08-03-12 気分って、選べるって知ってた?その2

どうしても、「あいつが悪い!」「私は被害者だ」といいたいときは・・・・、結局戦いのゲームが好きなだけ。誰かを悪者にして、じつはコッソリみずからの劣等感のうめあわせをしているのです。

ネガティブな感情を感じるとき、そう感じたいならどうぞぞんぶんに感じてみましょう!脇にどけて無きものにしたとしても、決してなくなりません。でも、感じるときは、いさぎよく5分だけね。しっかり向きあって感じていると、あんがい数分で跡かたもなく消えてしまったりします。そして、必ずしもそう感じる必要がないことを自分に教えてあげてください。

幸せって、こんなちいさな感情のコントロールから手に入るもののようです。

真綿で首をしめるようにあなたを苦しめる「真実の感情」のフリをした「エゴのささやき」にご用心。そんな真綿は拒絶して、堂々と幸せの王道となる考え、感じ方を自分で選ぶこと。いらない感情は無視してやりすごし、感じたい感情のために自分にとって健全な考えを選びましょ♪そう!「選べる」んです。でも、「今、カッカと感じている自分の感情から離れるのはむずかしい」と感じるかもしれません。

そんなときには、「幽体離脱モード」を使ってみましょう。

つまり、自分をいきなり「彼」とか「彼女」とか「それ」にしちゃって、ちょっと身体の外から感じてみます。「なるほど〜。彼女は今、怒っているんだな。大切にされていないと感じているんだな」というように。

ちょっと外に出て自分をながめてみると、自分の怒りや落ち込みの理由が見えてきたりします。怒っている裏側には、じつは自信のなさがある・・・とか、落ち込んでいる裏側には無力感があるなど。

そうすると、自分の外にあるものに腹を立てていたのが、実は「自分で自分が限りなくふがいない」と信じてあたりちらしていたことに気がつきます。そんな気持ちを見つけたら、自分自身が愛してあげてください。「ああ、そんなふうに感じてたんだね。そっか〜そっか〜。こわかったんだね」と。

べつに何かすごいアドバイスをしてあげる必要はありません。ただ、「うん、うん」と耳を傾けて、理解してあげれば十分。

なぜなら、外側にあたりちらして被害者になりたいときには、じつは自分で自分のことを好きになってあげてないときだからです。外に見える不快なものは、すべて自分の映し絵。自分の影帽子。自分で自分を足蹴にして、切り刻もうとしてるわけです。

こんな自分の弱さ、ふがいなさをちゃんと見て、気にとめて、受け入れてあげる。そんなプロセスの中で、小さいころの癒されていない感情の数々に気づくことになるかもしれません。ただ気づいて、受け入れることによって、外側の世界は少しづつ平和になってゆくのが感じられることでしょう。

08-03-10 気分って、選べるって知ってた?

クライアントさんとのやりとりの中で、あるいは自分の心の中のつぶやきに耳をかたむけて・・・つくづく思うのですが、どうして人は「自分を幸せにしない考え」に固執するのでしょう?

「あの人ったらヒドすぎる」「なんで私ばっかり」「どうせ私なんて」・・・自分をみじめにさせ、イライラさせ、未来もない絶望的な気分にさせる考え方・・・それをいつまでも手放そうとしません。たいてい、みなさんこうおっしゃいます。「だって、それは今私がそう感じているんだから、まぎれもなくホントのことでしょ!」と。

「感じている」からホントのことなのか・・・?
「感じ」ってそんなに普遍的な真実なのでしょうか?そのわりには、その日の天気や、寝起きや、他人の言葉でころころ変わるような・・・。

「感じてるからホントなの?あんがい違うかもよ〜」とわたし。
その場面で、そう感じなきゃいけないルールなんてないんですもの。同じシチュエーションで十人の人に気分を聞いたら、たぶんみんな違うはず。

「気にもとめない」人もいれば、「一生の大事!」とあたふたする人もいたり・・・。ということは、そのものごとよりも、その人の「経験」から生み出される「考え方」が人を苦しめたり楽しませたりしている正体ということです。

そして、たいていネガティブな感情の裏には「たくらみ」があります。腹をたてることによって、まんまと被害者になりすまし相手に罪悪感をおしつける。「ひっひっひっ。あなたってじつは、こ〜なにヒドイ人だったのよ〜。知ってた〜?」と相手を無言で脅迫。あるいは、落ちこんで無力な自分を装うことによって、優しい誰かさんをまんまとコントロール・・・。こんなたくらみの上によい人間関係がきずけるはずもありません。

