furukawaさんのブログ

気づきの日記「みんな、自分が嫌い?! その1」

「職場で自分に対する嫌がらせが続いている。そしてそれが、だんだんエスカレートしてきている」とつらそうに語る友人のAちゃん。「そんな扱いを受けるんだから、じつは自分ってひどい人間に違いないんだ ・・・」と、すっかり自信をなくしてしまっている様子です。

私たちがしてしまう最大のミスは、外側の反応を見て、それで「自分の価値」や「自分の性質」を決めてしまうこと。こういう扱いを受けるんだから、そういう人に違いない ・・・と。でも、この考えだとメビウスの環にはまってしまいます。外にあるのは自分の心の投影(イメージの映しだし)なのに、みんなの反応こそ本当の自分を教えていると思ってしまうと、自分の間違った思い込みをさらに強化することになってしまうのです。そして、訂正の糸口がなくなってしまいます。

そこで、少しでも正しい考え方の助けになれば・・・と思い、一緒にランチをしたときに「嫌がらせが起ってしまう本当のメカニズム」について少し説明させてもらいました。

それはまず、「自分の体験することで、なに一つとして自分の思いとは別に外から勝手にやってくるものはない」ということ。つまり「わたしたちは常に自分の思いを外側に映しだして、それを体験している」。だから、「問題というのは、つねに外にあるのではなく自分の心のなかにこそあるのだ」、そして「あの人にあんなことをされた・・・と被害者になってしまうと、自分のなかにあるはずの問題をすり替えてしまい、まったく問題の解決に至れない」。結局は、「外に映しだされたものを見て、自分の心のなかにある思いに素直に気づいて、ただそれを変える必要がある」だけだということ。

すると、Aちゃんは「ああ、すべて自分なんだ」と理解できたところまではよかったのですが ・・・今度は、「この人たちにこんなひどいことをさせてる自分の思いって、いったい ・・・??そうとうヒドイに違いない。そんな自分こそゆるすことができない」になってしまったのです。

ありゃりゃ・・・さらに、Aちゃんは自分を責めるほうにいってしまいました。(いかん!逆効果!)わたしたちは、人に自分の痛みを被せて加害者に仕立てるか、あるいは自分こそが自分に対しての加害者になるか(自分を虐待するか)、つねにこのどちらかをギッタンバッコン、行ったり来たりしています。

でも、そのどちらも本当じゃないよ〜!!解説が足りてないようでした・・・(汗)。

セラピーをしていて思いますが、「自分をゆるせない」「こんな自分が嫌い」と感じている方は、ほんとうにほんとうに多いのです。そして、外がわで起っていることこそがまさに「自分をゆるすことができない」という自分の気持ちのあらわれです。つまり、誰も自分をひどく扱っているのではなく、結局は自分に対する自分の「虐待の気持ち」を変える、必要なのはこれだけです。

「問題は外にあるのではなくて、自分のなかにこそあることを認めなさい。つまり、あなたはそれだけひどいものを持っている、醜いのですよ」と言っているわけではないのです。

確かに、外にあるものは自分の心のなかのイメージです。これは心理学用語で投影といいます。自分の持っているとつらい思いを、外に投げ捨てて、まさに誰かのなかに見る。誰かのせいにして、「悪いのは私ではなくって、アイツだ!」というわけです。

でもここで、自分で持っていられずにばらまくことになってしまったものが「本当の自分」であると思ってしまうと、かなり絶望的なことになります。それを認めれば、自分の醜さを認めることになってしまうのですから。

でもね、わたしたちが持っている自分に対するイメージというのは、じつはまったく正しくなどありません。わたしたちは自分すら正しくみることができず、そのせいで人のことも正しく見ることができないのです。

私たちの自分に対するイメージは、まさに誤解の「かたまり」ともいえます。

さきほども書きましたが、はっきりと口にしなくても、あるいはちゃんと意識していなくても、みんな自分のことが本当は好きではないのです。ほんとうに正直になったとき、残念ながらみんな自分を憎んでしまっています。

