furukawaさんのブログ

お茶の間シネマトーク 「ラフマニノフ ~ある愛の調べ~」

シューマン、ベートーヴェン、ショパン・・・と自伝的映画が作られてきましたが、待っていましたセルゲイくん!「ラフマニノフ」の登場です。わたしの大好きな作曲家のひとり。

雄大なロシアの大地を感じさせながらもどこか深い悲しみをたたえた美しい旋律、「ピアノ協奏曲第二番」と「パガニーニの主題による狂詩曲」がわたしのお気に入り。

「協奏曲第二番」は、すでに古典となった映画「逢いびき」に使われていたり、ナチス下のユダヤ人家族の悲劇を描いた「遠い日の家族」でも耳にしました。そう、ドラマチックなストーリーをさらに盛りあげます。あと、エリック・カルメンが自作の曲の中にも上手にアレンジしていましたっけ。

「パガニーニの主題・・・」が使われていた映画「ある日どこかで」は、時空をこえたまか不思議なラブ・ファンタジー。切なくて哀しくて涙・涙でした・・・。

今回の映画でラフマニノフを演じている俳優さんはかなりラフマニノフっぽい。もう少し痩せて神経質さがましたら上々でした。プロのピアニストさんばりの雰囲気と、指さばきはお見事!

映画の中でラフマニノフの曲はフルには堪能できませんが、あちこちにちりばめられた美しい旋律にふれるときっともっとラフマニノフが聴きたくなることでしょう。

今はやりの品格か?・・・日本のショーロン

きょうは、新宿の「ディンタイフォン」でランチをしてきました♪

海老そばに・・・え、うそでしょ?と思うぐらいミニチュアな小龍包。

だから大変なことになるのですよ〜。
台湾の「ディンタイフォン」で、このサイズが四つぐらい出てくると信じて、小龍包に海老餃子、炒飯、青菜炒め・・・と限りなくいろいろ注文したら・・・・。

小龍包は、ナントお寿司の飯台のような大きな蒸籠にダ〜〜ッと10個。大きさもたっぷり1.5倍。これを全部平らげるにはギャル曽根根性が必要でしょう!

さらに餃子10個に山盛り炒飯に青菜だって大奮発・・・。「これらをどうやってやっつけようか?」と楽しいはずのお食事が、いきなり脅迫観念にみちみちてしまいましたわ(汗)。食べ過ぎて気を失いそうでした。

それでも毎日通った台湾の「ディンタイフォン」。なつかし〜。お味も日本とは違ってちょっとワイルドな印象。針ショウガだって、椀子ソバ状態でガンガン出てきて、わっしわっし食べられます。

あのおいしさ、ビックリ感はやっぱり地元でしか味わえませぬぞ〜。

チャレンジ終了!

金土日と二週つづけてお台場通いをしているうちに、桜並木はすっかり浅葱色。道行く人も、いつしか初夏の装いになってしまい、少々浦島さん気分です。

「ああ〜、無事終わった〜!!」
「リコネクション」のセミナー。TA(ティーチングアシスタント)トレーニーとしての初仕事。でも、だんだんトレーニーなんていってられなくなって、一人前のTAとしての自覚が必要なのをひしひしと感じました。

エリック、先輩TA、同期のお仲間、そして出席されていた生徒さんのみなさまから・・・山のように学ばせていただいた身も心も魂もストレッチな日々。

すばらしい方々に囲まれるというのは一人一人から学ばせていただくことがたくさんあってワクワクする体験。その一方で、自分の小ささをあらためて感じてしまう瞬間でもあるのです。でも、成長には痛みはつきもの。ぐんぐん伸びるときは間接痛も起ろうというものです(笑)。みなさまにひとつ大きく育てていただいたように感じ、感謝でいっぱいです。ほんとうにありがとうございました。

最後のTAミーティングはお台場のモンスーンカフェ。お腹がぺこぺこで、夜中にもかかわらずエスニックを飲むわ食らうわ!そして、目がトロリンとした頃に忘れずにやってくるミーティング。Head TAのマリーから「今回のチャレンジは?」「よかったところは?」・・・。たぶん、これが日本語だったとしても思考停止状態ですから、なにぶん英語なので自分でも何を言っていたのかさっぱり記憶にありませぬ(汗)。

また別の国へ旅立ってゆくTAチームとおなごり惜しくお別れして、帰途につこうにもシンデレラにはタクシーしか残されていません。午前二時をとっくにまわったご帰還。

喜びも痛みも不安も感動も・・・いろいろな想いをかかえてすごした六日間。
今年一月の書類審査、電話での英語インタビューにはじまって、二月の「プラクティショナーメンタリングコース」での数々の試験。そして、知らぬまにあれよあれよとここまで導かれてきた道のりの不思議さを感じます。

「国際的なヒーラー」らしからぬ、なにげない風貌、たたずまいのエリック。でも、その人を間近で感じ学べる素晴らしさ。貴重な体験でした。

「また、11月にね〜!」と新米TA一人一人にあたたかいハグを残して風のように去って行ったエリックでした。

「君を幸せにできるのは僕しかいない」症候群 その2

「君を幸せにできるのは僕しかいない」
このセリフ、「あなたの幸せの責任は僕がとります」と断言してるようなもの。いいんですか〜?そんなこと言っちゃって?