「ある感情」を感じたとき、ちょっと考えてみてください。
「この感情は、私をハッピーにしてくれてる?」
もし、そうじゃないとしたら、じゃあ何でやっているんだろう?ほんとうは、どんな感情で自分の人生を満たしたいのだろう?と。

(次回に続く)。

今年のバースデーケーキは so special♪

バースデー ウィークです。早々とお祝いをしていただいたり、メールやカードが届いたり・・・。クリスマスと同じぐらい、いやクリスマスよりもずっとエキサイトしております(勝手に・・・)♪

そんななか、たいそう大きな箱が届きました。なにやら開けるまえからい〜い香り。

そして、あけてビックリ!

バラのホイップがたっぷり、そして可愛らしいアザミのいちごが彩りを添えて。華やかなお花のホールケーキです♪ほんものスウィーツよりも、ずっとゴージャスでおいしそう!

お誕生日本番は明日。もちろん、このスペシャルケーキにろうそくを立ててお祝いさせていただきます。

Kちゃん、Fちゃん、Nちゃん、Jさん、いつも四方八方からサポートやゲキを送ってくれる心強いお仲間。スウィーツに目がないわたしにぴったりの素敵なバースデーケーキをどうもありがとう。Love

五月某日、カボチャと格闘!

去年はチーズケーキでしょ。その前はレモンケーキ。その前の前はミンスミートのケーキで、そしてさらに前はガトーショコラ・・・。

毎年、この時期、母の日と父の日のために、そしてちゃっかりわたしのお誕生祝いも含めて、両親宅でお菓子を焼くのが習わしです。

行ってきましたよ〜、今年も。今回はカボチャプリンに挑戦!!実家のフードプロセッサをあてにして行ったら、どうやら迷子になってるとか。なので、500gものカボチャを手作業で裏ごすはめになりました(ひ〜、根気仕事!ジムに行くよりもシンド)

レシピは結構テキトーで、持参したラム酒、ナツメグ、シナモン、クローブなどスパイスいろいろ、そしてバニラも入ります。カラメルはちょっと苦めに作るとおいしいのでおもいっきり焦がしたら、飴細工屋のようになって一大事(糸を引いて、カチンカチンに固まるのですよ〜)。

さすがカボチャをたっぷり使ったので、二台もできてしまいました。「早く味見をしたい!」とはやる気持ちをおさえつつ、おとなしく冷蔵庫で一晩寝かせます。

翌日、切ってみたら、どっし〜りしっとり、濃厚だけどさっぱりしたカボチャプリンのできあがり。生クリームを添えるとなお美味です。

わたしは仕事の都合であわただしく戻って来てしまいましたが、た〜っぷり作ってきた愛情いっぱいハンドパワーいっぱいのカボチャプリン。父と母がますます元気になりますように〜。(^-^)v

Hello Again ○○年ぶり!

このところ、むか〜しむかしにご縁のあった方々と再会し、新たなおつきあいが始まるという機会が多々あります。

昨日の再会四人組は、弱冠ハタチで華の”丸の内OL”(事実、まったく華などではなかった!)をしていた時代の同僚さん、あやちゃん、えりちゃん、りかちゃん。最後に四人一緒だったのは何年前のことやら・・・口にするのもはばかられます。それは、遠〜い遠い〜いにしえの昔。

あれからの自分の人生を考えると、とても今生の出来事とは思えません。軽く三つは、山越え谷越え人生を生きてきた気がします。

でもね〜、こうして会うと不思議!そのまま四人で、そのころの職場から抜けだして飲みにきた気分。時間のきれめが感じられないのです。もちろん、それぞれがそれぞれ、さまざまな経験をつんで、決して同じ人ではありえないのに。

若かっただけに何の気取りもなくおつきあいしていたぶん、今も安心していられるのかもしれません。魂の成長って別の誰かになっちゃうわけじゃなくて、「よりほんとうの自分」に磨きがかかるだけなのですよね。みんな、より自分らしくなってた。

「すべてに時あり」。ひょんなことからはじまった、旧友との第二章。いったいどんな続きがあるのかな〜♪

インパクトたっぷりの2本

若かりし日のクリント イーストウッド、たしかにかっこいいです。でも、ほとんど興味のなかったわたしはつきあいで「ダーティ ハリー」」やもろもろ数本を観ましたっけ。渋好みの友人はたいそうご満悦でしたが、わたしにはさっぱり・・・。あれから数十年、「ミリオンダラー ベイビー」に続く、C イーストウッド自ら監督&主演をこなした作品「グラン・トリノ」。

