お友達が遊びに来てくれると、いち押しでご案内するカフェ。以前は、ミケランジェロというイタリアンテイストなお茶屋に通っていて、その後は住宅街の隠れカフェになり、現在はもっぱら「るん」から至近距離の「GAZEBO」に足を運ぶ。と、いうより「こ〜んなメニューがあるんだけど?」とデジカメ映像をみせて、まんまとそちらに誘導するわけです。それは、Apple Pie なのですが巨大なアメリカンサイズ。お林檎ぎ〜っしりで味はかなりさっぱりめ。まぁ、ここまではふつ〜です。そこに2スクープのグラマラスなバニラアイスがドカンドカンとついて、さらにホイップクリームとキャラメルシロップでおめかし。大きなお皿に山盛りで、かなり壮観。きょうも、お越しいただいた友人を誘って(誘導して)行ってまいりましたが、いつになくアイスクリームが巨大化しておりました(小さくなるのはよくあるけど)。幼少の頃の私の泥団子より大きいぞ!先日、イギリスで苦行をしている友人にご機嫌伺いでこのApple Pie の写真をメールしたら、帰国するやたちまちやって来てひとこと,
「あのApple pie はどこ?」。あらら、ご所望は私ではなかったのね。その後も、ことあるごとにこのパイを心から懐かしむ。ああ、Apple pie に完全に負けてるぞ!
ライバル登場!その名もMs. A. P. 気だてもよく超グラマー
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ちょっとエゴイスト? X‘masイルミネーション
ここ数年で、街のX'masイルミネーションも大きく様変わり。発光ダイオードのおかげか、今まで目にできなかった色が続々登場。全体的にシルバーっぽい色あいで、白もブルーもピンクもパキーンと冷たい。華やかなのに、どこかよそよそしい感じで人を寄せつけない(人間でもこういう人いますよね〜)。私は、今だに不器用に点滅する豆電球が好き。ほっとするのです。控えめなぶん、こちらが近づく余地があるような。光も、そして人もそうだけれど、たんにとびきりキレイであれば心惹かれるというものでもなく、やっぱりどこかなごませてくれるポイントが必要です。そういえば、近所の老舗のフランス料理屋さん経営のカフェ。以前はそれなりに賑わっていて私もこの界隈に引っ越す前から足を運んだのですが、改装を機に照明を白色(蛍光灯)にしてしまったのです。ほんのりしていた店内は、いっきに排他的な雰囲気に。今ではついに閑古鳥。明るくすればより目立つとう計算は大きくはずれ、逆効果。やっぱり、自分の存在をムリに誇張しようとすればするほどまわりはは引いてゆく・・・。相手を気遣う思いやりがなくっちゃね。これも、人間にもいえることですね。
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突然の崩壊
ほんっと、いっつもそうなんですよね〜!クリスマスのお花、ポインセチア(これお花じゃなくって葉っぱだわね)。買ったり頂いたりでこの時期一緒に過ごすのですが、決まってX'masまでサバイヴできないのです。水をやったり日に当てたり気を遣っているにもかかわらず、ある日突然何の前ぶれも無く花びら(いや、葉っぱ!)が一瞬のうちにだだだっと崩壊して茎が寂しく残るばかり。具合だったなら早く言ってよ〜!という感じです。人間にもこういうタイプのお方、見かけます。何の乱れもなく規則正しく生活していたな〜・・・と思うや、いきなりとっぴな行動に出るという(引きこもったり問題行動にでる、あるいはホントに蒸発するなど)。やっぱり何ごとも、水でも空気でも老廃物でも感情でも、溜めるのはよくないです。健康に流さないとね。突然の崩壊を防ぐには、ちょっと勇気をもって正直になること。こんな感情を自分は感じてはいけない!とか、こんな考えをもつのはまちがっている!とか、こんなことが私の人生にあっていいはずがない!と、自分が感じているものを必死に避けよう、隠そうとするのですね。逃げれば逃げるほどもっと怖くなる。最後にはそれを背負いきれななくなって、巨大なおんぶお化けに窒息死しそうになるわけです。怖がってる先の先の先をよ〜〜〜く見てみてください。小さな自分がそこにいるはず。小さな子供は壁のシミでも怖がるものです。でも、その怖いことは「今」の自分にはきっと怖くないはず。