幸せか幸せじゃないかって、「個人」の心が選ぶもの。早く言ってしまえば、人が最悪って思う環境でも「幸せ〜♪」と満喫してしまう人もいるし、こんな申し分ない環境だったらさぞ幸せであろうという人でも、「わたしほど不幸モノはいない」とおもってる人もあり。「個人」の心のバランスなわけです。そのバランスは他人には変えることはできないのです。

だから、「ぜんぜん幸せになれない!」と、ダンナさんを何回とりかえてもモトノモクアミ。その奥さんが自分のものの見方と共存している限り何も変わらないのです。自分が問題のみなもとだから。

それを他人が満たしてあげることができると誤解すればするほど、乾きを増長させるというメカニズム。奥さんの心の中の「幸せを感じるセンサー」は故障しているので、ちょっとでも献身的に与えてくれる人を見つけると、この人さえもっとたくさん与えてくれれば問題は解決すると思ってしまい、いよいよ吸血鬼化してしまいます。

結局、どんな問題でも外側から何かを与えたり加えたりして癒すことはできないのですね。なぜなら、どんな問題も外側には存在せずに、そのひと個人のものだから。「幸せにしてくれ!」といっくら外側に向かって叫んでも何をどうすることもできません。

結局はすべては自分。視点をぐるりと180°転換させて自分に向けること。他人に期待するのはやめて、自分の心と正直に向き合って、心の声をきいて、何が自分にとって心地よいのか、そのために自分がどうすればいいのかをちゃんと聞いてあげなくてはならないのです。自分に与えられるのは自分しかいないのですね。

少しは痩せたかな〜?!

週末の三日間、「リコネクション レベル I&II」のセミナーがお台場で行われました。特に金曜のイヴニングセミナーは五百人以上の方が参加されて大盛況。

そして、わたくしめもTA(ティーチングアシスタント)のトレーニーとしてデビューいたしました。と、いっても、これ、2月に行われた「プラクティショナーメンタリングコース」の一貫で、わたしたちにとっては「評価」の対象なのですよ。ひょえ〜(汗)。

セミナー中は、各テーブルをまわってご参加の皆様のお手伝い。そして、TAのための通訳あり、受付ありと、あっちこっちに走り回り、そのうえ朝は5時半起き、帰宅は午前さまという日もあって、さすがにヘロヘロくたくた。疲れてくると無意識のうちに英語をシャットアウトするようで、エリックやTAの英語がどんどん遠くなるぅ〜〜。

でも、そんなわたしを始終あたたかい目で見守ってくださった母のような先輩TAの皆様。ありがたいありがたい。

最終日は、片付けのあと和食屋さんでエリックを囲んでTAと反省会。ご馳走は山のように出てくるものの、反省会に対する緊張(わ〜、また英語だ〜!)と三日間の疲れとで、いつもの食欲はどこへやら。でも、わたしたち一人一人から丁寧に意見を聞くエリックのまなざしは慈愛そのもの。「あ〜、何がなんだかわからぬままにここまできてしまったけど、なんだか幸せだな〜」とうウルウルいたしました。

別れぎわ、「リコネクションに出会って左目がちゃんと見えるようになったおかげで、今ここにいられるの。エリック、本当にありがとう」と伝えると、「ボクじゃないよ、宇宙でしょ」と天を指さすチャメっけたっぷりの少年のようなエリックでした。

来週は、金曜から「リコネクション レベルIII」です。今度はすこしは落ち着いて楽しみます♪ご参加のみなさま、会場でお待ちしております。

「君を幸せにできるのは僕しかいない」症候群

「ぜったい幸せにするから僕と結婚してくれ」
・・・・よくあるプロポーズの言葉。

いっけん、ウルワシ〜ク響きます。女性にしてみれば言われてみたいセリフかもしれません。

が・・・「ええっ!!そんなこと言っちゃっていいの?」というのがわたしの正直な感想。こんなプロポーズするから離婚率が高くなるってものです。それに、ダンナさん、ご自分の首を限りなくしめることになりますぜ・・・。

だって、こう言われた奥さんは、ちょっとでも幸せ感が薄くなったとたんに、「ちょっと、ちょっと、アンタの努力がたりないせいでワタシちっとも幸せじゃないわよ。あの約束はどうしたの?」とダンナさんを責めはじめます。