「ミリオンダラー ベイビー」でイーストウッドおじちゃんのいぶし銀の光沢に多少はクラッときてはいましたが、今回はさらにイイです。偏屈オヤジのおとしまえのつけ方!これが、息をのむほどカッコよすぎ。

この作品を観ると、派手なハリウッド俳優というイメージではなく、ちゃ〜んと人生に真っ向からむきあって丁寧に生きてきたC イーストウッドの目線がにじみ出ています。いいトシのとり方をされてきたんだな〜というのがうかがえる作品。涙壷度は・・・★★★★☆(ガ〜ン!けっこうやられました)

さてさて、がっつりくるもう一本は、今年のアカデミー賞作品賞の「スラムドッグ ミリオネア」。マサラムービーはいつ観ても熱いです。そして、人情、ロマンス、バイオレンスにサスペンス・・・とてんこ盛り。

スラム育ちの無学の青年がなぜクイズショウに挑戦したのか、どうしてすべての問題に正解できたのか、イカサマ疑惑をかけられながらも果たして全問正解でミリオネアになれたのか?それは、見るも涙、語るも涙。はらはらドキドキわくわく・・・と見応え十分。

だいたい過酷なスラム育ちの男の子が、あそこまでま〜っすぐ成長できるものでしょうか?まさに彼はシビアな人生をひたむきに生きながら、全宇宙を味方につけてしまったような・・・。流れにのるって、こういうこと??

そして、「マサラムービー」ときたら、マイケル ジャクソンばりの群舞がお約束。まさかこのストーリーではないよね・・・?と思っていたら、キターッ!やっぱりやっちゃったのね。最後に、みんな踊りまくってます。まあ、最後のこれを観て、インド映画(実際は、イギリス製作)を観にきたんだな〜と実感します(笑)。涙壷度は・・・★★☆☆☆(涙よりも、手に汗にきりました!)

お茶の間シネマトーク インパクトたっぷりの2本

若かりし日のクリント イーストウッド、たしかにかっこいいです。でも、ほとんど興味のなかったわたしはつきあいで「ダーティ ハリー」」やもろもろ数本を観ましたっけ。渋好みの友人はたいそうご満悦でしたが、わたしにはさっぱり・・・。あれから数十年、「ミリオンダラー ベイビー」に続く、C イーストウッド自ら監督&主演をこなした作品「グラン・トリノ」。

「ミリオンダラー ベイビー」でイーストウッドおじちゃんのいぶし銀の光沢に多少はクラッときてはいましたが、今回はさらにイイです。偏屈オヤジのおとしまえのつけ方!これが、息をのむほどカッコよすぎ。

この作品を観ると、派手なハリウッド俳優というイメージではなく、ちゃ〜んと人生に真っ向からむきあって丁寧に生きてきたC イーストウッドの目線がにじみ出ています。いいトシのとり方をされてきたんだな〜というのがうかがえる作品。涙壷度は・・・★★★★☆(ガ〜ン!けっこうやられました)

さてさて、がっつりくるもう一本は、今年のアカデミー賞作品賞の「スラムドッグ ミリオネア」。マサラムービーはいつ観ても熱いです。そして、人情、ロマンス、バイオレンスにサスペンス・・・とてんこ盛り。

スラム育ちの無学の青年がなぜクイズショウに挑戦したのか、どうしてすべての問題に正解できたのか、イカサマ疑惑をかけられながらも果たして全問正解でミリオネアになれたのか?それは、見るも涙、語るも涙。はらはらドキドキわくわく・・・と見応え十分。

だいたい過酷なスラム育ちの男の子が、あそこまでま〜っすぐ成長できるものでしょうか?まさに彼はシビアな人生をひたむきに生きながら、全宇宙を味方につけてしまったような・・・。流れにのるって、こういうこと??

そして、「マサラムービー」ときたら、マイケル ジャクソンばりの群舞がお約束。まさかこのストーリーではないよね・・・?と思っていたら、キターッ!やっぱりやっちゃったのね。最後に、みんな踊りまくってます。まあ、最後のこれを観て、インド映画(実際は、イギリス製作)を観にきたんだな〜と実感します(笑)。涙壷度は・・・★★☆☆☆(涙よりも、手に汗にきりました!)

