祭りのあとは・・・

三連休はお仕事つづき。路地をねり歩く御神輿のかけ声やらお囃子を遠くに聞きながら、ようやく残暑にサヨウナラ。秋めいてきました。不思議なものでこのお祭りを境に、空の色や風の感じが夏とは一変してしまうのですね。急にストンと暗くなる夕暮れの街をひんやりとした風に吹かれていると、夏の後ろ姿がおなごり惜しくも感じられます。涼しくなってみて、あの酷暑の中でどれだけ身体がムリをしてきてくれていたのかよくわかります。ぬるいお風呂に長湯して、いたわってあげましょう。日が落ちてから、友人と西郷山までお散歩に。高台にあるこの公園は、蒸し暑い夏の夜には風がなんともいえず心地よい絶好の夕涼みスポット。今じゃいっきに風が冷たくなって、素足と半袖姿はこころもとない感じです。日本の気候は暑いか寒いかで、お外でちょうどよく過ごせる季節が短いのが残念。酷暑のなかまったく身じろぎしないような日々を過ごした今、ようやく活動開始。秋のはじめの朝夕の空気は、また格別です。しばし、リラックスタイムのお散歩を堪能することにいたしましょう。

弱点こそが身を助く

きょうは、歯医者さん。この瀕死の虫歯、ほんとだったらとっくに抜かれていそうです。でも、この先生は「気合いで治しますっ!」と、手を変え品を変え精一杯の延命治療をしてくださる。その気合いか念力のおかげで抜歯はまぬがれたのですが、神経は取り除くことに。「和歌山カレー事件のアレをいれるんですよ〜」と先生。「えぇ、ヒ・ソ・・・?」。聞き捨てならぬ発言に一瞬固まったのですが、「大丈夫です。全部、自分で食べてみてますから」と先生。(え〜〜っ、味見してるのぉ?二度びっくり!)。そうなんです。この先生、ご自分が痛みに対して極度の恐怖症のため、患者さんになみなみならぬ気遣いがあるのです。たとえば、麻酔の注射の開発、そしてここで使われるありとあらゆる薬品は、ご自分で注射してみたり食べてみたりの人体実験のすえ、絶対「痛い」とか「怖い」とか「不快」な思いをさせない究極の治療をめざしているのです。幼いころ神経丸出しの歯に麻酔がきかず拷問まがいに削られた私は、歯医者に重度のトラウマあり。その私が心地よく楽しく(なにしろ、診察台の前にプラズマテレビあり!)通えるのはスゴイことです。ホントに、センセが恐がりさんでよかったわ〜。どれだけ救われていることか。「痛み(短所)は才能にかわる」といいますが、まったくです。
前田歯科さん

必要なモノは、すでにそこにあり!

最近、瞑想というか、静かに坐る時間をつくっています。その間、ただ無に漂っているときもあれば、愛する人々、お世話になった方々、過去に出会った面々を思い浮かべて光で包んでみたり・・・といろいろ。とくに最近のお気に入りは、過去の楽しかった場面をフラッシュバックでつぎつぎ楽しんでゆくもの。ペルーのマチュピチュの頂きで風に吹かれている自分がいたり、ボートで海原をただよいながら友人と魚釣りに歓声をあげる自分がいたり、はたまた意中の人との初デートでバリバリにテンパっている自分がいたり・・・と、いとおしい場面がいろいろ。こうして眺めてゆくと、自分が思っていた以上に人生ドラマチックで豊かで、思わず涙してしまうのでした(注:これは、友人ともやってみたところ号泣状態。私と同じ感想でした)。あとは、自分のハイヤーセルフに会いに行く瞑想もお気に入り。ハイヤーセルフは、クリスタルのように輝いていてなんてきれい!そこで、私がハイヤーセルフに入ってみて、逆に自分を眺めてみたのですが、これがビックリ。200%味わい愛でられ、無条件に愛され、許され、守られ、サポートされているエネルギー。そこから見ると、あふれるほどの豊かさや愛情はすでに用意されているにもかかわらず、まったく気づかず、脇目もふれず孤軍奮闘、じたばたエネルギーを消費している自分がおりました。何でも自分で片付けようとする姿は、悲惨でさえありました。「すべて用意されているんだから、頼っていいんだよ〜」と肩をポンポンとたたいてあげたい気持ち。ということは、ハイヤーセルフや天使さんたち、そして大いなる宇宙の力にもっともっとオンブにダッコでいいのだな〜と実感いたしましたね。

