某ホテルのイタリアンにてスタッフミーティング。まだ誰も来てません。
本日「フリードリンク」と聞いて、さっそくいちばん高いミモザを注文!(^_^)v (飲めないくせにぃ)そして、まだタクシーの中にいる二人にヒマつぶしメール。使いなれないケータイの「〜」や顔文字に四苦八苦しているうちに・・・お二人さま背後にご到着。
7千円代のワインも、きょうはタダ。「二本以上飲むぞ!」とやる気まんまんのSちゃん(すでに、ミーティングの気配は彼方に消え去っております・・・)。お料理もアミューズ、前菜、パスタ、メイン、デザートとかなりのもの。
あらかたお食事がすんだところでお水を口にしたら、「んん〜?なに、これ?」どこか、ヌレぞうきんチックな臭い。他のグラスを調べたら、やっぱりそこはかとなくそんな臭いが。わたしにつられて、Sちゃんもクンクンハフハフ。いきなり二人で動物と化しているところに、すかさずウェイターさん登場。何事もなかったように静〜かに下げられてしまいました。
Sちゃんいわく、「あれは、オタマジャクシ臭!」ときた。でも、あまりにあたっていて否定できない。だって、昔、教室のオタマジャクシの水槽からはあんな臭いがしてたっけ。
いっきに興ざめ!となりそうだったのですが、その後のデザートもとってもおいしく、オタマジャクシ以外は非のうちどころもありません。それに、ボトル2本、ミモザ、キール、ビール、ブラッドオレンジと・・・フリードリンクをいいことにおそろしく飲みまくり、こちらこそゴメンなさいなのです。
いささか、お勘定がテーブルに置かれたときにはドキドキしましたよ。「5万円って書いてあったらど〜する?」って。だって、飲み物だけで2万円はいってるし・・・。しか〜し、ホントに太っ腹で、お料理代一人6千円弱のみ(これだってかなり安い!)。お店、完全に赤字になってます。
帰るときには、なにやら申し訳ない気分。お客さんなのにね。でも、これはあくまでも秘密ルートの特典だとか。Sちゃんは毎週も来るつもりらしい・・・。そら耳なのか、どこかからお店の悲鳴が聞こえたような ・・・(*_*) 。
いい香りがするな〜と思ったら、沈丁花。もう開いているんですね。
たとえば、このハンバーガー。パンはバターや牛乳なしで焼いてあるし、パテもお肉ではありません。チーズソースも豆乳からという徹底ぶり。その他、アマランサスを使ったタラコ風パスタ、お麩を使った角煮。そして、おそばのサラダにおいなりさん。どれもこれも、ぜ〜んぶ手作り。愛情いっぱいです(「きみは何を作ったのだ?」と言われたら、穴に入るしかありませんっ・汗)。
そのうえシャンパンが出てきて、例の「小骨が抜けた(1/28ブログ)」お祝いもしてもらったし♪このみんなのエネルギー的バックアップがなかったら、わたしはとっくにバッタリ倒れてあきらめていたことでしょう。ゴハンを作ってくれるだけでなく、さりげなく、しかし、どっしり、しっかりとと精神的なサポートをしてくれることにどれだけ感謝をしていることか。こんなふうに、いつも食卓を囲んでいることから、わたしたちはかつて家族だったのかもしれませんね。
友人、あやちゃんのお誘いで彼女のホームグラウンド、鎌倉にやってまいりましました。この界隈は案内をしてくださる方がいないと右も左もわかりません。
二人で玄米菜食膳(¥2100)を注文しました。こだわりの食材を、見るからに丁寧に心をこめて用意された一品一品。手をつけてしまうのがもったいないほど。おもわず正座をしていただきましたよ。栄養になっているというよりは、身体の中から浄化されるようでした。
その後、円覚寺境内でゆ〜っくり梅の香を楽しんで、「亀ケ谷坂切通し」というもっとも鎌倉らしいルートをとおって、不思議な井戸のある海蔵寺を訪ね、最後は小町通りへ。ああ、鎌倉の街並というのはなんてすがすがしいのでしょう。お寺の掃き清められた美しさに心がすっとしましたが、街自体もそんな雰囲気があります。
小町通のにぎやかさで一気に現実に戻ってきました。さてさて、いよいよお茶の時間。あやちゃんが開店したてのパティスリー
いつもお世話になっているクリーニング屋のおじさん。なんと!タイに永住するとかで、店じまい。たいそうハッピーそうなおじさんですが、いつも安くしてもらっていた私は残念。
ドアを開けると、ほの暗い照明に高い天井、そしてオープンキッチン。ガラスのパネルで仕切られた空間が青い海の底のような雰囲気をかもし出しています。いかにも、いまどきのおしゃれなデートスペース。案の定、広いフロアは若人でほぼ満席です。
新です。
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