furukawaさんのブログ

テノールさんとアコーディオンとMちゃんと

テノールってどんな声?
「テノールの歌い手さんをじっくり聴く」、という機会はなかなかありません。

今回は、テノール歌手の大川信之さんと、ドゥ・マルシェというアコーディオン&バイオリンユニットとのコラボレーション、そのうえお食事つきの音楽会。

お招き下さった歌姫Mちゃんいわく、「上手なテノールの声は、まるで鈴をころがすよう」だとか。「彼の声はホ〜ントにきれいなのぉぉ〜 (*^^*)」と超ベタぼめ。

それなら、ひと安心。なぜなら、わたしたちのテーブルは最前列ど真ん中の至近距離。じつは、「目の前で声をはりあげる男性テノールのド迫力にどこまで耐えられるか・・・」と内心どきどきしておりましたよ。

前半は、ラテンもの、そしてお食事をはさんで後半は日本の歌。声楽のうんぬんはよくわかりませんが、たしかに軽やかで透明なお声の持ち主です。テノール歌手のイメージが変わりましたよ。わたしは、アコーディオンのMiyackさんの情熱的な演奏も気に入ってしまいました。

友人のMちゃんは、わたしと話すときは「だがじぁ〜ん」と、もれなく全部に濁点をつけてくださるのですが、歌っている声の美しさといったら!はじめて聴いたときは椅子からころげ落ちそうになりました。そして、この大川さんと会話しているときにも、なぜだか麗しいお声が出るようです(笑)。

というのも彼女、大川さんのファンであり、秋には自身の演奏会で彼をゲストに迎え、な〜んと「オペラの恋の場面」ばかりを集めて歌うとか。「きゃあ、キスシーンもあるの?!」「このさいだから、思いっきりやりたいことやっちゃえば!」とちゃかすわたし。秋に向けて、さらにつややかなお声になることでしょう。(^_^)v ふだんは「オヤジ連盟」のわたしたちですが、Mちゃんのこの秋の変身が楽しみですわ♪

なやむな〜・・・

なんの箱??            
シックなおリボンがかかっています。

フタをあけると・・・いろとりどり。
和菓子かな? いや、消しゴムの詰め合わせだったりして?(なわけない!)

じつは、マカロンでした〜♪広尾の名店、「ラ・プレシューズ」のもの。

しか〜し、小さい・・・。すっかり「どら焼き」サイズマカロンになれているので、これだったらいっぺんに五個は楽勝でしょう。

というわけで、あっというまに消滅いたしました。
お味は、とってもフルーティで高得点。

どちらも恵比寿アトレで売っているので、悩みますね〜。今後、どちらを買うのか。大きいのでいっぺんにがっつりいくのか・・・小さいのでこまごませめるか・・・(もっと他のことで悩もうよぉ・笑)。

食べて、喋って、タヌキのお腹のショーロン・ナイト

ご近所でリコネクション・プラクティショナーをしているKちゃんとゴハン。彼女の行きつけのチャイニーズ・恵比寿「JIN DIN ROU」にご案内いただきました。

お店のウリはショーロンポー。わたしたちの目的もモチロンこのショーロンです。

ぱっくり口に放りこむと、ほんとにジューシーで、なおかつさっぱりしたあと味。まったく”肉々しく”ないところが、にわかベジタリアンのわたしにぴったりです。

Kちゃんは、わたしに言わせると「少女マンガ」や「連ドラ」の主人公。たとえば、「キューティ ブロンド」とか。ルックスが可愛いことはもちろん、いつも夢があって、トライ&エラーをくり返し、ときに落ち込みつつも、それでもメゲずに、ついにはめでたく欲しいものをゲットしてしまうという。「誰だってできるよ!」物語を見せてくれる勇気と元気の主人公です。

なので、ゴハンをたべつついろいろな話が飛び出し、「なるほど〜」「そ〜だよね〜」と気づきが連発。よく喋り、かつよく食べ・・・気づいたらタヌキのお腹。

シューマイにギョウザに春巻、サラダに海老料理、炒飯・・・かなりのラインナップ。しかし、「これを食べずしては帰ってはいけない!」というデザートがあるそうで、そちらもなんの躊躇もなくいただいてきました。

