おいしいもの処

初秋のくつろぎランチ

地元、代官山、恵比寿をはなれて、E子さんと銀座ランチです。E子さんとは、去年「るん」が紹介された雑誌の取材&編集以来のご縁。いまどきのきゃぴきゃぴした20代とはちょっと雰囲気を異にする、知的でチャーミングな女性です。

来月のハワイ挙式のお話などうかがいながら、ハッピーのおすそわけをいただきました。それは、と〜っても美味なるチョコレートケーキ(こちらは、また紹介いたしましょう)。

さて、本日のランチは「ヴォーノヴォーノ」。日の出風か日の入り風か、はたまた日の丸風?・・・トマト丸ごとの前菜から。どのように調理したのでしょう?まわりはちりめん皺で、中はとってもジューシー。アレンジもしゃれていますね。

そして、本日のパスタはボロネーゼ。言うまでもなくおいしいです。お行儀よくいただいたつもりが、純白のテーブルクロスにシミ3つ。二人でソースのマーキング(?)をしてしまいました(笑)。

そして、締めのデザートはガトーショコラをチョイス(まだこの時点では美味なるチョコレートケーキをいただいたともつゆ知らず・・・どこまでもチョコ好きです)。かなりしっかりと濃厚なお味で大満足。

お天気のよい午後、窓辺のテーブルでくつろいだ楽しいひとときでした♪

ちなみに、こちらのパスタランチ、カフェもついて¥1780とおトクです。サービスも気持ちがいいし、ちょっとゆったりランチをご希望のときはおススメです。

アヒルとブタとおさかなパワー

次回は中華街でね〜♪というお約束が早々に実現。四人でチャイナしてきました。

「赤い門」をくぐるとそこは熱気あふれる横浜中華街・・・といいたいところですが、最近は「青い門」なのね。そのうえ、通りの雰囲気もなにやらこぎれい。一歩足を踏み入れるなり、華僑独特の熱気と、逆さ吊りのブタやアヒルやワケのわからないものたちが迫りくるあの光栄は今や過去のもの。ホッとするやら、寂しいやら。人の体臭がとみに嫌われる昨今、街特有の臭いさえも消滅しているのでしょうか・・・。

本日のお目あては、Aちゃんおススメ、同發さんの魚の姿煮。他のお料理は予約してなかったので、焼き物はほとんどSOLD OUT(ありゃ〜、すごい人気にビックリ)。なんとかゲットしたアヒル&腸詰め。しかし、この二皿でもスゴイパワーで、ほとんどお腹がいっぱいに。

お魚はさすがおススメだけあって、慣れた手つきで骨をさばいて取り分けてくれるAちゃん。やっぱりお魚好きはお魚に対する愛情が違いますね。背骨だけ残してきれいに完食。ザーサイ、椎茸、ネギと一緒に蒸したお魚はプリプリしていてとても美味でした。

中華街に来たら、やっぱり中華スウィーツ。お店で杏仁をいただいたうえ、ずっしり重い月餅と蒸しパンのマーラーカオを購入。これで明日のセラピーのおやつもばっちりです♪

なんだか、中華を食べると「地に足がつく」感じがするのはわたしだけでしょうか?大陸パワーのこもったお料理はしっかりエネルギーがチャージされる感じがしました。

初夏のスタッフミーティングは・・・

風薫るここちよい季節。そこで、夜風に吹かれておそとゴハンを計画してみました。場所は代官山のカジュアル イタリアン、EATALYのテラス。

しかしながら、まんまと雨ザーザー!!残念ながら、いつもどおり屋内のテーブルでナポリピザを食することとなりました。アンティパストの盛り合わせに太〜いゴムチューブのような生パスタもオーダー。これもヒットでありました。

Sちゃん、Yちゃんはもっぱらボトルで赤ワイン。お子ちゃまのわたしは、ちょっとあやしい飲み物をオーダーしてみました。ビンを見るかぎり、なにやら大人の飲み物風。じつは、これイタリアのコーラもどき。お味は、甘〜いコーラ飴をなめつつ気の抜けたドクターペッパーを飲んだ感じ・・・とでもいいましょうか。おいしいか?ん〜・・・びみょ〜でしたわ。しかし、イタリアのこどもたちは、幼少からこんな悩殺柄のビンでジュースを飲むんですね。だから「アッモ〜レ♪」のお国柄になっちゃうのね。(関係ない?)