「自分大好き!」と豪語して自分磨きにいそしんでいるお方でさえも、心の奥にひそむ自分を認めない感情が動機となって、さまざまなものを手に入れたり、さまざまな行動を起こしたり、さまざまなことを目指します。自分にモノやら体験やら、あらゆることをプラスせずには、そのままではとても認めることができず躍起になってしまっているのです。それが回遊魚のごとく忙しく自分を駆り立てる理由です。(もちろん、それを意識していることはまれです。)

でも、こんな必死の欠乏感も、不十分な自分という信念も・・・みんな勘違いから生じています。私たちはみんな、自分に対して勘違いなイメージばかりを握りしめて、その埋め合わせをするために日々を費やし、あたふたと動きまわっています。本当の自分のことはまったく理解していないのですね。

どうやって、本当の自分に出会うことができるのでしょうか?どうしたら、本当の自分を認められるようになれるのでしょうか?

(その2につづく)

 

「気づきの日記」バックナンバーはこちら: 古川 貴子ヒプノセラピーカウンセリング

 

恒例のくまちゃん詣出

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クリスマスの恒例行事で、クマちゃんたちに会いに行ってきました。

いたいた!!

恵比寿のウェスティンが開業したころからこの子たちはいるから・・・もうずいぶんたちますね〜。クリスマスごとにだんだん顔なじみになってきて、「やあ!今年も会えたね♪」って。

ツリーが見えるところで、クリスマスアップルクランブルケーキをいただきました。

恵比寿ガーデンプレースのイルミネーションもきれい。☆

 

 

心のお掃除もね!

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師走にはいって、気ぜわしくなってきました。時間の流れもいっそう早くなっているように感じます。

一日一カ所だけの掃除をなんとか続けようと思ったものの・・・あえなく挫折。やっぱり、朝から気合いいれて「お掃除の日」をもうけなくては!!

お仕事まえに毎日掃除機をかけるのですが、いや〜、ハウスダストってどこからやってくるのか? 毎日、しっかりと吸引されてるホコリやゴミたちを見つめつつ感心してしまいます。

あることで入院していたとき、毎日お部屋にお掃除に来てくださるおばさんに「わたしは寝てるだけなのに、なんでこんなに部屋が汚れるんでしょうね?」と問いかけたことがありました。するとそのおばさん、笑いながら「それが生きてる証拠なのよ!」と。

それ以来掃除機をかけつつ、「なるほど・・・これが生きてる証拠か」と思うようになりました。

お部屋だけではありません。「生きてる証拠」はこころにもたまっています。

ちょっとづつ、ちょっとづつたまったものは、案外気づかないものです。それをとり去ってみてはじめて、「あ〜、こんなにすっきり軽いなんて・・・。そうとうたまっていたのね」ということになります。

無意識のうちにこころのゴミやホコリと仲良くなっていたり、さらに両手でいろいろなものを力いっぱい握りしめていたことにも気がつきます。

だから、自分のこころはいつもクリーンだ、ホコリなんてかぶっていないと思っても、いざ、お掃除してみるとゴミの出かたにビックリ! その後のさっぱり度にもびっくりするのですね。

どんなによい人間関係、環境、チャンスに恵まれていても、自分のこころが曇っていては、すべてが淀んだり歪んだりして見えてしまいます。お部屋のお掃除もしなくちゃ!ですけれど、こころのお掃除もかなり重要!お忘れなく!

お部屋もこころも、さっぱりとして新しい年を迎えたいですね。

PS. オフィス・るんのセラピーは、年内12月30日まで、年始は1月4日からとなります。

「ちゃんと、空気読めてますか?!」

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これ、「豪快蒸し」という名前がついたお料理。大きな缶に、ホタテやカキがダイナミックに蒸されています。

こちらの某海鮮のお店、スタッフミーティングでやってきました。それが、ちょっと変わっていて、メニューにこんな注意書きがあります。

「空気を読みながら楽しんでいただけたらと思います」

「ん、ん? どういうこと?」わたしたち、どのように空気を読んだらよいの?