う〜ん・・・名前は忘れました。ようは、練乳のかき氷に生クリームにマンゴ、それがさくさくふわふわ・・・(描写力が乏しい・・・)。そのお姿だけでも、かなりの迫力。ちなみに、これは小皿ではなく大皿盛り。おっきいですよ〜、これは。

とどめのデザートでお腹は破裂寸前。でも、以外にお値段がリーゾナブルなのもこのお店の魅力でした。楽しいディナーをありがとう♪

祝・ようこそ地球へ!

Yちゃん、A子さん夫妻に赤ちゃんがやってきました。
おめでとうございま〜す!\(^O^)/

幸い、クリニックが「るん」の目と鼻の先で、さっそくお邪魔させていただきました。最近、とんと赤ちゃんに縁がなかったので、生まれたてホヤホヤベビーとの遭遇にエキサイト。ここのクリニックはタタミRoomにお布団というアットホームさ。安心してだっこさせていただけます。

生後、約三日のプリンセス・りのちゃんで〜す。はじめまして〜!

腕に抱くと、やわらかくって暖か〜い。ク〜ク〜気持ちよさそうに眠っています。それをいいことに、おみ足チェック。きゃ〜〜、足の小指なんて、なんという小ささ!でも、爪がちゃんとあるし。くすぐるとちゃんと反応してくれます。

そのうち、ぱっちりとおめめを開いてくれました。めんこい!めんこい!(^з^)-☆ Chu! パパのYちゃんなんて、かぎりなく目尻が下がりっぱなし。

A子さんいわく、「やっぱり、鼻からスイカの痛さだった」とか。でも、その笑顔からは「もう忘れちゃいました」という母の強さを感じましたよ。赤ちゃんの存在は偉大だ〜。

世には動物とふれあうアニマルセラピーなるものがありますが、赤ちゃんをちょっと抱っこするだけでもすごい癒し効果。これこそが、わたしたちがもともともっている力であって、贈り物なのでしょう。何かを証明しようとしたり、うまくやろうとしたり、頑張っているうちに失ってしまうのでしょうか?

セラピーが目指す「ほんとうの自分」の原点を教えていただいた気がします。
りのちゃん、今後もご教授よろしく〜!そして、ステキな時間のお相伴にあずかり、ありがとうございました。

プチリフォームに病みつき

友人のひとりに、いつもわたしに似合いそうな小物や洋服を調達してくれるセンスのよい女性がおります。彼女とはハタチの頃からの旧友で、わたしのテイストをわたし以上にじ〜っくりと知りつくしている方。それに、「よくぞそこまで!」とびっくりするような安価でステキなものを調達してきてくれる超買い物上手。

じつは、このクロスのアクセサリー、彼女のお見立てで最近いただいたもの。

こんな添え書きがありました。
「(この)ブックマークはリボンを長いものにつけかえればチョーカーになるよ」と。つまり、このクロスの正体は、リボンのついたブックマーク(しおり)だったのです。

彼女の言葉どおりサテンのリボンでチョーカーにしようとしたのですが、あまりにドレッシーすぎて出番が少なそう。もっと登場させてあげたくて、少しカジュアルに仕上げてみることに・・・。

東急ハンズで紐をあんだチョーカーと銀のパーツを買って、ほら出来上がり。さすが、ブックマークなので、ペンダントトップよりも存在感と雰囲気があって目をひきます。さっそく黒のタンクトップにあわせたら、別の友人からお褒めの言葉が。やった〜!

