「そのくろぐろしたおかっぱ頭は・・・
もしや、ワカメちゃん?!」
「No,no,no!!!」
「ああ、ツッパリくんだ!」
「・・・(~.~)」
「やっぱ、ツッパリくんでしょ?」
「(怒)・・・エルヴィスって書いてあるのが読めないの?エルヴィスだよ!エルヴィス・プレスリー!有名なシンガーの」
「んんん〜・・・(困)」
「ほうら!アップでよく見てみて!エルヴィス以外の何ものでもない!え?なに?サインが欲しいって?」
「(べ、べつに・・・いらないですけど・・・)」
と・・・突然歌いだす(お腹を押すとアップテンポのエルヴィスです)。
しか〜し、サングラスの下はチョーつぶらなお目めです。
実際はもっともっと「ど」パープル。
ああ・・・悪魔がもう一匹ふえたかと思った・・・。
ふと見ると、すごくジミなブーケが。大きな葉っぱの陰につぶつぶ細かい白い花。スズランです。
友人Dちゃんの弟さん夫妻がやっていらっしゃるお蕎麦屋さんにおよばれ。


お蕎麦屋さんの名前は「
長らくし〜んとしていたサクラの木々。そこへ突如、花咲か爺さんがやってきて、ワッと満開にしたかと思ったら、こんどはアッといまにうっそうとしたミドリに姿を変えてしまいました。
すっかりおきまりの余震の日々ですが、ようやっとキャンセルしていた友人とのお約束もぼちぼちもどってきているこの頃です。
入口には日の丸・・・なぜに?歓迎の意でしょうか?広々としたお玄関をぬけると、奥へとのびる長い廊下。この両側にずらりと個室が並びます。かなりの数です。自分の個室の番号を覚えておかないと迷子必至・・・。中はぜいたくな広さのテーブル席。とってもプライベート感があるので、なにか特別な席にはおススメです。
そして、あちこちの和食屋さんで鼻についていた食材についてのうんちくがないのもいいです。たとえば、「こちらは○○産の△△。×年ものの大吟醸のお醤油でどうぞ・・・」というようなコメント。そっけないぐらいあっさり出されるお料理は、自ら味わう自由を与えていただけたようでホッとしました。


美輪さんの舞台「愛の讃歌 エディット・ピアフ物語」をはじめて観たのは・・・おやおや、もう11年も前のことになります。
11年前よりも格段に進化なさっていて、あの歌唱のド迫力、ドレス姿の真白でなまめかしいお背中、そして3時間40分にも及ぶ熱演・・・。誘ってくださった友人いわく、「美輪さん、うちの父と同い年・・・」と絶句していました。ふつうだったら年金もらってヨタヨタしててもおかしくないおトシですよ〜。どうなっちゃってるんでしょうね〜。
「SOMEWHERE」を観てきました。ソフィア・コッポラ(フランシス・コッポラの娘さん)の作品、好き!観たい!と思う監督のひとりです。第一作の「ヴァージン・スーサイズ」からのファン。
そしてもう一本、今年のアカデミー賞受賞作の「英国王のスピーチ」、やっと観てきました。吃音症であるジョージ6世役のコリン・ファースは変幻自在な役者さんですな〜。
セラピーCDなど販売中