら、えらく出来ばえをほめられた。そういえば、家にいた頃、ちらし寿司の日は達人とおだてられていつも錦糸玉子の担当だった。どうせだったらもっと身を立てるのに役立つことでおだててくれてたらよかったのに〜。"
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2001年06月27日 ロシア日記
その1
サンクトペテルブルグでバレエを観た。はじめてのボックス席にわくわく!けれど、首が直角に横向きになって結構つらい体勢。幕間に「これで一万一千円は高いよ」とぼやきながら廊下に出た瞬間、ボックスの扉がバタンと締まって鍵までかかっている。わぁ〜ん、文句言わないからみせて!
その2
エストニアの田舎で家庭料理をいただいた。お皿がサーヴされるごとに、私は「アイタ」という。(エストニア語でありがとうの意)すると女主人は目を細めて嬉しそうに頷く。それ以来、「あ痛っ!」と悲鳴をあげるたび、「空いた!」と空席に走りよるたび、自動的に彼女の微笑みにリンクしてしまう。
その3
今まで世界の名だたる美術館を渡り歩いてきたけれど、今回のエルミタージュは別格。飲まず食わず寝ずに観ても6年はかかるとか、途中で迷ったら一生出て来れないとか・・・いわくつき。「とにかく何が何でも一番が好き!」というロシア人の気質はエカテリーナの時代から変わらないのね。
その4
頭の中は,あのテトリスのBGMがなりっぱなし。そう!あのタマネギ頭のワシーリー寺院です。(テトリスのはじめに出てくるの)ビデオに撮りながらノーテンキにBGMを歌ってたけど、イワン雷帝がこれ以上美しい寺院を作らせないように設計者の目を潰したとか・・・ オ〜コワ。
その5
ソ連崩壊時、レーニン像がクレーンにぶら下がってむげに撤去される様を憶えている。共産党の象徴は徹底的に忌み嫌われている。でも、片田舎にまだレーニン像が残っていた。が、頭がない。かわりに電球がついている。声にださねども、ロシアの人の鬱積したおもいがにじみでている。
その6
リトアニアで「日本のシンドラー」といわれている、旧杉原領事館を訪れた。ゲシュタポも怖れず、ここから六千枚の日本通過ビザがユダヤ人に渡された。リトアニアを去る汽車の窓からも、書いては投げていたとか。(哀しいことに、彼は帰国後免官された)これが、そんなに昔の話ではないことに改ためておどろかされる。
その7
ロシアというと異口同音にコワそ〜、とか、クラそ〜と言われるけれど、どーしてどーして。赤の広場なんて有名ブランドがきらびやかに軒を連ね、オーブンカフェは深夜まで、マックはいたるところにという急変ぶり。日本でチョンマゲのとれた時代もそうだけど、時代の波は突然すごい勢いでやってくる。
その8
四月の下旬頃、朝近所を散歩するとタンポポの綿毛のようなものがたくさん飛んでいた。友人いわく「ブラッシングした犬の毛でしょう」。サンクトペテルブルグでも「これはゆうに犬百匹は丸裸でしょう!」というぐらい街中にとんでいた。どうやら真犯人は「菩提樹」らしい。ホッとした。
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ロシア日記 -3-
"今まで世界の名だたる美術館を渡り歩いてきたけれど、今回のエルミタージュは別格。飲まず食わず寝ずに観ても6年はかかるとか、途中で迷ったら一生出て来れないとか・・・いわくつき。「とにかく何が何でも一番が好き!」というロシア人の気質はエカテリーナの時代から変わらないのね。"
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ロシア日記 -2-
"エストニアの田舎で家庭料理をいただいた。お皿がサーヴされるごとに、私は「アイタ」という。(エストニア語でありがとうの意)すると女主人は目を細めて嬉しそうに頷く。それ以来、「あ痛っ!」と悲鳴をあげるたび、「空いた!」と空席に走りよるたび、自動的に彼女の微笑みにリンクしてしまう。"
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ロシア日記 -1-
"サンクトペテルブルグでバレエを観た。はじめてのボックス席にわくわく!けれど、首が直角に横向きになって結構つらい体勢。幕間に「これで一万一千円は高いよ」とぼやきながら廊下に出た瞬間、ボックスの扉がバタンと締まって鍵までかかっている。わぁ〜ん、文句言わないからみせて!"
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"ロシア&バルト三国は、いいっ!!"
