furukawaさんのブログ

さくらコレクション

年々、さくらへの思い入れがつよくなってきたと感じるのは、トシをとってきた証拠でしょうか? (^。^;

その年によっては、「忙しくしているうちに、すっかり葉桜!!」と後悔したこともしばしば。でも、今年はさくらと自分のスケジュールをにらめっこして、なるべくたくさんの方とさくらを楽しむ時間をつくることができました。

今年のさくらに関しては、「もう、思い残すことはございません!」と胸をはって言えるほど清々しい気持ちです。(^_^) 何事に対しても、こんな心持ちで向かえたらよいものですね。

写真は多磨墓地のさくら。あいにくの寒空の下、さくらも震え上がっているよう。しだれざくらの可憐なピンクが春を感じさせてくれました。

何度めのルノワール?

Mちゃんと「ルノワール展」へ行ってきました。

あちこちでさんざん観てきたルノワールですが、今回は初期の作品、風景、静物などもたっぷり。「え〜?!これがルノワール?!」という新鮮な驚きの連発でした。

しかし、彼はほんとにふくよかな女性がお好みだったようです。とくに臀部と大腿部、つまりお尻と太ももがスゴイ。もし、わたしたちが描いてもらったとしたら、相当ぱっつんぱっつんにされて激怒しているかも・・・笑。

そして、モデルは女性というよりはあどけない表情の女の子たちばかり(かなりロリータ気味か?)。ポーラによるX線と赤外線の光学検査では、ルノワールがもとのデッサンの線から腰や太ももをどど〜んと太く描き直しているのが明らかです。それに髪型も変更していて、かなり好みのタイプが確立されていたのでしょう。

一枚だけとても華奢な女性のポートレイトがあったのですが、際立って違うのです。なんか深みがなくておもしろくない。この女性の要望でそのままを描いたのかもしれませんが、ルノワールの退屈さ加減が伝わってきちゃいます。

いちばん油がのりきっている頃に使っていたバイオレットが素晴らしかった。それにルノワールらしくない、花瓶を描いた作品がステキでした。

晩年、彼は相当目が悪かったといいますが、濃いオレンジ一色でぐりぐり描きまくっている感じで、バックの色と混沌としています。どうやら、このぐらいのインパクトにしないと自分で色を認識できなかったのかもしれません。Mちゃんに言われて目を細めて作品をながめると、ああ、人物がはっきり浮き上がって見えます。こんな世界でルノワールは描いていたのかな。

最近お疲れ気味だったMちゃんはルノワールからエネルギーをもらったと言っていましたが、ルノワールからピュアな暖かさ、そして女性に対する賛美のエネルギーが伝わってきました♪観るものをハッピーにする画家ですね。

PS 帰りに夜桜も堪能!ルノワール&サクラだなんて、なんて贅沢♪

たかちゃんセミナーのご案内

先日予告をいたしましたオフィス・Solaさんプロディースのたかちゃんセミナー「Be-塾」。詳細が決まりましたのでお知らせいたしま〜す!(すでにお申し込みの方もいらっしゃるとか!素早い!ありがとうございます。)

Be-塾にお世話になるのも二回目。前回は「強い"心の根っこ"をつくる」というタイトルで、あれこれ盛りだくさんのお話させていただきました。今回はちょっとマトを絞って、自己実現や豊かさをテーマに自分の人生の創り方をレクチャーしてゆきたいと思います。

みなさまのお越しをお待ちしております。
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Office Solaさん プロデュースのセミナーシリーズ』

第二回 Be-塾 【豊かさの鍵】を手に入れる 〜お金とのつきあい方を通して〜

日時: 2010年5月16日(日) 14:00〜16:00ごろ(多少の変更あり)
会場: セラピースペースパレット(神楽坂)
講師: 古川貴子(心理学博士・セラピスト)
対象: こどもから大人まで、自分を成長させたい人
受講料: 前売り 3500円(5/9まで) 当日 4000円

申し込み:オフィス・Sola あるいは オフィス・るん
(オフィス・Sola、担当:伊関さん)office.sola@gmail.com 
TEL:090-6307-6833、FAX:03-5606-4696
(オフィス・るん) chiara@df7.so-net.ne.jp 

人数・お名前・ご住所・電話番号をお知らせ下さい。
お手続後、会場案内等、詳細に関する葉書を郵送させていただきます。

♪ ♪ 「講演内容」 ♪ ♪

豊かになることに興味はありますか?豊かになりたいですか?

