おいしいもの処

秋のお出かけ

すっかりすごしやすくなりました。まったりすごした夏場にくらべ、ぐんぐん日々の可動性があがってきている今日この頃です。

○曜日
ちょっと残念なホテルパンケーキから、パンケーキへの想いが不完全燃焼ぎみ。そういえば、近所に「CLOVER'S」というパンケーキカフェがありましたっけ。ブランチをかねてトライしてみました。

わあ、デカっ!!さすが、元フレンチシェフ!完璧なオムレツ型。パンケーキは表面がてらてら、もっちりタイプ(米粉使用だそうな)。かなりお腹にたまります。ぐ、ぐ、ぐるじ〜・・・。

夜になってもまったくびくともしないお腹。強者ブランチです。ガラス張りの二階というロケーションも気持ちいいです。本来のパンケーキとはちょっと食感が異なりますが、おやつパンケーキもよさげ。

△曜日
午後遅くから「ウフィツィ美術館展」へ。秋の絵画鑑賞は大好きなメニューです。とくに、この眺めがいい東郷青児美術館。東京の街を見渡していると、自分と空と街並がひとつになってしまいそう。

さて、メディチ家の命によって集められた有名画家の自画像たち。「描き手」がどのように自分を表現するのか、興味があります。おさえめな画面の中に、さりげなく自己アピールがなされています。背景のオブジェで知的な自分を表現するとかね。

レイトン卿、ベックリン、キリコなどのお気に入りの画家が登場すると親近感がわいてホッとしますな〜。デスマスクというオブジェを使った横尾忠則の自画像、インパクトたっぷり。

□曜日
お昼にミーティング。渋谷マークシティ内のTRATTORIA di PESCE PAPPARE Italia(ぜったい覚えられない店名)でパスタランチ。

店名のPESCEって、イタリア語でお魚のこと。ってことはお魚がおいしいらしいので、秋刀魚のペペロンチーノをいただきました。

まわりのテーブルのパスタがふつ〜だったのでそんなに期待していなかったのですが、これけっこうイケてましたよ。カリカリふんわりにソテーした秋刀魚の半身とイタリアンハーブがトッピングされたパスタに、ドライトマトとアスパラが入っています。

お店も落ち着いた雰囲気で、コギャルタウンの渋谷ランチに迷うときはいいかもしれません。アンティパスト、飲み物、パンがついて、お値段もお手頃でした。

ヒルズめぐりでダイエット?

先日は東京ミッドタウンで一日をすごし、こんどは六本木ヒルズにやって来ました。こんな季節は広くて涼しい複合施設が便利です。しかし、ちょいと難点もあったりしますが・・・。

本日はフレンチベースのハワイアン、Roy's でゴハン。真っ正面に東京タワーが見渡せる素敵なロケーション。

暑さでお腹がすかないので冷たいジャガイモのスープから。しかし、ひとたび口にしたら食欲メラメラ、お魚にお肉にデザートの盛り合わせまで。頭とお腹は、まったくの別人格ですね。

食事を終え、満腹のお腹をかかえて階下へするする移動すること3分余。間髪入れずに、カフェ HERBSでデザートpart2に突入。ここのケーキの大きさってありえない・・・と言いつつも難なくクリア。またまた、頭とお腹は別人格。

とどめは、さらにそこから5分ほどのアイスクリームショップ、COLD STONE。まったく労力を使うことなく、ひとところで立て続けに楽しめちゃうのも問題ありです。罪な六本木ヒルズ・・・。さすがに、アイスクリームはお持ち帰りにしましたが。

翌日、おそるおそる体重計にのってみると・・・ホッ=3・・・200g減っていました(減ってるうちに入る?)。めったに減少しないわたしの体重。この期に及んで痩せてるなんて、理不尽な身体ですな〜。一気に大食いしすぎて、消化のために相当なエネルギーが必要だったのでしょうか?ん〜、そういうダイエットもあり?「ドカ食い」ダイエットのススメとか・・・。万が一、肥満街道まっしぐらになっても何の保障もいたしませんが・・・汗。

お遊び?いえいえ、ミーティングですってば!

いつもセミナープロディースでお世話になっているオフィス Solaさんとランチミーティング。

駅まで三分ほど地上を歩いたものの、あとは地下鉄&地下通路を経てモグラのごとく六本木ミッドタウンへ潜入。この猛暑の折りには、暑さ知らずで快適、快適!