キケン!酒酔いセラピー

最近お買いものに行くと、イチゴがしめていた特等席をチェリーが占拠しております。「やっぱり、五月はチェリーと空豆だよね」(?)と勝手に納得しております。

ところで、先日いただいたチェリーのロールケーキ、ブツはとっくに胃袋の闇への消滅しているのですが、おいしかったのでフォトでシェアいたしましょう。

ヨーロッパではおなじみのチェリーを使ったケーキ。日本ではめったにお目にかかれません。これもおそらくKIHACHIさんの季節ものです。チェリーには、なぜかチョコスポンジが定番。これだけでも十分おいしいのですが、ドイツケーキ風にキルシュというチェリーのお酒を少々かけてみました。う〜ん、これ合うっ!

その後クライアントさんにセッションをしていて、「なんてきょうは暑いのだろう?それにテンションが妙にあがってきたわ」と思ってたいら、どうやらお酒がすっかりまわっていたらしく飲酒セラピーをしていたようです(だが、ふだんよりイイできだった!笑)。

ほんとは節分の「恵方巻き」よろしく、無言でもくもくと丸かじりをしてみようかと思いました。が、そんな勇気もなく結局はちまちまカットして半分は冷凍庫へ。ふっふっふ、セラピー中小腹がすいたときいただきました。凍らせるとアイスケーキちっくで、また美味です。ただし、お酒はかけずにね。

「1/4の奇跡」とおくりもの

「1/4の奇跡」というドキュメンタリー映画の自主上映会に行ってきました。山元加津子さんという養護学校の先生を通して語られる、わたしたちを生かしている「1/4の奇跡」についてのお話。それは、「すべてがこのまま、あるがままでいいんだ。完全なんだ。」とうことをとても自然に納得させてくれるものでした。

この上映会はお友達のかおりちゃん、なぎちゃん、ふみちゃんたちのプロデュース。たしか、ほんの三ヶ月ぐらい前に「やる」と言っていたと思ったら、あれよあれよ!というまに実現してしまいました。軽々やってしまったように見えても、フィルムを借りたり、会場の手配をしたり、チケットやちらしの用意に・・・と、はじめてのことできっと大変だったはず。すごい創造パワーです!

まわりの人が何かを成し遂げてくれるとき、それを見ているわたしたちもそのパワーのお裾分けといただきます。自分ができるのに使っていなかった力や勇気や才能を思い出させて火をつけてくれるのです。

こうやって、わたしたちはまわりの人とかかわり、まわりのみんなの素晴らしさをたたえて、そしてそのお裾分けをちょうだいしながら自分の中の同じような部分を日々思い出してゆくのですね。

でも、「みんなにくらべてわたしなんか・・・」と思ってしまったら、そのお裾分けはもらえないし、自ら自分を小さくしてしまうことになります。もったいない、もったいない。

わたしたちは、まわりのみんなとかかわりながら、みんなの中にほんとうの自分を映し出し、そして自分自身の真の姿を思い出す・・・という存在なのですよね。すてきなプレゼントをありがとう♪

きゅーとなトコナツ娘

以前、浅草で全身入れ墨の”極道くりからもんもんキューピー”を手に入れたブログを書きました。もともとは、たらこキューピーをこよなく愛しするわたし。あの♪た〜らこ〜、た〜らこ〜♪という憂いあふれるCMソングが流れると、おもわずテレビの前に飛んでいってしまうほどです(笑)。最近は各地で見かけるコスプレ(?)キューピーも大好き。

本日は沖縄からやってきたご当地キューピーをいただきました。南国の子ですから、浅黒くっておめめがパッチリ。そしてなんともキュートなのは、パイナップルなのですよ、この子。めっちゃかわいいです!

「貴子さんにはハイビスカスキューピーか?パイナップルキューピーか?」と悩んでくださったそうです。そのとき、このパインキューピーの奇声が聞こえたのでこちらを選んだとか(まあ、そんなこともあるでしょう)。

というわけで、うちにやってきたパインキューピー。じつはパインで大正解。ここのところパインはマイブーム。スーパーでカットパインか二つ割りパインを買ってきては、もっぱら仕事中のおやつです。どこのパインが甘いのか!とそんなことばかり考えていたら、パインの精がきちゃった感じです。仲良くしま〜す!

PS 今、箱根のポーラ美術館ではルノワール展にちなんで「レースの帽子の少女」キューピーを限定販売中だとか。行かなくっちゃ〜!(9月6日までっ!)