人生に豊かさ、喜び、満足を創り出すことは、私達が存在する意味であり、大切な目的でもあります。なぜなら、私達は五感を通じて体験を楽しむために身体をもって生まれて来たからです。

豊かさとは「あなたがやりたいことを、やりたいときにできる能力」のこと。
それは、あなたの夢を実現させることであり、人生に充実感や生きがいをもたらすことであり、また自分に自信をもち自分の価値を認めることでもあるのです。つまり、豊かさとは自己実現。

私達の心理に大きな影響を及ぼしがちな「お金」という側面から、あなたの人生全般の充実感(豊かさ)を創り出す方法を学んでみましょう。

・同じことをしていても豊かな人とそうでない人がいるのはなぜ?
・豊かになれるか、なれないか、運命は決まっている!?
・豊かになることはエゴイスティック?
・望んでいるのに、いざとなると受け取らない不思議な心のからくり
・いろんなやり方を試してきた…でも今の自分や状況を変えられないのはなぜ?
・スバリ、夢を叶えて豊かになる秘訣は!?

♪より詳しい内容・続きはこちら♪
携帯の方はこちらから

 

* 主催のオフィス・Solaさんからのメッセージ  *

【豊かさの鍵】を手に入れる
をテーマに、“自己実現への近道”や“お金との上手なつきあい方”等、ステキに豊かに生きるためのヒントを、古川貴子先生に伝授して頂きます。

自分の夢を実現するための習慣や思考と、お金に対する考え方って微妙にリンクしているようです…。その辺りの思考の癖を変えると、意外にあっさり自分の周りの現実が変わって行き、夢がかなったりお金が寄ってきたり(?)するのだとか…。

第1回Be-塾の概要編から一歩進めて、今回はワークを通して自分の癖に気付き、なりたい自分を現実化したり、弱った心を立て直したい時に、いつでも使えるセオリーを身につけるための『実践編』セミナーにする予定です。

知りたい!学びたい!!この技ゲットしたい!!!と思っていた内容満載の1日になる予感…(^。^;

今回は前売り価格を設けましたので、ご希望の方はお早め(5/9まで)にお申し込みの上、お得にご参加下さいませ♪

恒例のバニー&プラスα

この時期、決まってそうなのです。

「これからお伺いしてもよろしいでしょうか?」とも「お時間ありますか?」とも何のお伺いもないまま、突然「ピンポーン!」とドアチャイムがなります。

すると、ウサギがいるんですね〜。イースターバニー!

バニーの届けぬしは、毎度そっけないぐらいソク踵を返して去って行きます。一杯お茶でも?とお誘いしてもスタスタ・・・。ああ、バニーを届けることが目的でお茶ではないのです。

去年はバニーと一緒に怪獣のタマゴかと思うようなミドリの茹で玉子が一個入ってました。今年は何が出てきたか・・・というと、バニーとメディカルテープ・・・?!絆創膏です。じつは、昨日、頬に現れたポッチを皮膚科でジュッと焼かれて悲惨なことになっていたのです。これ、貼っときなさいってことね。チョコバニーと絆創膏の妙な組み合わせに苦笑。

さて、このバニー、4日のイースター当日までサバイバルできるかな〜?!最近、ブッソウなばらばら事件がありますが、そんなことになりませんように・・・。

気づきの日記「凹みますぅ・・・他人のひとこと」その2

人に言われたことであなたが猛烈に怒りを感じる・・・こんなときは何が起っているのでしょう?

相手に言われて「超腹がたった」「許せないと感じた」ときは・・・相手の発言がBINGO!!だった、まさに図星だった!、隠しもっていた劣等感にみごとにストライク!という時です。ホントのことは、ツボにはまりすぎて笑えないのです。カッとなっちゃう。受けとれない。人は関係ないことにはまったく反応を示しません。キョトンとするか、まったく理解できないか、この人なにを言っているのだろ〜と疑問に思う程度。しかし、ホントのことを言われちゃったときがいちばんヤバイのです。

だから、必要以上に腹がたっちゃったときは認めましょう。じつは、そうだったんだ、と。つまり、「まったくそうなんですよ。いやだわ!なんでわかっちゃったのかしら。隠してたのに・・・」と、自ら認めて笑っちゃえばいいのです。そして、ここが自分の弱点か!と認識すると、気づくことによって克服されてくるものです(クセや欠点はばれちゃったらおしまいなのです。自分に対してさえ、こっそりやっているところに醍醐味があるのですね)。