でも、ほどなくわかりましたよ。・・・このお店、ホールも厨房もどこを見ても、たったひとりの男性しか見あたりません。ご主人ひとりでまかなっているようです。テーブル席が7つもあって、すでにお客さんが17人も入っているのに!そのうえ、壁一面、三段にもなって連なる日本酒のセレクション。これをサーブするだけでも大変そうです。

ということで、このご主人が焼いたり、煮たりしているときには、いっさい声をかけられない雰囲気。(背中が、声をかけるな!と語っています。)

そこでなにが起きたかというと・・・ お水が欲しかったSちゃん、作業に熱中するご主人にとても声をかけられる雰囲気ではなく、なんとコートもはおらず外の自販機を探しに行ったのでした。ひゃ〜!

お酒のおかわりも、他のテーブルの人がご主人に声をかけた流れにのるしかなく、それもわたしたち三人でいっせいに。ひとりひとりばらばらにお願いしたら、えらいことになりそうです(汗)。お酒のチョイスも、取り出しやすい棚の一列目を選んだり・・・(わたしたち、ちゃんと空気、読めてますか〜?)

次のお料理がきたときに、不覚にもお皿に残っていた最後のお刺身をゆずりあってしまったわたしたち。すかさず怒られましたよ。「取ってからやってください。時間のムダ!」と。(^^;;

豪快蒸しが出てきたときは、「あまり汁を飲まないでください。雑炊できなくなりますから」と釘をさされたので、ご主人かあとで回収にきたときに三人で例のギャグ、「安心してください! ・・・ちゃんと残ってますよ♪」をやっちゃおうか・・・なんて笑ったけど、こりゃ、ただ怒られるだけでしょ! やめました。(苦笑)

でも、やさしいYちゃんが「おいしかったですよ!ギリギリの値段でやってくれているんでしょう?」とご主人に声をかけると、突然ご主人にカタルシスが起きたのか、こころに溜めこんでいた泣き言のオンパレード。「ぎりぎりでやっていて、どんなに大変か。でもおいしいものを安く出したい。来月こそもう閉めるぞ、といつも思っている」などなど。ひとしきりしゃべったご主人の顔はとってもスッキリしていて、完全に癒しが起っていましたよ〜。はたで眺めていたわたしは「これぞ、ほんとのセラピーだわ」と思いましたよ〜。

このお店は二時間ほどで退散してお茶しに行きましたが、「今、気がついたけど、わたしたちすんごく気を遣っていたんだね〜。なんか、ホッとするわ〜。やっと、自分たちの話題ができるね」と笑ったのでした。(結局、ご主人、お客さんたちの注意を集めて癒してもらっている感じがしました。)

いや〜、いろんな営業スタイルがありますね。「おいしいものを安く」という努力は、このご主人にとってはこんなやり方になったのですね。

このお店、わたしたちのあいだで語りつがれること間違いなしです。(^。^; v

お料理は、新鮮でぷりぷりの牡蠣が美味でした。ご主人の努力のたまものです!

美しくなるショコラ ☆彡

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夏場であっても冷蔵庫にはカカオ70%のチョコ、あるいはブラックチョコが常備してあります。疲れたときでも、ひとかけ食べるとシャキーンとするチョコレート。わたしにとってはリポビタンなみ。(笑) 

この「からだにおいしすぎるショコラ」は、なんとカカオ100%ですと!!(70%をこえると、クスリみたいな味になっちゃうのですが ・・・。)さらに、お砂糖を使わずにメープルとはちみつ。バターのかわりにゴマ油。そのうえ、ナノ型乳酸菌にツバメの巣まで。すごいですね・・・。(•☎_☎•)

まさに美容サプリのようなチョコレート。これは一日一粒限定でうやうやしくいただくしかありません。

いただいてみました!やさしい甘さで、そのうえカカオはしっかり濃厚。ボリフェノールがたくさん入っていても、まったくヘンなえぐみがありません。

同じお店のイチジクのチョコレートもいただいてみました。イチジクは美容に欠かせないドライフルーツですよね。最強の組み合わせ。こちらはイチジクがもっちりしていて、しっかりしたチョコにあいます。(ああっ、ふたつも食べてしまった!!)

