以前、「レンガ屋」さんというリーブパイでおなじみのお店があったヒルサイドテラスの一角。今どきのカフェ出現で、いつのまにか姿を消してしまったのですが、うれしいことに「ビストロ・パッション」がやってきました。ここは、お隣にある由緒正しいフレンチ「PACHON」のリーゾナブル版。チキンなんてめったに食べない私が、ここの香ばしいもも肉はペロリと平らげてしまいます(あの海外で見かける巨大なグリルの中で、何羽もまるごとグルグル焼かれているのですよ)。で、きょうはチキンの話ではなくって、ここのケーキでした。さすがフレンチの老舗、ここのスウィーツはかなりしっかりこっくり。これは、チョコバナナタルトですが、バナナぎっしり、チョコフィリングは濃厚で、さらにたっぷりクリームはさっぱり系。もともとカフェではなくてビストロなので、くつろぎまったり感はいまいちかもしれませんが、お味は保証つき。ケーキセットは840円。昼夜ともに千円前後のお食事もおススメです。
ル・ビストロ・パッション
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代官山カフェ その3 「ル・ビストロ・パッション」
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海のむこうに勝手に登場!
研究で英国の大学に滞在中の友人は、息抜きでサイキック詣でに余念がない。ユリゲラー、コナンドイルなど世界的なサイキックを排出しているだけあって、田舎であってもかなり優秀な霊能力者がゴロゴロ、そして日本の1/10ぐらいの値段でリーディングをしてくれるとか。情報はかなり詳細に渡り、ずばずば言い当てる。まあ、サイキックはその人のエネルギーを読むので、当たりまえといえば当たりまえですが。私は、予言というのはヘンに制限をこしらえるようで好まないのです(それを信じたら、それ以上の可能性は閉じてしまうようで)。でも、海の向うで勝手に行われているセッションに、このたびいきなり私が登場してしまったとか! (友人のセッション中、私に関する情報がいきなり登場)。結局、すべての予言、星占い、リーディングも、他の出来事同様、自分が創りだしているものなのでビックリするには及ばないのですが、でも、いい予言ならそこからもっと上の可能性をひらくアドバイスにもなるな〜と今回は感じております。つねに未来は流動的。毎瞬毎瞬の選択でできあがっていくのですから。現在のエネルギーから創り出されているこの予言はちゃっかり頂戴して、さらなるいい状況を創り出しちゃいましょう!
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言いたかないけど、言っちゃいます
チケットが当たって、映画「四日間の奇蹟」を鑑賞。観客が涙を拭きつつ会場を後にするなか、私は「ぐふふふ、またかい・・・」と、あやしい笑みがこみあげてきてしまいました。だって、最近の日本映画ときたら、白血病だの、数日間だけ蘇って家族と再会するだの、やがて失明するだの、危機的状況一本やり。それに「ここで泣けっ!」とばかりに、これみよがしのゴリ押し演出もかなりなもの。「緊急事態なしにはドラマチックはありえない」という昨今の考え方は、感動は日常生活には存在しないとでもいっているようです。普通は退屈なんでしょうか?今、ちょうど劇作家・池田理代子さんの、47才音大受験、そしてプリマとして叶わぬ夢を胸に、それでも身も心もかけて精進せざるを得ないという「コテコテに生きてます」エッセイを読んでいたので、なおさらカンにさわったのかもしれません。彼女のように、ふつうの毎日であっても明日からのすべての日々が最後の日々で、一日一日全身全霊ですごす。こんな、人生に向かい合って「ていねいに生きる」ということのほうがよっぱど感動的ですわ。スミマセンけど、今、わたしにこの映画を観せたのは少々まずかったようです(笑)。
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カフェ番外編 柿の木坂「キャトル」
へき地にあろうが、なんのその!ほ〜んとに、いつ行っても人で溢れているのです。一階はケーキやら焼き菓子の詰め合わせを選ぶお客さんで、そして二階はランチやお茶スペース。私はたいていカフェのテラスに陣取って、風に吹かれて並木のみどりをひとりじめしつつ、この特等席でいただくスウィーツのおいしいこと!味は全体的にさっぱり系なので、一つじゃものたりないことも!そんなときは、たまごのカラに入ったカスタードプリンがおすすめです!これもほとんどシンプル卵味なので、プリンいのちの友人いわく「わんこプリンのごとく、いくつでも食べられる」そうです。私のスウィーツ道を考えてみると、「ふんわり、さっぱり、だけどがっつり」という ちゃんと"食べた” 気になるのが理想的。ここは、私の三本指のひとつです。
柿の木坂「キャトル」
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エキサイティングな毎日はいかが?
