furukawaさんのブログ

やっちまいました〜 (>_<)

ノドがぱんぱんに腫れてます。ああ・・・わたしのたいせつな商売道具・・・。

もともとノドにきやすいたちなので、冬はそれはそれは完全防備。外出には必ずマスクとマフラー着用。バッグにはノド飴と水分を。戻れば、うがいに手洗い。でも、夏場は油断してましたよ〜。

セキが止まらなくなって耳鼻科に駆け込んだものの、先生がノドに塗った薬にも、吸入にも涙ボロボロ。し、し、しみる〜!!ゴウモンのようだわっ!

そこから、悪化の一途です。このやたら暑いのは、外気のせいか、はたまた上昇している体温か?

そうね〜。もともとお医者にはかからないので、かえって拒絶反応かもしれません。

そこへ、引き出しからコロリと出てきたのが漢方ドリンク。そうだっ!いつもひきはじめにこれをお湯割りで飲めば完治していたのでした。わたしの秘薬♪パニクって忘れてました。今さらですがお湯割りでちびちび・・・。

なんか、もう大丈夫な気分!(ハイ、病は気から・・・(^。^;  たんじゅん・・・)

田舎の休日

三日間の out of town!

梅雨のお出かけも、またいいものですよ。

すいています。東北新幹線、カンコ鳥・・・。いなさすぎるのも、ちょっとサビシイですが。

深い緑に、真っ青な田んぼ、牛蛙やら、さまざまな虫の声・・・そして、やっぱり吹き渡る風がどこか懐かしい。

東京ではすでに感じづらくなった、日本の山里、夏の風情です。

気づきの日記 「”しあわせ”でいる方法・・・って?」

セッションを終了したB子さんからのご質問。「今はとってもいい気分。手っ取り早く、しあわせをキープし続ける方法って何でしょうか?」と。

「手っ取り早くしあわせでいる方法ね〜」・・・。とっさに答えたのがこんな方法。(「とっさ」は思考が働くひまがないので、けっこう深かったりします。)

まず、「しあわせ」っていう言葉じたいが、青い鳥のようなもの。「王子さまとお姫さまは生涯しあわせに暮らしましたとさ・・・」という物語で教育されると、「しあわせ」は一回手にしたら永続的なものだと勘違いしてしまいます。でも、たいていの「しあわせ」感って、一瞬キラリとやってきては去ってゆくもの。(もちろん、その下に脈々と流れる静かなしあわせ感はありますが)。

ずっと、ちゃんと、完璧にしあわせでいなければと思ってしまうと、「しあわせ」感は感じにくくなります。「しあわせ」の中身って・・・たとえば、心楽しい感じ、嬉しい感じ、愛しい感じ、ありがたい感じ、誇らしい感じ、希望が持てる感じ・・・といろいろな感情があり、それらはすべてあるときやってきては去ってゆくもの。(去って行ってもじつは、ちゃんと心に蓄積されているのですが。)ですので、まず、「しあわせ」という単語よりもこれらの小さな感情をたくさん体験できるようにしてあげることが大切ですね。

Winkその1 比較をやめる。ぜんぶ、「これでい〜のだ!」
苦しみのほとんどは、他と比較することから生まれます。比較から優劣がうまれ、優があるからこそ劣がやってくる、という果てしないUP DOWN ゲームに巻き込まれます。自分の体験、自分の持ち物、自分の容姿・・・そうなんだから、それでいいじゃないですか。
あと、現状に対して、「ま、いっか!」を口グセにするのもおススメです。そのぐらいユルく構えましょう。

Laughingその2 「今」を好きになる
今がイヤだから、いつか幸せになる・・・。といっても、いつまでたっても、どこまでいっても、自分が直面しているのは不思議に「今」ばかり。人生は「今」の連続。「いつか」は幻想なのです。
自分がいる場所がいつだって「今」なのだったら、「今」、たった「今」、ちょっと口角を上げて微笑んで、とりあえず生きてるし、とりあえず笑えるし、悪くないんじゃない?幸せだわ♪と言ってしまいましょう。

Surprisedその3 一日にいち感動以上
「感動するようなことなんてありませ〜ん」と言わないでくださいね。たとえば、昨日のわたし。「お散歩中、おもわぬところからクチナシのいい香り!ああ、シアワセ」「雨の日割引で、クスリ屋さんで1000円ゲット、ありがたいな〜!」などなど。いろいろびっくりできるし、喜べる、感謝できる、エキサイトできる、愛しく感じる・・・これ、心をフレッシュに保つ秘訣です。やって来ては去って行く、こんな日々のプラス感情をいつくしみましょう。
また、たまには、感動ものDVDで爆泣きもおススメ。

