徳永英明さんが女性ボーカリストをカバーしたアルバムが去年ヒットしましたっけ。ちょっとしたご縁からその三枚がわたしのコンピュータに入っていて、ときに思い出したように聴いておりました。
ところが最近、女友達に会うたびになぜかきまってこの「徳永さんのアルバム」話になるのです。みんな目をハートにして「あれいいよね〜。わたし欲しいと思ってるの」とおっしゃる。それじゃあ、コピー作るね!と、もう数セットプレゼントしてきました。
そして、先週もごはんを食べていた友人がまた「徳永さんのアルバム」話を持ち出すではありませんか。声楽家でオペラ専門の彼女が、いつかはあんなカバーのリサイタルをしてみたいと。
そんな彼女のためにCDを焼いているうちに、わたしもふたたびはまってしまいました。よし、きょうはこの三枚をかけながら何かしよう!と、たまったレシートの山をひっぱりだし仕分けし計算すること・・気がつけば3時間以上。おお!こんなに長時間お仕事に熱中できるなんて。今度の確定申告BGMはこれに決まりねっ!
カバーCDは他にもいろいろあるけれど、なぜにこの徳永さんがこんなに人気なのでしょう?オリジナルの楽曲はアレンジが凝りすぎていたり歌手の個性が強すぎて、詞のよさがわからない場合があるものです。これはときにギター一本だったり、ピアノとベースだけだったり。でも、いちばんの魅力は、この方の声かも。熱唱しているわけではなく、ほとんどサラサラという感じで歌いながしています(いや、本人は必死かもしれないけど)。それが、心地よく心にしみこんでくるのですよね。
友人には「まあ、たまにはこんなCDを聴きながら涙するのも心のお掃除になるよ」と言ったけれど、どうやら彼女はこれをかけながら部屋の掃除に精をだすようです。
忙しいなか、Mちゃんが恒例のお誕生会をしてくれた。
まずは、牛のもつ煮から。これ、めちゃ旨!(モツが苦手だったのはダレだ?)そして、Mちゃんイチオシの「巻きもの」なるメニュー。これは、うす〜くスライスした鶏肉に夏野菜をくるんで塩で焼いたもの。シソ、オクラ、アスパラ・・・。鶏肉の厚みが絶妙で、さっぱりしていてどんどん食べられちゃう。
このパンパンに太ってる巻きもの、中身はな〜んだ?じつは、トマト。ぱくっと一口いただくと、鶏肉に包まれたあつあつトマトがじゅわ〜んと広がります(猫舌さんご注意)。そのジューシーさが病みつき。お野菜シリーズは2ラウンドいってしまいました。
メはうめ雑炊。満腹なのに、これはさっぱり。
「焼き鳥?いまいちだわ!」という方でも、きっと好きになる。コラーゲンもお野菜もたっぷりな、夏本番におススメの「
ボディーオイルをいただきました。
ブランチにやって来た友人に、タロイモパンケーキとアイスピーチティーでおもてなし。どちらもハワイのお土産のいただきもので、お水を加えるだけという手軽さです。なので、「わたしのおもてなし」と胸をはれるものでもないのですが・・・。でも、気分はAloha〜♪
ちえこちゃん農園で収穫したお野菜。
「わたしはいたって健康!」と固く信じているので、鍼灸や整体には縁がありません。
「赤い門」をくぐるとそこは熱気あふれる横浜中華街・・・といいたいところですが、最近は「青い門」なのね。そのうえ、通りの雰囲気もなにやらこぎれい。一歩足を踏み入れるなり、華僑独特の熱気と、逆さ吊りのブタやアヒルやワケのわからないものたちが迫りくるあの光栄は今や過去のもの。ホッとするやら、寂しいやら。人の体臭がとみに嫌われる昨今、街特有の臭いさえも消滅しているのでしょうか・・・。


中華街に来たら、やっぱり中華スウィーツ。お店で杏仁をいただいたうえ、ずっしり重い月餅と蒸しパンのマーラーカオを購入。これで明日のセラピーのおやつもばっちりです♪
めったに開けない引き出しから、重厚な革張りのケースが出てきました。・・・ああ、これ、フィレンツェで一目惚れした万年筆。ヴィスコンティという名前だけで、ルキノ・ヴィスコンティファンのわたしは買う気まんまん。そのうえ、マーブル模様が優雅でペン先も細工が美しい、いかにもクラッシックな一本。
セラピーCDなど販売中