"ロシア料理はお口に合い々!!何にでもスメタナというサワークリームをいれる。特にヌードルスープ、(イソップのツルが激怒しそうな器に入ってる。いや、キツネも口が抜けなくなるかも)ラーメンみたいで美味。これからはラーメン屋さんにはサワークリーム必携!"
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2001年06月14日 ハイヤーセルフは三度ベル
私はアントニオ猪木にあやまらなければならない。だって、あんなにぴかぴかにお元気な人を、私は勝手にあの世に送ってしまっていたのだから・・・近所のラ・ボエームで彼と遭遇するまでは。なぜそんなことになったかというと、去年もおととしも私は日本を出たり入ったり忙しく、馬場さんが亡くなりジャンボ鶴田が亡くなり・・・ついにはいったい誰だったかわからなくなった次第です。
おもしろいことに何か勘違いをしていて「それ、完全に違うよ」という時や、今まさに何かに気づかなければならない時って、かならずお知らせがやってくる。それも、しっかり三回。はじめの二回はやわやわと、しかしまったく気がつかないと、三回目はちょっとハード、「これでもわからんか~!」と手加減がない。「郵便配達は三度ベルをならす」という映画があったが、まあここでは「ハイヤーセルフは三度ベルをならす」という感じです。
猪木さんの場合、亡くなったと信じてたある日、駅で彼のポスターに目がとまる。「そうそう、この人死んじゃったのよね~」と自分なりに再確認。ベル#1失敗。そして、TVをつけると猪木の探検番組放送中。「追悼番組か~。人気者だったんだ」ベル#2またまた失敗。今度は、近所のレストランでそれらしき人と遭遇。「うっそ~」と驚きつつ、内心ソックリさんかと疑っている。横を通り過ぎる猪木を、私はまばたきもせず目を皿のようにして凝視・観察。その後、「これでどうだ!」といわんばかりに、彼は私の方を向いて大声で電話をかけはじめる。みごとな花王石鹸顔と逆三角形のもりもり体型は間違いようがない。ようやく生存を確認、納得した。ベル#3ようやく成功。
私にとって重要な人との出会いも、そういえばベルが三回なっていた。その親しい友人とはたぶん普通に出会っていたら友達にさえならなかった、とお互い確信している。まったくタイプが違うし、異質・異次元の人だった。そんな彼女とペルーのツアーで一緒になり一晩同室になった。しかし、部屋に来客が多く、とくに二人の会話はなし。で、ベル#1は失敗。次は、たまたまおそろいのジャケットをめいめい市場で買って着ていた。「わぁ、おそろいだー」いちおう一緒に写真におさまっておしまい。ベル#2またまた失敗。そして、洞窟でシャーマンをよんで儀式をしたとき、私が気絶した。(気絶させられた。が正しい)そのとき彼女がいろいろ世話をしてくれた。夜、部屋に様子をみにきてくれたとき「ありがとう!」と感謝のハグをしたら、太古の記憶(?)が一気に蘇ってしまった。四千年も前からいつも一緒に学んでいたらいことに気がつく。そこからは今までの空白をうめるように日夜しゃべりまくっている。今では、世界中を歩き回るかけがえのない旅仲間であり、家族でもある。ベル#3ちょっと大変だったけど、大成功!
そう思うと、「出会わなければならない人とは、ほっといてもちゃんと出会う」という安心感がある。ただし、二度までに気がつかないと次はちょっと手厳しいかも。
おもえば、「お引っ越し」もハイヤーセルフから何度かお知らせがきていた。しかし、面倒で無視していたら、ついに「アパート取り壊し&即刻退去」という過激なお知らせベルとなってしまった(この人、ここまでしないと、とうてい引っ越さないと思われたのでしょうか)。知人では「転職」のお知らせベルがきていたのに行動に移さなかったら会社がいきなり倒産したり、火災のニュースを見てたら自分の会社が焼けてたなんてこともありました。おおコワ・・・
ホントはベルがなるのを待つよりも、自分から天やハイヤーセルフにお伺いをたてる方がいいのです。そう、天は手を貸したくてウズウズしてるのですもの。そのときは「いついつまでに、私にわかるように教えてください」とお願いしましょう。来世でお答えがきても困るからね。
2001 Jun. 14
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"たかちゃん、ただいま留守です"
*** 都合により「オフィス・るん」は6/25までお休みをいただきます ***
メール/ファックスはご自由に送信下さい。戻りましたらお返事させていただきます。
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