Tongue outその4 自分に正直に
自分の最期がやってきたとき、いったい人は何を後悔するのでしょうか?・・・それは、自分に正直でなかったこと。自分が本当にしたいことを自分にさせなかった、自分が本当に言いたかったことを伝えなかった・・・など自分に対して不正直であったこと。
だから、日頃から小さなことで自分に正直になる習慣をつけましょう。スーパーでヨーグルトを買う、カフェでスウィーツをオーダーする・・・こんなささいなことでも、体脂肪やら、ダイエットを考えてばかりいるのではなくて、自分の気持ちを聞いてあげる練習をしましょう。小さなことができるようになると、イザというときに自分の気持ちに正直である習慣がつくでしょう。

Laughingその5 人と自分が喜ぶことをする
自分のことばかり年がら年中考えていると、どんどん自分がちっちゃくなってカチカチに萎縮してしまいます。一方、人を気遣うと、エネルギーがまわりに放射されて、その思いやりの波動に引寄せられて楽しいこと、嬉しいこと、ラッキーなことがやってくるのです。エネルギーは外へ外へ。そして、まわりに自分を与えるとき、その贈りものと引きかえに、きっとあなたの欲しいものがやってきます。キリスト教では、そっといいことをすることを「天に宝を積む」といいます。この宝の量が、「運」でもあるのですね。
そして、自分を意図的に忘れ、まわりや他人に注意を注ぐこと、これは心地よく健康な毎日を送る秘訣でもあるのです。

きみたちっ!ジャンケンしなさい

「PK戦は時の運」・・・

だったら、いっそ、ジャンケンにしちゃいませんか!?

そのほうが、「しょうがなかった」感は受けいれやすいし、笑いを誘えるかも・・・(笑)。

しかし、日本男児、惚れ直しました。ヨサコイの男性に並んで、ブルーの侍、カッコよかったです。

ちなみに、ヨサコイの男性とは・・・毎年、中目黒のヨサコイ祭りをみていて、個人的に浴衣の男性がとってもカッコいいと感じるこの頃です。とくに、メタボ気味の恰幅のいいオジチャン!やっぱ日本男児は和服でしょ!羽織袴で外交したほうが、ずっと貫禄があるし威厳もあるだろうな〜。

PS 最近、電化製品のうなり音、遠くに走る電車の音・・・あれこれがブブゼラ音に聞こえはじめました。W杯が終わったら、なつかしく感じるかも。ブブゼラって、どうやら耽溺性あり?ラッパ、買っちゃう?(^^;

ご近所、新たなる発見♪

こと、イタリアンに関しては、近所のおいしいお店は行き尽くしたな〜という感じでしたが、ナント!まだあった♪という嬉しい発見。

以前お世話になった編集のE子さんとランチ。彼女のご提案が「るん」」から至近距離のイタリアン。それも、とってもおいしい、と。・・・知らないぞ〜(汗)。

名前は「オステリア アゴスティーニ」。住宅街にひっそりひっそりと営業しています。

11:30の開店にいちばんのりしたのですが、12:00 には完璧に満席。

なにが人気なのか?・・・まず、文句なしでおいしいです!そして¥1000のランチでも前菜たっぷりで手抜きなし。全体的に海外で食事をしているようなボリューム感。自家製パンも、なんとも美味。

ホントはキャベツとエビのペペロンチーノが食べたかったのですが、午後の打ち合わせを考えてアマトリチャーナを。一方、E子さんは白いシャツだったので、アマトリチャーアは断念しペペロンチーノ。ということで、まるでお互いのために味わっているようなランチ(笑)。アマトリチャーナは、ベーコンの厚み、チーズの絡まり具合、具の量など、とてもよいバランスでした。細めのパスタも、たっぷりソースが絡んでGOOD。(^_^)

ディナーに是非、来たいお店。次回のスタッフミーティングは決まりかな!当面、あそびに来た友人とは通っちゃうかもしれません♪

ちなみに、¥1000のランチで満腹。このわたしがっ・・・デザートまで行きつけませんでした。

ラマちゃん来たる!