先ほども書いたように、自分に正当な自信があり、自分を認め、自分の人生をちゃんと生きている人は、そもそも他人に対してコメントしているヒマなどありませんし、他人のいちいちに興味などないのです。それよりも自分の現実と向き合い、それを変化させてゆくことに夢中。他人のことをとやかく言うときは、それだけヒマ、やることがないという時です。ですから、そのような方のお相手をしてしまうと、まさにいいカモにされてしまいます。

また、自分も他人のことが気になって仕方がないときも、赤信号。自分の人生に満足していないときかもしれません。他の人の揚げ足をとることに刺激を求めてしまっているのです。自分の人生の中で楽しいことを見つけましょう。

さて、こんな場合はどうでしょう?他人のコメントがほんとうに正しい場合。あなたが気づかなければならないことを言ってくれている場合。そういうときは、ちゃんと自分でわかるものです。痛いことを言われたな〜と感じるし、自分のエゴや優越感や計算がみすかされてしまった・・・(汗)という、バレちゃった感、バツの悪さがあるからです。そこには、自分の策略や隠れた意図があるのですね。他人に何か言われて良心が痛むとき、とても居心地悪く感じる時には、ウラがばれちゃった時です。さっさと指摘を受け入れて改善に務め、あとは水に流しましょう。

わたしたちは言葉にしろエネルギーにしろ、外側からやってくるものにあまりにも無防備だったりします。無意識に外側に反応していると、反応することに忙しい人生になり、なにひとつ自分で人生の舵がとれなくなってしまうことでしょう。何を受けいれるかは、身体にとり入れる栄養素と同じぐらい大切なことです。自分を傷づける、価値をおとす、気分が悪くなる、役に立たない、そんなものは断じて受け入れを拒むべきものです。身体をはぐくむ栄養素と同じぐらい、外からのエネルギーは大切なのです。自分を元気に明るくしてくれる、価値を認めてくれる、・・・・そんな外側からのインプットは大歓迎。大いに心を開いてとり入れましょう。つまり、ちゃんと自分で選択することです。

そしていちばん大切なことは、人生は反応するものではなく、自分が決めるもの、創り出すもの。この意識を持たないと、まわりにぶるんぶるん振り回されて疲れ果て、気づいたときには人生がThe End なんていうことにもなりかねません。自分のあり方、自分のものの見方、そして自分の未来さえも、自分で意識して選んでゆく意識をもつこと。そうすると、創り出す方向にエネルギーが流れます。そして創り出しやすくなります。そのためには、自分の心、感じていることに正直になることです。被害者ではなくて、創り出す人へ。すると、あんがい外側の世界は自分にやさしく感じるかもしれません。

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目黒セーヌは桜が満開!!おやつを買いに行こうにも、人ごみをかきわけなければなりません。

友人がやってきて、お花見第1ラウンド終了。あと、3ラウンド楽しむ予定です♪

さぶっ!!

昨年に続いて、サクラの開花とともに冬のような冷え込み。

ビニールシート派のお花見にはつらいけれど、お散歩派のわたしは長くたのしめてうれしいかぎりです。

顔なじみですが・・・

いただきものです。

キャロットオレンジのあざやかな可愛らしい箱。

パカッとふたをあけると・・・・

 

 

おいしそ〜な焼き菓子。

じつはこれ、ご近所のエコール クリオロというフランス人パティシエのお店のもの。よくお友達にさしあげるおなじみの顔ぶれです。

そういえば、自分でいただくことはめったになかったな〜。きょうは遠慮なくわたしのお腹におさまりま〜す♪

気づきの日記「凹みますぅ・・・他人のひとこと」

まわりの人の言葉が気になるというクライアントのA子さん。「あなたって八方美人ね」と近しい人から言われ、ずっとそれを気にしているのです。

あなたにもそんなことありませんか?まわりからのあまり嬉しくない自分に対するコメント。それが心のトゲとなり、ずっとちくちく痛むのです。それは短所として自己イメージに加えられ、自分に対して悪い印象を持ってしまいます。「わたしって八方美人なんだ・・・誰にでも調子のいいいやなヤツなんだ」と。

しかし、ものごとには表と裏というふたつの側面があることを思い出さなければなりません。すべては短所にもなれば、また長所にもなる。「八方美人」だって他の人に言わせれば、「人あがりがよくて素敵な方」「誰とでもわけへだてなくつきあえる気持ちのいい方」と、長所にもなりほめられちゃうのです。

人からの意見は、あくまでも「その個人」の「そのとき」の「ひとつの意見」にすぎないのです。その人は、独自の信念、経験、生育環境、教育、心の状態、その日のご機嫌でものを言います。地球上のたった一人の意見を自分の真実として受け入れてしまうのは危険です(その意見が自分を気持ちよくしてくれるものだったら大歓迎ですが)。