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レニィーさんの初体験
ああ〜、ホントに椅子から落っこちるかと思いましたよ〜。DVDを鑑賞しながら、こんなにお腹が痛くなるほど苦笑したのははじめて。先日、Cちゃんの彼氏が中国土産で下さったDVD。お目にかかったこともないのに、私にまでこんなプレゼントを下さるなんて!、と恐縮するのもつかのま、現れたのはなんとレニィ・クラヴィッツのライヴでっせ!ジャケットは、真っ赤なライトに照らし出された超爆発頭のオニイさん。入れ墨もあらわにギターをシャウトさせてる図。どんなノイズが聞こえてくることか?(あっ、音楽なんですよね〜、これ)スゴそ〜。その彼氏さんいわく、私のイメージで選んだとか。いやはやなんとも・・・。そういえば、私のウェブ日記を読んでは「この人は男だ!!」と幾度となく断言されていたそうな(う〜ん、よく「アニキ」呼ばわりされる私としては、そう不本意でもありませんが)。だからって、このセレクト・・・。持って来て下さったCちゃんすら、「いくらなんでも、たかちゃんにこれはね〜。何考えてるんだか?」と呆れ顔。でも、案外鑑賞してみたら、何かがどうかなっちゃうかも!とドキドキする。潜在意識のディープな部分がパックリひらいちゃうとか・・・。さて、おそるおそる聴いてみることにいたしましょう。ゴクン・・・。(鑑賞編、次回に続く)
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お茶の間シネマトーク「シルヴィア」
友人のお誘いで試写会へ。米国を代表する詩人、シルヴィア・プラスが30才で自らの命をたつまでの結婚生活を描いた作品です。才色兼備であることを自ら認めてしまうほどの美貌と才気にあるれたシルヴィア。そして同じく詩人であるテッド・ヒューズの才能に惚れ込んで妻となり、2児をもうけるのです。しかし、このへんからがスゴイ。やはり物書きのサガなのか、創造力がバンバンふくらんでありもしないストーリー(夫の浮気)をでっちあげ、二人の人生を次々に破壊してゆく様は手がつけられないほど悲惨そのもの。彼女の妄想を見ながら「ちょっとちょっと!何も起こってないんじゃないの?」とチャチャを入れたくなるぐらい。彼女の両親についてはほとんど描写されていないのですが、それでも彼女が父親からの愛の欠乏感に苦しめられていたのは手にとるようです。その乾いた心は、どんな愛をあたえられようとも受けとれず、まるで干涸びた大地のようにすべてを吸い尽くし、まわりをも枯れさせてしまうのです。彼女の死後与えられたピューリッツァー賞も、そんな鋭敏な感性あってこそのもの。皮肉なものです。
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マーラータン、再び!
一年ぶりで、あの激辛鍋「麻辣火鍋(マーラータン)」を食してまいりました。メンツは去年同様、るんスタッフ4人組。白いスープの薬膳鍋と唐辛子が一面に浮かぶ真っ赤な地獄鍋の二色シャブシャブ。そこに、お醤油、ニンニク、胡麻ダレがついて、計八種類のお味が楽しめる計算です。初体験の去年は、刺激が強すぎて個室じゅう転がり回る大騒ぎ。しかし、今年は個室にまったくスペースがなくどうしたものかと心配したのですが、4人とも進化をとげ、白いスープには目もくれずただひたすら刺激を求めて赤い激辛に走っておりました。馴化のたまもの?しかし、予期しない刺激が突然加わると、人間とんでもない声を発するものです。ふだんは聞けないような唸り声やら雄叫びや、珍しいキャラが登場。でも、いちばんすごかったのはどうやら私らしい(まるで自覚なし)。私のとっておきの新橋ガード下おやじキャラに、一同唖然。どうリアクションしていいかわからず一瞬静まり返ってしまったのでした。ふだん抑圧(?)している人格を解き放つにはもってこいです!おかげでスッキリだわ!
