furukawaさんのブログ

そうなんです!好きでやってるんです

毎日、あっというまに過ぎてしまって「あ〜、きょうはコレとコレとコレをしようと思っていたのにぃ!」と後悔の連続。そんな自分をくいて、みっちり一日のスケジューリングに励んでみたのですが、三日坊主で元の木網。またまた、時間に追いまくられております。実際、時間がないことよりも、どうやら何も手つかずで終ってしまったふがいない一日に対する自責の念の方が大きいようです。つまり「やりたくないことは素直にやっていない」というとても正直な生き方なのに、それを全面的に認めたくないのは自分なのです。自分の中に発生するフラストレーションをよくよく見てみると、外側から来ているのではなくて、自分の狭い制限や考え方から不自由な状態を創りだしているようです。そして本人は物事はそういうものだと信じていて勝手に大変になっているような。悩みの大方は結局自分なわけです。(この場合、時間がなかったり忙しかったりすることが問題なのではなくて、素直になまけることを認めない自分が元凶なわけです)でも、自分から発しているからこそ、自分で変えられるというメリットがあるわけです。ん〜。でも、このダラダラ、当分かえる気持ちなしかも・・・。

魔法がとけないうちに、すべてたいらげよっ!

スタッフ主宰のお食事会におよばれ(うふっ。いいご身分!)近所のわりにはまったく所在を知らなかった隠れイタリアン懐石。たった数組しか入れないので超VIP扱い。ランプに浮かびあがるテーブルには薔薇の花びらがほろほろ散らされ、壁にはミュシャのフレームがずらり。ここで、もうすでにお姫様気分。お料理ときたら、一品一品がアートそのもの。新鮮なお魚や和の食材、そして珍味がもりだくさん。鯛のカルパッチョはお頭つきだし、秋の味覚、土瓶蒸しがまた最高。何ともいえないいい香りの深〜いスープの味わいに酔いしれる。「正体は何ぞっ!」とフタをあけてビックリ。フォアグラと生ポルチーニでスープをとってローズマリーで香り付け。うっは〜。贅沢のきわみ!これひとつで、十分おご馳走でございます。そして、メインの和牛が出てくる頃には、満腹度150%の破裂寸前!しかし、食後は地下のラウンジに移されてソファで心地よくの〜びの〜びしているうちに、あら不思議!別腹スイッチが勝手にONに!運ばれて来たデザートの盛り合わせの数々も難なくクリア。この妖怪のごとき食欲のおかげですべてをつつがなく胃袋におさめ、浮き世ばなれした夢のような時間に酔いしれ幸せ一杯ハラ一杯・・・・ん?気がつけば午前様寸前。きゃ〜ん!魔法がとけちゃうよっ!

凡人にはわからないのがホントのセンス?

知り尽くした代官山に、新たなお店を発見するのは楽しいものです。仕事のあいまに、遠路はるばる訪ねて来てくれたCちゃんとTea Time。おなじみの隠れ家カフェに向かったところ、お隣りの住宅地がいつのまにかレストランとカフェに大変身!代官山特有のスタイリッシュでシンプルな外観につられて中に入ってみて、少々ギョっといたしました。ふかふかの絨毯、布ばりの重厚な椅子に組み合わせた白いモダンなテーブル。ウェイターさんは驚くほど丁寧そのもの。つまり、モダンとクラシック、カジュアルとフォーマルのせめぎあい。いったいセンスがいいのか悪いのか?たぶん、あのイタリアンの名店「○○ビアーノ」が出店してると知らなければ、たんなる「頑張ってるけどかなり惜しい、センスいまいちなお店」という烙印を押されていたことでしょう。結局はネームバリューにごまかされた?いえ、きっとセンスとはちょ〜微妙なものなのでしょう。そんなこんなはさておいて、ひさびさにCちゃんとの会話に花が咲き、不思議空間での時間はあっというまにすぎてしまいました。