この手のリフォームはお得意で、わたしのアクセサリーはアクセサリー屋さんではなくて、ほかのところから調達したものが多々あります。

今や、ちょっとやみつき。チェストやらあちこちをひっくり返して、アクセサリーパーツになりそうな味のある小物を物色中です。
なんかいいものないかな〜♪

食いしん坊のいいわけ(^-^; 

よく、みなさんに「食べもの系」ブログが多いですね〜と言われます。
先日もクライアントさんのT氏から、「食いもんのことばっかじゃなくて、気づきや心のことも書いて」とリクエストをいただいたばかりです。 (^-^; 

たしかに・・・そうです。食べ物系多い。
自分でも考えてみました。なぜ?って。
もちろん、答えは「多菓子」だからスウィーツなしに人生は語れやしません。

でも、そもそもはこのブログを画像つきにしたときに、「カフェ日記」「おいしいもの日記」として書いていたのです。そのなごりで、無意識で「ごはん」「お茶」系のトピックを書きたくなるのでしょう(あらら?食いしん坊のいいわけ?)。

ということで、本日も恵比寿のおいしいもの屋さんです。
お店の名前は「ごっ惣」。

いまどきの、ちょっとオシャレな和食屋さんぽいのですが、出てくるお料理は本格的でした。フレンチまがいに、メインにどかんとボリュームのあるお料理でとどめをさされるのも印象的。

恵比寿に数ある和のお店の中で、月曜日からしっかり賑わっています。やっぱり、ちゃんとした仕事をするところに人は吸い寄せられるのものですね。

お料理はもちろん、カウンターの座り心地、照明のあんばい、サービスのタイミング・・・どれも心地よい大人のお店でした。

ホントの世界はあなたの外にある!

いつもいろんなことに対して「あ〜でもない、こ〜でもない」と思い悩んでいる友人がいます。

見ているとなにやら大変そう・・・でも、話を聞いてみるとそんなにさし迫った状況にあるわけでもないのです。たぶん、これが彼女のふつ〜の状態。「あ〜だ、こ〜だ」しているのがノーマルで習慣になっているようです。そんなこと言ったら怒られそうです。「真剣に悩んでいるのよ!」と。(でも、こころの状態って習慣になっているのでご注意を。怒っている人はいつも怒っているし、心配している人はいつも心配している。それが自然らしいのです。)

私は彼女の目の前に座って、「きゃ〜!このブルーベリータルトおいしい〜!食べてごらん」とノーテンキ。

もちろん、わたしもときには落ち込み、友人にお助けコールをしたりすることもあります。でも、基本的にはお気楽人間です。

だって、わたしたちは五感で人生を感じて楽しむために、この身体をもってこの世にやってきているのです。それなのに、五感で人生を感じることもなく、頭の中にばかりとじこもっていたらもったいない!頭の外に出なくちゃ。感じなくちゃ!

それに、ブルーベリータルトのおいしさを満喫しているときは、同時に悩みにはまることはできないのです。「おいしい〜♪」とか「楽し〜♪」「幸せ〜♪」と言っていると、人生はじつにシンプルになります。なぜなら、それしか見えない。

今日の空の色は今日だけのもの。今そよいでいる風だって、たったこの瞬間だけのもの。そして「ブルーベリータルトの味なんてしってるよ!」というかもしれないけど、このブルーベリータルトだって、きょうしか味わえないブルーベリータルト。

生活の中には何ひとつとして同じではないサプライズが毎瞬用意されているというのに、思考にはまって、思考の中に住んで、イメージを巡らせることで疲れてしまってはもったいない。それは、現実逃避。

たった今の風を感じて、たった今のブルーベリータルトを味わって、たった今一緒にいる人をいつくしむ。ちゃ〜んと「今」ここに生きていると、ほら、自然とあなたの次ぎのステップさえも用意されているのがわかるのです。でも、それは頭の中に住んでいては見えてこない。

頭のおしゃベりのスイッチはきって、今ここにいて五感のすべてを使って今を生きる。すると、どうやら自分のための人生の流れに乗れるよう。

さあ!外に出て、五感をフル活用して、「今、生きてる!」って実感してみて!