お茶の間シネマトーク 「チャーリーとチョコレート工場」

「映画鑑賞1000本達成」の記録樹立目前のCちゃんと、1/1000をご一緒させていただいた。二人のお好みが完全に一致したのが、「チャーリーとチョコレート工場」。Tim Burtonの作品は、いつもながらの独特な世界!ファンタジックでありながら、どこか容赦のないダークさ。それに、かなりあやういキャラもジョニ・デプにかかると、繊細で愛らしくさえなってしまうというおみごとさっ!チョコレートの池の場面では、なんと映画館にチョコの香りが満ち満ちてくるではありませんか。これは、新しい体験(さすがっ、ヴァージンシネマっ!)。さて、ランチは麻布十番の「喜虎」さんで「鮪にんにく石焼ご飯」をいただく(写真)。魚偏にめっぽう弱い私たちは何のお魚かさっぱりわからず、マグロときいてようやくワクワクもりあがる。特大ビビンバの器山盛りを、おニイさんが目の前でじゅうじゅうとおこげをつくってくれるのです。こんなに食べらんないといいつつ、ほとんど完食。たぬきのお腹をかかえて、それでもあきたらず六本木の裏通りにある静かな中庭でデザートに舌鼓をうち、おしゃべりに時を忘れること数時間。あっというまに夕方に。いい映画とおいしいご飯と愛すべき友人と、そしてもちろんスウィーツがあれば、人生大満足♪

「チャーリーとチョコレート工場」

「映画鑑賞1000本達成」の記録樹立目前のCちゃんと、1/1000をご一緒させていただいた。二人のお好みが完全に一致したのが、「チャーリーとチョコレート工場」。Tim Burtonの作品は、いつもながらの独特な世界!ファンタジックでありながら、どこか容赦のないダークさ。それに、かなりあやういキャラもジョニ・デプにかかると、繊細で愛らしくさえなってしまうというおみごとさっ!チョコレートの池の場面では、なんと映画館にチョコの香りが満ち満ちてくるではありませんか。これは、新しい体験(さすがっ、ヴァージンシネマっ!)。さて、ランチは麻布十番の「喜虎」さんで「鮪にんにく石焼ご飯」をいただく(写真)。魚偏にめっぽう弱い私たちは何のお魚かさっぱりわからず、マグロときいてようやくワクワクもりあがる。特大ビビンバの器山盛りを、おニイさんが目の前でじゅうじゅうとおこげをつくってくれるのです。こんなに食べらんないといいつつ、ほとんど完食。たぬきのお腹をかかえて、それでもあきたらず六本木の裏通りにある静かな中庭でデザートに舌鼓をうち、おしゃべりに時を忘れること数時間。あっというまに夕方に。いい映画とおいしいご飯と愛すべき友人と、そしてもちろんスウィーツがあれば、人生大満足♪

「きょうこそ、お届けものがやってくる!」

最近、FMでよく耳にするこのMCさん。いったいどんな顔?という疑問をもつやいやな、TVのCMになんと名前のテロップつきで彼女が登場(ふつう、CMには名前は出てないよね〜。ご親切さま〜。笑)。
さて翌日、仕事用の名刺をいつものお店にオーダー。送られてきた校正用紙に『「水色」って何のことですか?』という質問が添えられていた。私は一言も「水色」なんて書いていない。でも、じつは内心密かに、絵柄上ピンクになってしまう名刺をなんとか水色にした〜い!と思っていたのでした。そこで、「もしや、色の変更ができるんですか?」とつっこみを入れると、すんなりOK。思いどうりの色になったうえに、ここで時間がかかったおかげで、ひとつ入れなければならないタイトルもまにあって刷ることができ、二度手間にならずにラッキー!
・・・・・という、最近の日常生活円滑現象を並べてみました。皆様もご経験があるはず。すると、「こういう小さいことはすんなりいくんだけど、大きなことはなかなか・・・」という声が聞こえてきそうですね。私たちが心に何かを思うたびに、宇宙に存在する微粒子が「ゴ、ゴ、ゴ、ゴォ〜!」と音をたてて集まったり離れたりの創造プロセスに突入します。そして、あるときその密度が臨界点に達すると、ある物事・人がやってきたり、何かがはじまったり・・・、と知覚できる現象になるわけです。ですから、大きな物事は何も起こっていないのではなくて、影でプロセス進行中。見えないところで確実に、何かが変化していることはたしかです。宇宙の時計は私たちの時計とちょっと仕組みがちがうので、多少の忍耐も必要なようです。

休日、こんな一日

今日は、早起きしてお出かけをきめこんでいたのですが、牛歩の台風さんのおかげですごい突風。これに雨でもつこうもんなら、悲惨な一日になりそうです。以前、荒れ模様の日にむりやりお散歩に出たら、希少価値のクリムト柄の傘は大破するわ、ただでさえ爆発する天パーは見るにたえないワカメ頭になるわ・・・さんざん。というわけで、本日はお洗濯に精を出し、山のようにたまったアイロンかけをやっつけ、お掃除なんぞにいそしんだら・・・あら、もう夕方。お出かけできなかった腹いせに、ゴーヤチャンプル初体験に挑む!苦瓜ってどうやって扱うんだっけ??四苦八苦しているところに友人からTEL。「夕焼けがとってもきれい。ピンク色!」とご報告が入った。ちょうど、チャンプル作りも佳境に入っていて手が離せず、夕焼けを堪能することができず・・・残念。でも、チャンプルは我ながら大成功!さてさて、夜はゴーヤを囲んで友人とサッカー観戦。いつものごとく盛り上がるはずが、友人のお土産のケーキが一口食べるごとにのけぞって固まってしまうほど美味。残念ながら、TVに注意をそそぐひまがなく、ジーコジャパンをここまでつまらなく感じさせてしまう「アニバーサリー」のバナナタルトとメロンケーキって、偉大だわっ!と、結局は、スウィーツに感動しておわる一日でありました。