びさびさ山をおりてみました

この界隈に仕事場を移してからというもの、食事の約束をするにしてもお茶をするにしてももっぱら地元。すっかり代官山に根っこがはえちゃいました。たまには刺激も必要と、山をおりることに。Tちゃんとの4年ぶりのデート。銀座の野菜料理がおいしいお店へ。その昔、丸の内OLだった頃にはこの界隈を我がもの顔でブイブイならしていた(?)ものですが、今では敷居が高くて落ち着きません。ふだん、つっかけに木綿のパンツでたらたら散歩している私には、銀座のおねえ樣方はきらびやかすぎて目がくらみそう。それに、同世代の女友達との久々の食事。これが、けっこう緊張!メイクの仕方やらお肌のお手入れ、はては体型までチェックが入っちゃいますからね〜(笑)。彼女いわく、男性とのデートの場合だったら、ちょいとお化粧を薄めにして控えめな服装にするだけでオッケーだとか。山ごもりでそうとう美容音痴になってる私に、新マッサージ法を紹介してくれたり、アイシャドウをプレゼントしてくれたり、かなりなカルチャーショックを与えられたお食事会でありました。

ドアノブこわさないでね

最近多いんですよ。チャイムがなってこちらがインターフォンを取るより先に、思いっきりドアノブをガチャガチャ回してドアを開けようとしている人が。たいてい新聞の勧誘のおじさん。これじゃ売れるものも売れないでしょ〜よ。だって、こんな乱暴な訪問には思いっきり引きますもの。物品の販売にしろビジネスにしろ、結局ベースは人間関係。人間関係は無理じいされればされるほど逃げの態勢に入ります。「北風と太陽」のごとく、やさしく与えて安心させてくれれば自然に開くのにね。だから、「何が何でも売ってやる」エネルギーは、買ってくれる人さえもはねのけているようなものです。それより、なんでもいいからサービスしちゃうこと。下心なしでサービスされちゃうと、人はおのずと恩返しがしたくなる、人には互恵性の行動原理が備わっているのです。ですからほっといても「今度はこの人から買ってあげよう!」と思うものです。これからは、愛情のないビジネスはたちゆかないことでしょう。あ、これはもちろん恋愛にも通じます。でもこの場合、本気度が上がれば上がるほど、なぜか「無償の行為」とはほど遠くなってゆくのですよね〜(しみじみ・・・)。

とにかくやってみるべし!

エネルギーの法則として「出したエネルギーはブーメランのごとく、もとの場所に戻ってくる」といいます。たとえば、喜んで人に与えているとひょんなことから臨時収入があったり、新しい仕事のプロジェクトにエネルギーを注いでいると今までの仕事もどんどんまわっていったり。つまり、きっちり同じ形でもどってくるわけではないのですが、どうやら出したエネルギーにプラスアルファーボーナスもついて帰って来るようです。去年考えに考えた末、ある目標に向けてようやく重い腰をあげることにしました。達成までには少なくとも6年はかかることに対して躊躇していたけれど、とにかく行動!第一歩からだ!と。そうしたら、あら不思議!一年経たぬまに、まったく予想だにしない方向から6年後、あるいは8年後に手にしようとしていたもの、いえ、それ以上のものがいとも簡単にやってきたのです。う〜〜ん!学びましたね。やっぱり、つべこべ言わずに「決めて!楽しく動く!」。そうすると大きなサポートがやってきて、自分の欲しかった以上のものを与えてくれるのです。だから、人間はいつでもチャレンジャーでいるべきなのです。自分ひとりでやるのではなくて、大きな力が動くのを信じて。

新しい結末

日々、クライアントさんのお話に耳を傾けていて気づくのは、なんと私たちは小さい頃に読み聞かされた童話や昔話に人生を大きく左右されているのか、ということです。お話では、善人はしいたげられて貧しく、額に汗して重労働。ハッピーエンドでも、試練や痛みとワンセット。一方、ラクして楽しんでいたものは、ついにはバチがあたりみじめな結末に。ここから私たちは「楽しむとあとが恐い!」という強力な信念を持ちはじめます(親になんぞ読み聞かされていた日には、その刷り込みは強力すぎて宇宙の法則のごとく未来永劫に信じ続けることでしょう)。せっかく宇宙は「ど〜ぞ!幸せになってください!あなたの必要なものは全部用意しましたよ」と差し出してくれているのに、私たちときたら「バチがあたってしまう」「一番欲しいものを手に入れたら、人生終っちゃう!」とまったく受け取っていません。さあ、新しく童話を書き換えましょう。たとえば、いつもエンジョイしていたキリギリスさんはそのラクチンパワーでさらに楽しい現実をどんどん創りだしましたとさ、とか、大きなつづらを選んだ婆ちゃんはロックフェラー顔負けの巨万の富を手にしましたとさ、とかね(笑)。(余談ですが、ベンゼルとグレーテルなど、なぜ婆ちゃんはつねに悪者で、花咲かじいさんのように爺ちゃんは素直な善人なんでしょね?怒!)