さて、本日のランチは窯焼きピザがおいしい「Napule」。涼しくなったら是非坐ってみたい素敵なテラス席のあるお店です。マルゲリータとショートパスタをいただきながら、前回のセミナーの反省会。

そして、お腹が満たされたらウィインドーショッピングへ。お店を眺めるのははじめてのわたしに、ミッドタウン・ツウであるSolaさんのご案内でおススメ和テイストのお店を次々物色。見ているだけでセンスアップできそうな洗練されたセレクショップの数々に時のたつのも忘れそう・・・・とふと気づいたら、すでに夕刻。あらら、浦島さん気分。Solaさん亀子に連れられて、どっぷり竜宮城にハマりまくりました(笑)。

疲れた足を休めにカフェに立寄り、またまたおしゃべり、というかミーティングです。次回セミナーのお題目&内容について、次々繰り出される鋭い質問&ツッコミの数々に、鍛えられますな〜・・・おかげさまで「ま、こんな感じかな〜」という域を越えてさらに進化せざるをえません・・・汗。ありがたいです、ハイ。

次回予定のセミナー(11月ごろ)では、男女コミュニケーションをメインに人間関係を扱いたいと思っています。また、詳細がきまりしだいブログでご案内させていただきますね〜。

ご近所、新たなる発見♪

こと、イタリアンに関しては、近所のおいしいお店は行き尽くしたな〜という感じでしたが、ナント!まだあった♪という嬉しい発見。

以前お世話になった編集のE子さんとランチ。彼女のご提案が「るん」」から至近距離のイタリアン。それも、とってもおいしい、と。・・・知らないぞ〜(汗)。

名前は「オステリア アゴスティーニ」。住宅街にひっそりひっそりと営業しています。

11:30の開店にいちばんのりしたのですが、12:00 には完璧に満席。

なにが人気なのか?・・・まず、文句なしでおいしいです!そして¥1000のランチでも前菜たっぷりで手抜きなし。全体的に海外で食事をしているようなボリューム感。自家製パンも、なんとも美味。

ホントはキャベツとエビのペペロンチーノが食べたかったのですが、午後の打ち合わせを考えてアマトリチャーナを。一方、E子さんは白いシャツだったので、アマトリチャーアは断念しペペロンチーノ。ということで、まるでお互いのために味わっているようなランチ(笑)。アマトリチャーナは、ベーコンの厚み、チーズの絡まり具合、具の量など、とてもよいバランスでした。細めのパスタも、たっぷりソースが絡んでGOOD。(^_^)

ディナーに是非、来たいお店。次回のスタッフミーティングは決まりかな!当面、あそびに来た友人とは通っちゃうかもしれません♪

ちなみに、¥1000のランチで満腹。このわたしがっ・・・デザートまで行きつけませんでした。

くるんであるお店

Sちゃんと「アバター」をリピートしてきました。彼女はチーズでワインをちびちび(いや、ゴクコク?)、一方わたしはキャラメルポップコーンをバリバリ。ストーリー展開を気にすることなく美しいCGを堪能。でも、おもしろいことに、よく観るとつじつまがあわないとこにも気つきはじめたりして・・・(リピートもほどほどに・・・)。

その後、恵比寿に見つけていたイタリアンに足を運んだのですが、あれ?お店がない?いや、改装中なのか、シートがぐるりとはりめぐらされていて、お店の形跡がありません→。

でも、シートの一カ所に「Entrata(入口)」という文字が。そこからおそるおそる覗いてみると、あら〜灯りが煌々。ぜんぜんふつ〜に営業しています。それも、予約していないわたしたちは最後の一席。こんなに完璧に存在を消しているお店でもこの盛況ぶり。すごいですね。聞いてみたら、寒さ対策としてシートでくるんでいるらしいです。しかし、入口は勇気をもって分け入らないと入れないぐらいの、いさぎよいくるみ具合です。

お料理はおすすめをいただいてみました。季節のアスパラガス、芽キャベツのジェノベーゼ風パスタ、あの大きな半切りパルミジャーノチーズの中でつくるリゾットも。

二十年前ぐらいにも来たことがある、とSちゃん。どうやら老舗のようです。雰囲気がイタリアそのものだし、お料理もお味も量もしっかりとしていて結構高得点。またゆっくり行きたいお店「IL BOCCALONE」でした。

PS 暖かい季節に行くと、このお店の外観はとてもステキだと思います。でも、この時期だけの「こっそり訪れる」感じも楽しいかも。

トリちゃんが主役!?