本日も、またまたエンターテイメントがお待ちかね。延期になっていた抜歯であります。昨日に引き続き、さしづめ第二ラウンドといったところでしょうか?昨日の胃カメラは、経験ずみの友人が「へ〜っちゃらだった!」というポジティブメッセージを植えつけてくれていたので、そのへっちゃら気分全開でうけてみたら、お医者さんや看護婦さんに絶賛されてしまいました(こんなに褒められちゃったら、みんなの前でいきなりホースとか飲んじゃうかもよっ!)。あとで、ネットとかの体験談を見てたら「こんなツライもん、一生やりたくない」というコメントが多くてびっくり。なんか違う検査だったかしらん・・・。さて、本日の抜歯は、いっぺんに親知らずを4本抜いた友人が「1本なんて抜くうちに入らない」というわけのわからないエールをおくってくれ、まんまとその気分にのせられて無事終了。やっぱり自分が何を体験するのかは、はじめから自分で決めているのだな〜とつくづく感じましたね。経験する前に、それがどんな体験なのか決めちゃうことです。私のまわりの「アイアンマン&ウーマン」に感謝です。(ああ、連日ちかれた・・・)
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身体をはって「幸せ」を感じるのはやめましょう
セラピーの仕事をしていると、たま〜に自分も誰かに癒してほしくなるものです。他のセラピストにカウンセリングをしてもらう方法もあるのですが、どうやら私の場合はこっそり違う手段でヒーリングすることに喜びを感じていることを発見。つまり、何年かに一度コトをおこすのですよ。前回は、リンパがぱんぱんに腫れてCTやら超音波診断やら、あらゆる最先端医療メニューを体験。これが悪性だったらもうダメだ!という瀬戸際で、医師やら友人らを大いに慌てさせたものです。でも原因不明のまま、今だ生きております(笑)。今回は、先日のバリウムでひっかかり内視鏡検査へ。本日、自分の生身のお腹の中をリアルタイムで見るというエンタテイメントが無事終了。いうまでもなく、しっかり「白」でありました。つまり、悪い検査結果が出て再検査が終るまでのあいだ、まわりの友人やら家族にめいっぱい気遣ってやさしくしてもらって、はたまた自分はどこかで危険にさらされつつ(その時点では重病の可能性もなきにしもあらずなので)しっかり健康やら命やら愛する人たちに感謝をするという、ちょいとばっかり人生リフレッシュな体験をするのでした。
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なつメロな夕べ
今朝、目覚めたらみょうに脳細胞がストレッチされた気分。夕べはミュージカル鑑賞、そこで大音響にさらされたせいでしょうか?毎度のことながら俳優Mくんのお誘い。近頃の私の観劇等文化活動は彼のツテによるところが大きいのです。感謝&合掌。さて、「We'll rock you」ときいて頭に浮かんだのは、フレディ似の濃ゆいお兄さんがぴたぴたタイツ姿で歌いまくる妖しい図。そうなると、フレディ役は相当カリスマがないと務まらないでしょう・・・と心配していたら、近未来を舞台にしたオリジナルミュージカルだったのです(残念ながらフレディなしです)。そこにうまいことQueen の楽曲が台詞代わりにはめこまれているわけです。さすが英国ミュージカル、台詞まわしや舞台装置がブラックユーモアちっく。また、ステージ上のダンサーと後方の巨大スクリーンの映像が一体化していて迫力満点。耳も目も楽しめて、最後は会場総立ちで大盛り上がり。おまけに、6月9日、ロックの日にちなんでキャスト全員が舞台衣装のままお玄関でお見送りのサプライズつき。私は、ヒロインを含む10人ほどの出演者のスマイル、握手、ハグでしっかりエネルギーを頂戴してきました!ああ、愉しかった〜!Thank you!
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応援、準備ばんたん!
きょうは、ワールドカップをかけての運命の北朝鮮戦(サッカー)ですね。夕方から歯医者さんのアポがあり、てっきり抜歯をされる覚悟だったので、あまり興奮して痛みがでるといけないので友人との観戦はあきらめておりました。腫れを最小限にとどめるためにカチカチに固めた保冷剤(あのケーキやら、なんやらについてるのです)をしっかり用意して意を決して歯科に向かったのですが、本日はかぶりものをはずすだけであっけなく終了。かなりの拍子抜けです。でも、これで体力も温存できたし、流血試合も避けられましたが(観戦する人が流血しててどうする?笑)。心おきなく応援できる完璧な現実創造だわ!
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カフェ番外編 学芸大学「LAVINIA」
たいていの土日は仕事をしているので、代官山の観光地並の雑踏はなんとかまぬがれています。でも、たま〜に週末時間ができてお茶を飲みながらゆ〜っくりすごしたいときは、脱出するよりしかたありません。東横線を少々下って学芸大学へ。駅から数分のところにあるこのお店は、どうやらイギリスにいらしたらしいご主人が焼き菓子を中心に心を込めて作っている「紅茶」のお店。ちょっと遅い時間に行くと、完全に選択の余地がないほど売り切れてしまいます。お茶は、イギリスのそれらしくデカデカポットででてきて途中でお湯もたしてくださるので、た〜っぷり。それに、イギリス片田舎風なインテリアはぬいぐるみあり、ドライフラワーあり、アンティークな家具あり。たっぷり生けてあるお花にも心がなごみます。家族連れやら、男性ひとりのお客さんが多いのも、このお店ならでは。家庭でもてなされてるような、あたたかな雰囲気のせいかもしれません。代官山にはないくつろぎ感! おいしい紅茶が飲みたいときは、迷わずここです!
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やっぱりチャーミングでなくっちゃ
老醜街道まっしぐらになるか、はたまた、いぶし銀やつやけし真珠の厳かな存在感をはなつのか。この分かれめは、いったいどこにあるのでしょうか?たとえば、節子・クロソフスカさん。彼女は、だんなさんであった画家のバルテュスが亡くなってから急にその生き方に注目が集まっていますが、60をこえていまだ可憐でありながら気品に満ちている、まさにつやけし真珠の女性です。男性だと、エド・ハリスとかクリント・イーストウッドとか。少し前に、C・イーストウッドが監督した「じいちゃん、宇宙へ行く」(正式な題名忘れました。笑)という老男性4人組が夢を叶えて宇宙飛行士になる映画がありました。このおじいちゃんたちが、まためちゃくちゃ色気があってチャーミングだったのですよね。いっぽう、’60年代はじめに活躍したフランスの某男優さんは、かつての超美男ぶりがあだになって、その栄光にすがりついていたせいか、今や変り果てた自分を安売りするような役柄ばかり。さて、今年のアカデミー賞に輝いた「ミリオンダラー・ベイビー」が封切りになりました。C・イーストウッドが、監督としても役者としてもまさに円熟のきわみ。いぶし銀ばりばりです。ほんと、すばらしいお歳の重ね方です。
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