「明日、ダライ・ラマに行ってきま〜す」と友人にメールしたら、「ダライ・ラマに行くって・・・スゴイです。聖地みたいな響き」と言われました。

(笑)。たしかに・・・。ダラムサラかダライ・ラマか・・・。どちらも、ありがたい。

なまダライ・ラマは、さぞお可愛いかったです。チベットの高層の法王さまにそのような言葉は失礼ですが、ダライ・ラマ法王はいつだって屈託のない無邪気な少年のそのものに見えるのですもの。だからこそ、好きなのですが。

この日も、通訳のあいまに大きなあくびしちゃったり、あちこちボリボリ掻いていたり、はたまた可愛いタオルで顔を拭きまくったり・・・かなりオチャメな振る舞い。

講演最後のQ&Aでは、なんという価値判断やエゴを超越した受け答え(講演、全体を通しても、まったく指導的でも教育的でもありませんでした)。仰天するような質問者や批判的な質問内容にも、何ら抗うことなく、いつもどうりにこやかに、批判するでも説教することもなく、また取り繕うことも感情をあらわにすることもなく、そのまま自然体で素直にすべてを味わい愛でているこの態度。スゴイと思いましたね〜。「あるがまま」って、こういうこと?これぞ、セラピストのかがみ!!

わたくしごとですが、日々セラピーをしてゆくなかで強く感じるのは、「結局、みんな幸せになりたいんだな〜。各自がそれを求めて必死になることによって、また対立や問題がおきてしまうのだ」ということ。

法王さまの講演もまさにそんな内容でした。「結局、人は幸せになりたいと思っている。自分が好きでない人も、害を与える人も、その望みは同じ。このままならないこの世の中で、わたし同様に幸せを求めてもがいているのだ、とそこに共感をもてるようになると、争いがなくなる」と。つまり、いやがらせをされても、この人は自分同様、幸せになることに必死なんだ。わかるよその気持ち。みんな同じだね〜、という感じです。

自分の境界線を広げる・・・ということ。セラピーの場面でも、自分のことばかりを考えている人はどんどんつらくなってゆきます。そこで、目線を転じて、人の役に立とうとする、自分という存在を与えようとする・・・と目線がぐっと広がって、つらい頭の思考から抜け出すことができます。

すべてとの一体感、つながりを感じるということは、まわりの役にも立つし、なによりも自分が穏やかでいられるという大きな恩恵があるのですね。

ぷち☆セミナーのお知らせ

「ぷち」なセミナーを開催することになりました。

前回のBe-塾のように多くのみなさまにご参加いただくセミナーでは、わたし側からはたくさんの情報を発信することができます。が、疑問があったり、そこをもっと知りたい、というとき、タイムリーに質問するのはなかなかむずかしいものです。

きっとお一人お一人の中には、
「あれって、どういう意味だったんだろう?」
「わたしの問題には、どうやって応用したらいい?」
「もっと、もっと、詳しく知りたい」
「自分の問題にも具体的なアドバイスが欲しい」・・・そんなお気持ちを感じられた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そこで! お茶とお菓子を楽しみながら、少人数でリラックスした井戸端会議風プチワーク、題して「Be-塾 ぷち☆セミナー  "とびら”を開ける」を開催することになりました。

7月2日(金)、7月16日(金) の二回シリーズで、お時間はいずれも 14:00~16:00。会場は神楽坂「パレット」です。
(*二回シリーズとなっておりますが、一回のみのご参加をご希望の方も受けつけております。)

Smile 一回目は、
みなさまのQ&Aを中心に、それぞれの”とびら”を開けてゆくようなヒントやアイデアをさしあげてゆきます。人生の方向を修正してくれる新しい考え方や、日々のお悩みに役立つミニメソッドもご紹介。

Laughing 二回目は、
パワフルなミニワークを中心に、現在の人生を今一度リセットしながら、自らの人生を選択する力を養います。表面意識ではなく、わたしたちの思考や行動をつかさどる深い意識の変革を行ってゆきます。

♪ 詳しい内容とお申し込み方法は、オフィス Sola さんのこちらのページからどうぞ。♪

うっとうしい季節ですが、心のなかからスッキリさわやか感をつくりだしてみませんか?みなさまのご参加、お待ちしておりま〜す。(^-^)ノ

都会のぽっこりオアシス

午後のひととき、お出かけしてきました。目指すは、世田谷美術館。

途中、ハンパじゃないどしゃ降りにみまわれ軟弱にも引きかえそうと思いましたが、なんとか到着・・・ホッ=3。すると、いきなり青空に。あでやかな緑と雨にぬれた土の匂い。あ〜、オアシス、オアシス!環八の渋滞を横目に、ここは別世界。

フェリックス・ティオリエという、今から160年前、写真機が発明された直後の写真家の作品。当時のカメラは巨大な箱型で、一枚撮るにも相当な労力が必要だったようです。彼のモノクロームの作品は、静かで詩的で美しい絵画のよう。 

館内は貸し切り状態。だ〜れもいません。その後に立ち寄ったカフェも人影なし。都心とは思えない深い緑に囲まれての静かなお茶タイム。至福でした。(^^) (あまりに静かすぎて、異次元にひとりワープしちゃったわたし?な気分。)