数週間前から予定をあわせて、友人4人で鎌倉へと「梅見」に出かけました。

まずは、地元に詳しいAちゃんがチョイスしてくれたイタリア家庭料理「L'ENTRATA(エントラータ)」にてシェフオススメの「まるごと一羽蒸し鶏」でランチ。これはトリちゃん一羽をシシリアの塩のみでダッチオーヴンを使い2時間ちかく調理したもの(ハーブもなしです)。

これを予約したことから、梅見当日までわたしたち4人のメールのやりとりは、もっぱらトリに関する情報のみ。予約したトリちゃんがジャストミートで蒸し上がる時間に集まらねば!と、いつのまにやら何の集まりか忘れそうになりましたよ。そうそう、梅です梅!

蒸し上がったトリちゃんは、しごく色白でつややか。お塩だけなのにとっても香りがよくおいしいです。シェフも「これは実力以上。トリがいい仕事をした」と言っていました(笑)。

「トリから出たスープがおいしいそう!」と歓声をあげると、「ストローお持ちしましょうか?」と・・・(ふつう、スプーンじゃないの?)。でも、四人でお皿の四隅からストローでちゅ〜ちゅ〜している図を思い浮かべると何の違和感もないので、スプーンはもらったけどストローでよかったかも。

こんなトリ一羽を平らげてますが、じつはその前に前菜、ピザ、パスタ二種もいただいてる、すごい実力のわたしたち。

さて、これだけ食べたら本気で歩かなくちゃ。しかし、本降り雨ざ〜ざ〜。梅見に来たといいつつ、トリにうつつをぬかしていたため、梅の神さまがおヘソを曲げたのでしょうか?でも、これだけ食べたらバスに乗ろう!なんて言っていられません。

それでも、宝戒寺ではこの日にしかお目にかかれない「釈迦の涅槃図」を観ることができました(旧暦2/15は釈迦入滅の日でしたね)。花のお寺の瑞泉寺は、まだ梅にはちょっと早かったです。

まあ、二つお寺を観られれば上々!ふたたび小町通りに舞い戻り、ウィンドーショッピング(この通りだけでも、結構楽しめます)とお茶タイムを楽しみました。

後日それぞれがこの日を思い出すとき、やっぱり色白のトリちゃんがまっさきに浮かぶのでしょうか?楽しかったです♪

セレブなトマトさん、その後

年末で、食べログ連発です♪(ちゃんと、仕事もしてま〜す!汗)

12/22のセレブなトマトさんのお店再び!で、ギブソン夫妻と「celeb de TOMATO 代官山」でのランチを実現させてきました。

いただいたのは、トマトづくしのX'mas コース。三人とも、次々目からウロコ。トマトに対する認識が一新されました。

たかがトマト、されどトマト。こんなにいろんな味、食感、色、香りがあるなんて・・・。ベリーのような小さなトマトさえも、ちゃんとトマトの味がします。そうなると、会話はなにやら哲学的になってきて、「この数ミリのトマトはこんなに小さいけれど、他の立派なトマトに比べてまったく自分を恥じていない。むしろ誇らしく思っている。わたしたちも、もっと自尊心が必要・・・云々」とか、「こうやっていろいろなトマトをあるがままに味わうように、人間だって文句をつけずにそのままのその人を受け入れ味わわなくちゃ」とか・・・・(笑)。はい、トマトで哲学。いろいろお勉強になりました。

楽しかったのは、利き酒ならぬ利きトマトジュース。トマトジュースを注文したのですが、四種類がショットグラスで出てきます。三人で利きトマトをしたところ、どれも個性がすばらしい。中でも「寿」というトマトジュースがダントツ美味。お土産にしようと思ったら、一本¥5,000。まるまる一本はあきらめて、またお店で一杯いただくことにします。

もちろん、デザートもトマトシフォン、トマトティラミス、トマトゼリーなどいろいろ。さすがコーヒーはコーヒーでした(笑)。

ほんとうに美しいとりどりのトマトのお料理。おいしくって、会話もはずんで、とても楽しいひとときでした。お店の方も笑顔とサービスが素敵で、また来よう〜っと♪と思えるお店でした。ごちそうさまでした。m(__)m

ギブソン夫妻、また哲学的トマトの会しましょ〜ね!!