すぐに猛暑になっちゃう日本の夏。いまのうちに爽やかなおそと夜ゴハンを楽しみたい!と、またまた計画中です♪

りのちゃん、あんにんデビューの巻

本日のスタッフミーティングは、「ふかっフィレ」の姿煮を求めて「代官山 花壇」にやってきました。「るん」の目と鼻の先にある老舗チャイニーズ、フカヒレ茶碗蒸しで有名です。

世界一長〜い春巻きやら、北京ダック、炒め物、いろいろあったのですが、ふかっフェレに興奮していたら、写真をすっかり忘れました(笑)。

そして、本日のミーティングはゲストをお迎えしました。生後9ヶ月のりのちんとママのあきこさん。(写真:花びらサラダとりのちゃん)

もちろん、りのちゃんはまだ何も食べられません。でも、お店の方がささっと一人前のお膳を用意をしてくださり、可愛い器とスプーン、オレンジジュースまで出してくださったのには感心しました。ふつう、赤ちゃんだとここまで一人前扱いはしてもらえないものです。たとえ食べられなくても、ちゃんと一人前のお席を用意されるのは「おもてなしの心」が伝わって気持ちのいいものでした。

そういうわけで、「ふかフィレ」はムリでしたが、オレンジジュースと杏仁豆腐デビューをはたしたりのちゃん。あんなにすごい勢いで新しい味覚にチャレンジしていたけど、お腹は大丈夫かしら?

それにしても、お子ちゃまを見ていると学ぶことがたくさんあります。ちょっとぐずり気味になっても、何か新しいモノを見つけるとものすごい集中力でそれを体験しはじめるのですよね。そして、また満足したらすみやかに次ぎへゆく。

これって、わたしたちが世の中を体験するときの基本だな〜と感じました。目の前にやってきたものを、100%の好奇心と集中力で受けとめてあますことなく完全に体験する。そして、十分満足したら、何の未練もなく次ぎの体験へと進む。

何も抵抗せずに、価値判断せずに、純粋な注意のみで体験するとき、ものごとはまったく滞ることなくスムーズに流れ続けます。あるがままの人生、本来生きるべき人生へと導かれてゆくのですよね。(抵抗してあるがままに体験できないと、人生がおなじところに停滞して、抵抗していることが増幅しつづけてしまうのです。)

目の前にあるものを判断せずに受け止めて、じゅ〜ぶんに味わうこと!
なるほど〜・・・わたしもやってみます(じつは、りのちゃんの弟子第一号にしてもらおうと思ってるわたしでした)。

太っ腹!でもオタマジャクシだったら・・?

某ホテルのイタリアンにてスタッフミーティング。まだ誰も来てません。

本日「フリードリンク」と聞いて、さっそくいちばん高いミモザを注文!(^_^)v (飲めないくせにぃ)そして、まだタクシーの中にいる二人にヒマつぶしメール。使いなれないケータイの「〜」や顔文字に四苦八苦しているうちに・・・お二人さま背後にご到着。

7千円代のワインも、きょうはタダ。「二本以上飲むぞ!」とやる気まんまんのSちゃん(すでに、ミーティングの気配は彼方に消え去っております・・・)。お料理もアミューズ、前菜、パスタ、メイン、デザートとかなりのもの。

あらかたお食事がすんだところでお水を口にしたら、「んん〜?なに、これ?」どこか、ヌレぞうきんチックな臭い。他のグラスを調べたら、やっぱりそこはかとなくそんな臭いが。わたしにつられて、Sちゃんもクンクンハフハフ。いきなり二人で動物と化しているところに、すかさずウェイターさん登場。何事もなかったように静〜かに下げられてしまいました。

Sちゃんいわく、「あれは、オタマジャクシ臭!」ときた。でも、あまりにあたっていて否定できない。だって、昔、教室のオタマジャクシの水槽からはあんな臭いがしてたっけ。

いっきに興ざめ!となりそうだったのですが、その後のデザートもとってもおいしく、オタマジャクシ以外は非のうちどころもありません。それに、ボトル2本、ミモザ、キール、ビール、ブラッドオレンジと・・・フリードリンクをいいことにおそろしく飲みまくり、こちらこそゴメンなさいなのです。

いささか、お勘定がテーブルに置かれたときにはドキドキしましたよ。「5万円って書いてあったらど〜する?」って。だって、飲み物だけで2万円はいってるし・・・。しか〜し、ホントに太っ腹で、お料理代一人6千円弱のみ(これだってかなり安い!)。お店、完全に赤字になってます。

帰るときには、なにやら申し訳ない気分。お客さんなのにね。でも、これはあくまでも秘密ルートの特典だとか。Sちゃんは毎週も来るつもりらしい・・・。そら耳なのか、どこかからお店の悲鳴が聞こえたような ・・・(*_*) 。