世界には今や68億もの人がいて、そのうちのたった一つの意見です。68億分の1!もし、まわりの意見を聞き入れてしまうなら、68億通りのあなたが必要になってしまうでしょう。これは七変化の帝王カメレオンも真っ青。

だから、意見の丸呑みは危険です。まわりの意見はあくまでも「意見」として客観的に聞く習慣をつけましょう。「この人はそう思っているのだな〜」と。じゃあ、なぜこの人はそう思うのでしょう。たいてい、あれこれ他の人を批判したり価値判断するときは、そのひとが幸せではないときです。誰かを自分よりも下に見て優越感を感じたい、自分の自信のなさをうめたい、と思っているわけです。あるいは、「人とうまくやれないコンプレックス」をうまくやれるA子さんに投影して、自分へのいらだちを相手を責めることで解消している場合もあります。

人からのコメントに対しては、ちょっとクールになりましょう。「なるほど、この人はそう思うのか。ひとつの意見として聞いておこう」と。しかし、それがあまりにもひどいコメントの場合は、そもそも「受けとりを拒否する」ことです。勝手にその意見を却下しちゃいます。「それはあなたのもの(考え)であって、わたしのものではありません。あなたにまるごとお返しいたします。以上」と心の中でつぶやきお返しします。何から何まで受け取る必要はありません。自分にふさわしくないものはお返しする、という毅然とした態度は自分の尊厳を守ることでもあるのです。注・返却はあくまでもイメージ。ケンカは売らないでね(^。^;。

しかし、人に言われたことであなたが猛烈に怒りを感じるときは要注意。なぜなら・・・。
(その2に続く)

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サクラ、見〜つけた♪
もうすく、ここの景色は一変します。

くるんであるお店

Sちゃんと「アバター」をリピートしてきました。彼女はチーズでワインをちびちび(いや、ゴクコク?)、一方わたしはキャラメルポップコーンをバリバリ。ストーリー展開を気にすることなく美しいCGを堪能。でも、おもしろいことに、よく観るとつじつまがあわないとこにも気つきはじめたりして・・・(リピートもほどほどに・・・)。

その後、恵比寿に見つけていたイタリアンに足を運んだのですが、あれ?お店がない?いや、改装中なのか、シートがぐるりとはりめぐらされていて、お店の形跡がありません→。

でも、シートの一カ所に「Entrata(入口)」という文字が。そこからおそるおそる覗いてみると、あら〜灯りが煌々。ぜんぜんふつ〜に営業しています。それも、予約していないわたしたちは最後の一席。こんなに完璧に存在を消しているお店でもこの盛況ぶり。すごいですね。聞いてみたら、寒さ対策としてシートでくるんでいるらしいです。しかし、入口は勇気をもって分け入らないと入れないぐらいの、いさぎよいくるみ具合です。

お料理はおすすめをいただいてみました。季節のアスパラガス、芽キャベツのジェノベーゼ風パスタ、あの大きな半切りパルミジャーノチーズの中でつくるリゾットも。

二十年前ぐらいにも来たことがある、とSちゃん。どうやら老舗のようです。雰囲気がイタリアそのものだし、お料理もお味も量もしっかりとしていて結構高得点。またゆっくり行きたいお店「IL BOCCALONE」でした。

PS 暖かい季節に行くと、このお店の外観はとてもステキだと思います。でも、この時期だけの「こっそり訪れる」感じも楽しいかも。

ホッパーグラス

グラスホッパーといえばバッタのこと。では、ホッパーグラスって何でしょ?

じつは、先日の代官山開眼ショッピングツアーの戦利品であるサングラスのことなのです。

紫外線が強くなるこの時期、わたしにとってサングラスは必需品。引き出しにはすでに五、六個は確保していますが、どれもいまいちしっくりきません。

でも、見つけちゃったのです。「わたしの顔にはサングラスは似合わない」って思わなくてすむサングラス。

室内でかけると色が沈んで何も見えません。お天気のいい日、外でかけると意外な感覚。景色ははっきり見えるのですが、彩度がおちているせいか別世界のように映ります。そう、あのエドワード・ホッパーの絵画のような不思議な静寂感。たくさんの人が行きかう横断歩道ですら、まるで静止画のよう。そうなると、音もまったく気にならないのです。眼鏡をはずしたとたん、色彩やら動きやら喧噪やら、現実の世界がどっともどってくる感じです。

ちょっと瞑想チックになるサングラスなのでした。