お茶の間シネマトーク 「幻影師アイゼンハイム」

「幻影師」とは、今でいうなら「イリュージョニスト」。引田天功のように 大掛かりなびっくりを見せてくれる人です。

この物語は19世紀末のウィーンが舞台。イリュージョンといってもハデなパフォーマンスやきらびやかな演出はないのですが、それでも現在わたしたちが目にするイリュージョンになんら劣らず、トリックなのか超常現象なのか・・・人々を惑わせます。

そして、そのイリュージョニスト、アイゼンハイムの初恋の相手をかけて行われるいちだいイリュージョン。そこには、当時のハプスブルグの皇太子も巻き込み、あれよあれよという展開。

そして、いつのまにか映画を見ているわたしたちまでもが、イリュージョンの観客のひとりになっていたとは・・・。

アイゼンハイムを演じるのは、エドワード・ノートン。
彼の出演作は久々に観ましたが、好きな俳優さんの一人です。彼の監督&出演作「僕たちのアナ・バナナ」はわたしのお気に入。

ほんとうに、この人はもの静かでクールな素顔とは一転して、いったん役に入ると七変化。どんな役でも圧倒的な存在感と迫力を放ちます。
今回も、彼のカリスマ性がアイゼンハイムをがぜん神秘的にしているようです。

あっぱれアイゼンハイムのイリュージョンを観て下さいませ。

涙壷度: ☆☆☆☆☆
(ゼロ・・・最後は泣いたという人もいますが、わたしはむしろ笑ってしまいました)

たまには「心の目」の視力測定もね!

コンタクトレンズをリニューアルいたしました。

メニコンメルスプランのメンバーになっているので、年に一回は新調の機会がやってきます。しかし、こまごま視力を測定したり、眼科にかかったりが面倒で一年たち二年になり・・・。ようやく重い腰をあげました。

足が遠のいているあいだに新しい製品ラインが開発され、さらに薄く、さらに小さく、さらにクリアに。そして、微妙に変化している視力にもあわせてもらい、視界がくっきりさわやか。心持ちも変わろうというものです。単純。 (^。^;)

でも、わたしたちはふだん「心の目」で世界を見ているので、実際の視力の矯正よりもじつは「心の目」の矯正のほうが大切。実際の目は外側で起ったことを映すだけですが、それをどのように解釈し、どのように自分の経験とし、どのように自分の成長の糧とするかは心の目が判断すること。

心の目が近視になっていると問題に固執してどんどん狭い視野にはまりこんでゆきます。だから、ドツボにはまったように困った状況から抜け出せなくなります。問題の解決は、問題よりも大きくならないとできないのですよね。
あるいは、心の目が乱視になっていたら、自分に向けられるたくさんの優しさや愛情があったとしても、それを歪曲してしか体験できないかもしれません。。

だから、心の目の視力も計れたらいいのにな〜と思います。
「今、ちょっと心の目の視力がおちていますね〜。お疲れのようですから、おいしいものを食べてたくさん寝ましょう」とか、「心の目が乱視ぎみですよ。ラクになる新しいものの見方、考え方を処方しておきましょう」なんてね。

心の目が健康で澄んでいると、同じ世界に住んでいても見える景色が違ってきます。
ふだん感じてる世界よりも、より平和で愛にあふれて、そして思いやりのある、そんな世界を体験できるでしょう。

「心の目」の視力こそ、幸せを感じるキーポイント。
「オフィス・るん」では心の視力測定でもはじめましょうかね〜。

水無月のおたのしみ

わたしのお散歩道も六月に入ってどんどん様変わりしています。

ツツジや山吹のあざやかな色はどこへやら、ふかい緑の中に浮かび上がる紫陽花が日ごとに色濃くなってゆきます。

こんな梅雨空にこそ、クチナシや紫陽花の色が美しくうつるのです。

そして、見て下さい。この季節にしか味わえないお菓子。

テッセンに紫陽花、ビワ、そして小さな雨粒がころがる葉っぱ。

こんなふうに移りゆくひとつひとつの季節をいとおしむ、そんな日本人に生まれて幸せだな〜と感じる瞬間です。