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人間のサガ
もうすぐ「スーパーサイズ・ミー」という映画が公開されますね。これは、監督自ら人体実験に挑むドキュメンタリーもの。「30日間、一日三食マックにあるものを食べ続ける、店員にスーパーサイズを勧められたら断らない」というルールのもと撮影しています。ご想像どうり、一ヶ月後には恐ろしい結末に・・・。末期症状の頃は、体調は最悪でも食べるとハイになるとか(おそろしい)。と、書きつつ、最近ケンタッキーのショウガ味のチキンにはまっている私(ふだん、お豆腐や納豆ばかり食べてる反動で、たま〜に無性にジャンクに走る傾向あり)この無性に食べたくなる感じは何なのでしょう?コーヒーやタバコ同様、身体によくないものは耽溺性があるような。なぜそのようなものを身体が欲するのでしょうか?人間、多少毒のあるものに惹かれるのは事実ですが。人間の中には、どうやら自己破壊的なマゾプログラミングがあるのではないでしょうかね〜。これは表現はちがっても、いつまでも被害者をやり続けて自己いじめをすることと同じなのかもしれません。
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ホントに勝ってる人は、勝ち負けなんかにこだわらないかも
TVをつけると、コメンテーターが今年の流行語「負け犬」について熱く語っておりました。私は、この「負け犬の遠吠え」を読んでいないのでよく知らないのですが、「どんなに美人で仕事ができても、30代以上、未婚、子ナシは女の負け犬」というのだとか(笑)。ふむふむ。でも、そもそも自分が「勝ち犬」であるとか、「負け犬」に属している、といってしまうことじたいがすでに「負け犬」の証拠のような。だって、何にそんなにこだわって「勝ち」とか「負け」とか言っているのでしょうね?ホントに勝ってる人は「勝ち負け」という概念がたぶんないのです。そもそも、幸せであるかないかなんて人とくらべても仕方がないもので、自分に対する価値とか満足からしか得られないものです。ほんとうに自分の人生してる人は、どんな状況にいようとも自分の人生に集中していて人の生き方なんて関係ないものです。ましてや何とくらべて「勝ち負け」なのか??何を持っていようがなかろうが、結局は人とくらべることなく自分で自分にOKを出せないことには、いつまでたっても勝ったの、負けたの、と騒ぎ続けることになってしまうのでかもしれません。
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たまには、ちょっとハレ気分な一日
このところ、何かと濃ゆい毎日をすごしております。サイトの「What's New」で、すでにお知らせ致しましたように、わたくしめ今年8月に文化振興会より2004年度「国際アカデミー賞」を受賞させていただきました。で、昨日は午前中に再びちょっとした式典があり、夕方からは文化振興会創立35周年パーティに出席。というわけで、二度目のおめかし、ドレスアップです。今回は、ヘアを夜会巻き風たてロールにし、メイクは自前。でも、ちょいと眉だけ描いてもらうだけで、みるみる普段着つっかけ顔が超かしこまりフォーマル顔に変身。ドレスは、ちょっとお嬢様っぽくダークワインの長袖です。そして、靴屋さんに強力にプッシュされて買った、ピンクゴールドの8cmパンプス。「げっ!こんなマグマ大使な色、大丈夫?」と不安でしたが、それが履いてみるとなかなかお似合い。いろいろ、緊張な一日でしたが、ちょっとばっかり非日常の快感にやみつきになりそうです。(また、近日中写真はアップさせていただきますね〜)ああ、楽しかった♪
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そういうドレスだと思ってもらお!
あさって、ちょっとした式典&パーティがあり、珍しくちゃんとしたカッコを要求されております。その昔、丸の内OLだった時代はブランド物のスーツやワンピースがタンスの肥やしとなってうなっておりました。(いえ、「会社のロッカーの肥やし」が正しい。自室にはスペースがなかったもんで・・・苦笑)今はその影もなし。なんせ、綿パンにつっかけですから。街に出るときすら、何を着るかかなり悩みます。それなのに、フォーマルですってぇ?仲間うちの結婚披露宴も途絶えた今、ハレのお洋服なんてどこをさがしても見つかりません。あっ、一着あった!大昔に、中国で購入したチャイナドレス。当時で三千円なり。えび茶のサテンと金刺繍は、それなりのハレ感あり。で、で、でも、この腿のあたりまである左右のスリット!足がチラリと見える程度はそれなりに色っぽいでしょうけど、今の私の体型から考えるとニョッキリ出っぱなしになること必至!はたして、世はこれを許すだろうか?!
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