防災の日、それは心のおしゃべり点検Day

「1、さすが9月1日。スタバのデザートに秋のNew face 登場。カボチャのケーキ。これが、コクのあるブラックコーヒとあわせると、いとうまし!ああ、シアワセ。(まず書くのはデザートのことだなんて、自分でも笑っちゃいます) 2、念願の早起き達成!一日で2時間のおトク。しごく生産的な気分。それにしても、な〜んと空気のすがすがしいことよ。確実に、秋はそこまで。 3、直感で選んだ本が超good!読み終わっちゃうのがもったいな〜〜いっ!いい読書は至福です。 4、・・・・・・・・・」
私たちの心のおしゃべりの7割はネガティブだといわれています。ゆえに、マイナスエネルギーを知らぬ間に発散して、同じような人・物事を驚くべき吸引力で吸いよせて、それを見てまた腹が立ち、怒り、あわて、またその否定的な心が新たなイライラを引きよせる。一回このループに落ちたなら、なかなか抜けられないエンドレスロード。
自分の中のおしゃべりに耳を傾けてみて下さい。もし、ネガティブなひそひそ声がきこえてきたら、こんな何のたわいもない小さなハッピーをみつけて楽しんでみてはいかが?かなりどうでもいいひとりごとですが、やっているうちにだんだん楽しくなってきます。知らないあいだに新たなループからのご招待状がやってくるかも。あなたを守る防災は、じつは心からはじまるのです!

誰もしてくれないのでした・・・

「オバさんになっても、もっと私を幸せにしてくれますか?」と婚約者の女性が尋ねる某社のCM。おもわず「はぁっ?」と声をあげそうになったのは私だけ?近頃、この手の発言が目立ちます。たとえば、世間を大騒ぎして結婚&離婚した女優さん。「また、セレブを見つけま〜す!」と豪語されていましたが、これもかなりな他律的発言。「相手を幸せにしたい」という気持ちは誰にでもアリですが、「あなた、私を幸せにしなさい!」ってどうなんでしょ?この女優さんの離婚話にしても、彼氏が「これは彼女が喜ぶだろう!」と行動すればするほど、彼女の激怒&不信のタネに。たとえば(なんか芸能オタクっぽくってイヤだわ 笑)、サプライズで渡そうと大きめに作った指輪に、彼女は「使い回しじゃん!」と怒り狂う。そうなると、幸せにしてあげよう!といくら頑張っても、悲惨な解釈のもとにどんどん悪者に仕立てあげられてゆくのです。おお、コワ。それに「誰かが与えてくれる幸せ」って、その人がいなくなったらソク振り出しに戻ることを意味します。では、いったいどうしたら幸せになれるのか。まず、何であれ「反応の源は『自分自身』であって、それを人がコントロールすることはできない」ということです。「何が幸せで、何が不幸せ」か自分のモノサシで決定している以上、そのモノサシに「幸せ」というメモリがちゃんとあるのかが問題です。つまりは、何を体験しているかというよりも、物事に反応する自分の心のクセなのですね。つねに人を疑う、信じられない、被害者であるように感じる・・・こんなモノサシはすぐに修理いたしましょう。

えっ?きょうも?!

連日、お菓子作りを堪能しているさまがバレてしまう日記となりました。これは、かなりパワフルなブルーベリーマフィン、シナモンとナツメグ入りです。まぁ、見た目はごくごくふつ〜に静かなよくあるマフィンなのですが、ぱっくり中を割るとかなりの仰天バージョン。真っ青なのですよ、これが。つまり、ブルベリーにまるまる占拠されて、スポンジはどこぞ?という結果になりました。冷凍を使っているのですが、250グラム、まるまる一袋。それもその一粒一粒が大きいのなんの。ミドルサイズ級の梅干しに匹敵するほどの迫力です。それを全部使ってしまったので、混ぜた段階からタネの存在が希薄でちょっと心配にはなっていたのですが、二つ割りにすると火が通ってぶよぶよにふくれあがった缶入りアメリカンチェリーもどきのブルベリーがご〜っそり現れるしかけです(べつに好きでそうしたわけではないんですが・・・汗)。

写真は、オーブンの中でむくむく成長するお子様マフィン(超高速回転中?でブレました)&りっぱに成人したマフィンです(笑)。