すると、だんなさんはアセって、「じゃ、じゃあ、これならどうだ!」と甘やかし、「ぜんぜん、たんな〜〜〜い!」とダンナさんにさらに要求(人の欲望は限りなし)、「ほんじゃ、こ〜したらどうじゃ?」と頑張れば、「まったく的をえていない」と奥さんの怒りが爆発し・・・さらなる悪循環へ突入。で、奥さんのくちぐせときたら「あなたと結婚したばかりに・・・云々」。ダンナさんは自信も魅力も失い、たんなるダメおやじと化してゆきます。そして、奥さんはさらに見捨てる・・・。

こういう奥様は、誰と結婚しても結局は幸せじゃないのがわかってないのですよね。

人が幸せに感じるか感じないかは「誰かに何をされたか、されないか」とう問題ではない・・・ということになかなか気づけません。

ダンナさんが外側から幸せ感を押しつけてたとしても、一瞬は「あ〜幸せ♪」って感謝されるかもしれませんか、その努力はあっというまに底なし沼に吸い込まれ、あらたに拡大した要求となってダンナさんに襲いかかることになるでしょう。
(次回につづく)

ようこそ、おさかな天国へ♪

「確定申告がすんだら、ご褒美に築地においしいお寿司を食べに行こうねっ!」が、自営業の同志、友人との合い言葉。しかし、なかなか氣があわず、ついぞこの日までおあずけ。

ようやく足を運ぶことに。

あっちにこっちにとお寿司屋さんが居並ぶ築地界隈。小さいながらも光っているお店が一件、「すし大」さん本館。このお店は、おいしいもの大好きのi子ちゃんのおススメでやってきました。6時前なのに活気に満ちています。

カウンターにきれいなオレンジ色に透きとおるオブジェがドンと置かれているのですが、コレ、ボリビアの岩塩。このお店は巻物はお醤油で、にぎりはこのお塩でいただきます。

店長のおまかせを注文。もう何が出たか覚えていませんよ〜。なんせ、興奮状態だったので(笑)。空きっ腹をめいっぱい強化して出かけたため、どれもおいしくってひたすら食べるわ食べるわ!板さん、握るわ!握るわ!その反射的にバコっと口に運ばれるスピードの早さ。30分で終わったらどうしようかと思いましたよ〜。

あのスピートで一時間はもったということは、いったい何巻あったのか?おいしかったのは・・・ちょっとめずらしい「さわら」の握り。大好物のウニもお塩でいただくのははじめて。

最後にお好みのものをおかわりできるのですが、わたしは「あぶりトロ」でした〜。

ここの千円のランチというのも狙い目です。

その後、勝ちどき橋で夜桜する予定が・・・気がつけばカフェにすわるわたしたち。満腹のためすっかり忘れました〜(笑)。やっぱり、本能はウソをつけない「花よりダンゴ」なわたしたちでした。

また、来年

まさに花冷えの週末。

仕事が一段落して、桜を愛でに夕闇の中をしばしのお散歩。

雨のなか、ちょうちんに照らしだされるけむるような桜のたたずまい。

ある年には、ぬけるような空をバックにした桜があり、突風に舞いちる桜もあり、そしてこんな雨の中でしっとり静かに咲く桜もあって・・・。

だからこそ、いつまでも心に残るのです。

咲きかた、いろいろ

 

ひゃあっ!これは異次元だ

行ってきましたよ〜♪ 
「ブルーマングループ in TOKYO」。あの青い不気味な三人組のパフォーマンスです。

去年の秋、席がとれず、そこから予約して待つこと半年。やっとだ〜。

なんと、この回に記念すべき100万人めが。なので、くす玉が割れて大入り袋がでました。

私たちはふつうの客席でしたが、前方数列、ペンキがふっとぶポンチョシート(カッパを着てすわる席)の方々は顔も含めて全身てるてる坊主状態。いったいどうなっちゃうの?

この三人、何かゴムのようなかぶりものをしているのかとおもいきや完璧にメイクのようです。至近距離で観察してしまいました。だって、私たちをまたいで客席の背もたれの上をひょいひょい飛び歩いたり、目の前にやってくるのですもの。

いろいろ語りたいのですが、これから観られる方のためにじっとがまん、控えておきましょう。やっぱりこの舞台の魅力はサプラズ。客席にばんばん降りてくるブルーマンが、もしかするとあなたにいろいろしでかしてくれます。とっても傍観者じゃいられません。

それに、どこをとっても新しい。最後はなにがなんだか・・・。あぁ〜れぇ〜〜〜・・・って感じでした(このコメント、まったくわからないね・笑)

めちゃくちゃ笑って、叫びましたよ。
6月までロングランの模様。お見逃しなくっ!その際、遅刻はしないように。遅刻すると・・・それはヒミツです。