今年最後のスタッフミーティング♪

夕方の忘年会をめざして、スタッフ一同、かなり本気にモバイルサイトの立ち上げに取り組んでいます。サーバダウンやあれこれの災いにみまわれながらも、凄腕スタッフのSちゃんとYちゃんの手際のいいこと。わたしがお茶をいれているか、床にちんまり正座している(あの〜、ちゃんと椅子があるんですけど・・・)あいだに、どんどん形になってゆきます。

夕方からは待ってました!とばかりの忘年会。ベジのわたしが提案したのが、なぜか焼肉!「どうしたの?」とびっくりされますが、理由はなし。ただ、「食べたい♪」。どうやら、後ろについている方が変わって、お肉好きが赴任されてきたのかもしれません。

中目黒駅前にできたアトラスタワーの叙光苑というお店(叙々苑系列)。オープニングコース飲み放題つきが¥5,500。安いのでたいしたことないだろうとタカをくくっていたら、たいそうスゴかったです。おいしいし、高級感もあるし、かなりのボリューム、接客もお着物と蝶ネクタイでそつがない。お店もピカピカ。

期限の1月末まであと何回行けるか、みんな真剣に考えておりました。

それにしても、なぜ男性はお肉を焼くのがあんなに上手なのでしょう。わたしが自分のお肉を網にのせて話しに夢中になっていると、Yちゃんが頃合いよく裏返して、さっとお皿に引き上げてくれるのです。それが、ふわふわでジューシーでとってもおいしい。わたしが焼いたのとは、まるで違うお肉。「たかちゃんはセラピーだけできればいいんだよ」となぐさめられてしまいましたが(笑)。

まあ、きょうが焼肉デビューというところなので、ちょっとづつ上達いたしましょう。

中目黒近辺の方、このコース、お肉も良質で超オススメで〜す!!おためしあれ!

イケメンシェフのおいしいイタ〜リアン♪

本日のスタッフミーティングはSちゃんオススメ、渋谷イタリアン「Tharros(タロス)」さんで。

ミーティングでお店に来てテーブルにメモ帳が出てくるのは、十回、いや十五回に一回あればいいほう。でも、きょうはなぜだかしっかり筆記用具、そしてパソコンがわりのiPhoneまで!やる気まんまん。

さて、本日は陽気なサルディーニャ家庭料理です。小皿に盛られた前菜いろいろ。お店に入ったときからその匂いに魅せられた白トリュフのカルボナーラ(パスタが極太チューブのよう!)。薫製チーズのとろとろオーブン焼きも大人の味・・・その他いろいろ、とってもおいしかったです♪

こちらがイケメンオーナーシェフの馬場さん。馬場さんは、テレビや雑誌でもご活躍。以前から感じていましたが、人柄とお料理の味ってかならず相関関係にあるって。人相がよくて、人柄のいいシェフの作るお料理はぜったいにハズレません。納得!

お店も暖かな雰囲気で心地よくって、ついつい長居。ミーティングのほうも、ばっちりキメ玉が繰り出され、やっぱり酔っぱらっているときのわたしたちってサエてるな〜。しか〜し、たいてい議事録は翌日には読解不能で何がどうだったか思いだせません・・・笑。今回は大丈夫か?!

ここのイタリアンはBanco という立ち飲みもやっているようです。エスプレッソ¥100ですと!夕方にカウンターで一杯なんて、ちょいワルな感じでよいですね。フラミンゴが飾ってあったり、チェ・ゲバラやサルサ・・・と、ちょっとおもしろいイタリアンです。

PS お買い物ついでのランチもためしてみた〜い!

ひさびさ!若人のお店

恵比寿駅前、煌々とあかりがともる「Aoyuzu」というお店にいってきました。

お店の客層って外からではわかりませんが、「合コン専門店?」といぶかるほど若人が喜々として集っております。もしや、わたしたちがダントツ年齢層を上げてません??

「Aoyuzu」という名前にふさわしく、まずは白子ポン酢。ところが、一緒にナッツが出てきてびっくり。白子とカボチャの種ってどうなんでしょ?でも、笑っちゃうのは「信じらんない組み合わせ!」におもいっきりブーイングしたわりには、ナッツをおかわり。予想外においしい!つまり、口よりも舌のほうがよっぽど正直です。

その後は、カルパッチョ、シーザーサラダ、フリッター・・・と続き、あの白子ポン酢は何だったの?という完全に和食を裏切る展開となりました。

「合コン」メニュー丸出しでしたが、これはおいしかった♪・・・牛の石焼。ゴロっと出てきた石の上でお肉をジュッと焼きます。三分以内に焼くように指示されて、これは相当忙しいでしょう。ゆっくり味わいたい(少しだけ、ウルトラマンの気持ちがわかる・・・)。

まあ、いろいろびっくりなお店でしたが、学んだことはミカンにリンゴを期待してはいけないということ。ミカンはミカンで楽しみましょうよ、ということでした(笑)。

しかし、ここほどドデかいデザートが出たお店はありません。途中、完全ギブアップ。帰りに生クリームのスウィーツを買う予定でしたが、すでに生クリーム恐怖症(このわたしが・・・トホホ)。

なにはともあれ、いつもとは違った風を楽しんだお店なのでした。