姿を消した「叫び」の行方は

もっか夢中の楽しいおもちゃデジカメ。そのビデオ作品第一弾は、Mr. スクリーム氏(あの、ムンクの「叫び」の人形バージョン)。画面の中で、スクリーム氏が右に行ったり左に行ったりかなり不穏な動きをくりかえしていて、みんなで見るたびに抱腹絶倒、呼吸困難の大爆笑ビデオとなりました。そんな矢先、ノルウェーの美術館で「叫び」が白昼堂々と盗まれた、というニュースが!そして、その見出しの横には「たまたまビデオに撮られていた」とコメントがあって、思わずドキッ!(なんでこのビデオのことを知ってるの?いえいえ、これは盗まれる場面を鑑賞客に撮られた、という意味なのですが・・・笑)スクリーム氏は、うちでスクリーンデビューをはたして、味をしめてしまったのでしばらく美術館へは戻らないでしょう。美術館にはその旨伝えて、この抱腹絶倒ビデオでも送っておきましょうかね?

本日の収穫

よく切れる包丁2本、電動ねじ回し工具セットにヤットコ(名前が定かでない)、サインペンに水彩絵の具にパステルのセット、お弁当ケースetc。本日の戦利品はざっとこんなものです。それと、「豊かさの基本はやっぱり与えること!」という実感も収穫のひとつでしょうか。この「与える」ということ、頭じゃわかっちゃいるけど、ついつい行動が伴わないのが現状。与えるのは目に見えるお金や物にとどまらず、もちろん愛情やら気遣い、時間や知識も含まれるのですが。たとえば、きょうの訪問販売。いつもだったら、インターフォンの段階で無下にもシャットアウト。「訪問販売」=「押し売り」=「損する」というネガティブな図式ができあがっているので。しかし、ちょうど「与えることと豊かさ」について考えていた最中だったので、「モノだけみてください!」と乞われるままに。在庫一掃の売り歩きでしょうか?それが、千円札数枚でいまの私が必要としている雑貨の数々を守備よくゲット。こんなにたくさんいいの〜?といいたくなる品数。思わず友人のためにも購入。先入観をもたずにちょっとの時間耳を傾けるということを「与えた」だけで、売りに来た彼女も、買った私も、そして友人さえもハッピーになれちゃう。豊かさの間口は、いつもオープンにおおらかにしておくことが大切ですね〜。

連日大忙し

何かを購入するとき、どういう点を重視するかによって、その人の本質が見えてきたりします。たとえば、デジカメ。カメラおたくの友人だったら、たぶんバッテリーうんぬんやら、画素に望遠、こまごまこだわりのポイントがあるに違いありません。私の場合、何だっていいんです。ただ至近距離での撮影、つまり接写の美しさ、これだけはゆずれないものがあります。なぜ、そんなに接写にこだわるのか?だって,スウィーツの女王としては、臨場感たっぷりに、そして雑誌のグラビアのごとく美しくその感動を残さねばなりませんもの。で、いいカメラと巡り会いました。なんと、マクロ1cm。好きこそものの上手なれ。めちゃくちゃ愛情を傾けて撮影した結果、スィーツのラブリーショットはプロカメラマンにもお褒めの言葉をいただきました。この調子でいい写真を!と、連日洋梨のタルトにマンゴープリン、昨日はチョコレートパフェ、撮影は快調です(しめしめ・・・スウィーツを罪悪感なしに食べ放題する口実ができました)。そのうち、日記でもご紹介の予定。おたのしみに〜♪