PS そのむかし、ブカレストで国立美術館に立ち寄ったとき、やっぱり人っ子一人いなくて貸し切り状態。静かでよかったものの、警備員がこっそり、しかしあからさまに、最初から最期まで尾行してくるのが落ち着かないやら・・・。わざと、時間をかけて観てみたり、戻って観たり・・・イタチごっこ的イジワルしてました。(^^;;  さすがは世田谷美術館。尾行はなかったです・・・。

おそうじ対決

毎月ダスキンのお掃除モップ「シュシュ」を使っています。モップの色が濃いので、スッとひとなででホコリがゴッソリ。ああ、爽快!おそうじ楽し♪です。

そんなモップ掃除も便利ですが、昨日ひさびさに真新しい雑巾が欲しくなりました。バケツでじゃぶじゃぶ洗って、キュッとかたく絞って、あらゆるものを片っぱしから拭き掃除。割烹着にほっかむりした昭和のお母さんみたいに。

水のパワーってすごい。拭きあげると、みるみる空間が浄化され、エネルギーで満たされてゆくのが分かります。神社やお寺に行ったときのあの掃き清め、拭き清められている清々しい感じ。そして、自分の心の中もすっきり整ってゆくのです。

一時期、お掃除に関する本が流行りましたが、おそまきながら水拭きフェチとなりました。手近なところに雑巾をおいて、気がついたら水拭きタイム。

ここから勢いがついて、きょうは押し入れのあれこれを引っぱりだしました。過去への執着が大きなポリ袋三つとなって、わたしの心から放たれてゆきました。サヨ〜ナラ〜♪

経験から、ものが捨てたくなったときは自分にとって「変化」や「ターニングポイント」のきざしなのです。わ〜い♪もっと捨てちゃうぞ!(あまりに捨てすぎて、ゴミ捨て場がわたしの部屋のように見えたことがありましたっけ・・・汗。なにごとも、ほどほどに・・・。)

お茶の間シネマトーク 自分を痛めつける罠「マイ・ブラザー」

アフガニスタンから命からがらの生還をはたす海兵隊のトビー・マグアイア(あのスパイダーマンのこのやつれっぷり!すごい役づくりです)。愛する妻、ナタリー・ポートマンと娘のために守り抜いてきたこの命。なのに、戻った家庭ではまるで別人。心を閉ざし、孤立は深まるばかり。彼は捕虜となった極限状態で生きのびるために部下を撲殺。その抑圧された罪悪感から深い孤独の渕をさまよい続けます。

帰還した兵士のPTSD(心的外傷後ストレス障害)は、ベトナム戦争から注目されるようになりました。今もアフガニスタンの帰還兵が廃人のようになってしまう例も、かなりの数にのぼるとか。

彼が苦しんでいるのは、生きるか死ぬかの状況にさらされたことよりも、同胞を裏切ったこと。誰に責められるよりも、結局、自分が自分を許せずに苦しみ続けるのです。このような稀な状況に限らず、セラピーの場面でも自分を許すことができないケースを多々目にします。それだけ、わたしたちは深い部分で自分の高い自己を記憶しているし、そこを目指しながら生きているのだと感じます。

自分が許せないことによって、自分の首に荒縄を巻きつけ締めあげます。決して幸せをよせつけない。ことごとく失敗する。他人を使って自分を傷つける。事故にあう。病気になる、はては命をおとす・・・など。まわりはとっくに許していても、最後まで自分を許せないのです。しかし、表面意識では自分で苦しみをつくっていることに気づきません。「なぜ、自分はこんなに失敗ばかりするのか?」「なぜ、自分の人生はこんなにも困難が多いのか?」と悩むわけです。

こんなとき、わたしたちの表面の姿がどうあろうと、今の自分に全面的にOKを出してくれる人が一人でもいると、正気を取り戻して前に進む力が与えられます。今がどうあろうと、真の姿を見続けてサポートしてくれる人。わたしたちは苦しいカラを脱ぎ捨てて、ほんとうの自分に立ち返る力をえられるのでしょう。

どんなセラピーの理論や理解でもなく、心の癒しに必要なのは、ただただ無条件に今の自分、過去の自分を全面的に受容してもらえる体験。つまるところは、魂を目覚めさせ軌道を修正してくれる近道は「無条件の理解」と「無条件の愛」なのですね。

問題にはまっている場合に限らず、どんな場面でもこの理解と愛をさし出せることが何にもまさる最大の贈り物だと感じます。
涙壷度:★★☆☆☆