これはまさに、女子同士のバレンタインにももってこいの身体に嬉しいショコラですね〜。@ショコラティエ パレ・ド・オールさん。

このチョコレートをプレゼントしてくださったYちゃんは、いつも選りすぐりスウィーツをくださいます。トラヤカフェのあんこを使ったパウンドケーキだったり、アンリシャルパンティエのバターのきいた王道フィナンシェだったり・・・。多菓子(たかこ)もうなる高度なチョイスです!(ちなみにYちゃんは女子ではありません。)いつもおいしいスウィーツ、ありがと〜ございます! m(__)m

お茶の間シネマトーク「いまやシニア!デ・ニーロさん」

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この時期、美しい紅葉やクリスマスの華やかさに彩られた N.Y. を舞台に胸がキュンとなるラブロマンスが定番のはずでしたが、最近はめっきりお目にかかれなくなりました。

今どきの若者は、賢くも恋愛の不毛なカラクリに気づいてしまい(笑)、「自分のこころの穴は自分で埋めよ!」と完全なる自給自足で満足をえることを悟ってしまったのでしょうか?・・・ あるいは、たんなるものぐさ?? (^。^;

さて、そんなわけで、この季節にアン・ハサウェイというラブロマンスにぴったりのヒロインを迎えながらも、これは(「マイ・インターン」)、まったくラブストーリーではありません。(いえ、ある意味じゃ、普遍的な愛、友情のお話しですが。)

N.Y.のアパレル会社の若き創業者であるアンが、70歳のロバート・デ・ニーロを高齢者雇用のインターンとして受け入れます。1秒たりともムダにしないような猛烈CEOのアンは、ロバートのペースにイラつきっぱなし。追い出そうとさえするのですが ・・・。

デ・ニーロもついにおじいちゃん役です。そういえば、あのギア様でさえも、新作の「マリーゴールド・ホテル」にデビューしていますね。(「マリーゴールド・ホテル」とは、わけありシニアたちが終の住処をもとめて移住したインドのホテルなのですが、どうにもならないほどオンボロだったのです。 ・・・どうやら、そこにギア様までもが移住、参戦?!来年春に公開されます。あの「プリティ・ウーマン」で、まさに白馬の王子様を演じたギア様もそんなおトシかと思うと感慨深いものがあります。)

この「マイ・インターン」では、結局はデ・ニーロさんが発する独特の雰囲気が癒しにつながっていき、アンが大切なものを失いそうだったところで救われるのですが・・・。

まさに、一億総活躍社会は世界的な動きです。たしかにシニアは、現役バリバリな頃と同じ働きができないのはいうまでもありません。でも、そんなことはまったく大切なすべてではないということ。その存在のなかにある歴史や経験、智恵は、お勉強して身につくものではありません。

ときどき思います。政治家の半分を小中高生というティーンと現役をとっくに退いているおじいちゃん、おあばあちゃんたちにしてみたらどう?って。ぜんぜん違う発想や方向性が生まれそうです。さまざまな物語のなかでも、大切なカギを握るのはいつも純粋なこどもと賢者としての老人なのですよね。(一作目の「ベスト・キッド」は老人とこどものコンビですね。)

「マイ・インターン」にしろ「マリーゴールド・ホテル」にしろ、歳をかさねてゆくことでえられる「解放感」がうれしく感じられます。

 

なが〜〜い!!

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こちら、メディアでも人気らしいアメリカンミルクトースト@ AMT cafe

フレンチトーストよりも、カリカリサクサク香ばしくて軽いのです。そして、長さがナント 30cm !! 自由が丘や吉祥寺にもお店があるようですが、今回は大宮にて。

じつは、大宮パレスホテルのランチブッフェで7〜8回もおかわりをしたすえ、まともに直立で歩けもしない満腹状態でこのフレンチトーストのお店に行きました。ふつ〜だったらありえないよね!と笑いつつ・・・。

しかし、楽勝だった!(^^;;

埼玉在住のこのお友だちがこの日のためにおいしいお店を調べておいてくれたので、ブッフェもAMT cafe も両方制覇しなくちゃ!だったのです。

パレスのブッフェは長崎フェアで、ちゃんぽん、皿うどん、佐世保バーガー(おいしかった〜!)、タコ餃子(長崎名物?)、長崎野菜のお料理いろいろ・・・ 。

そしてパレスホテルのおいしいスウィーツを山ほどいただき(さすがパレスさん!)、その続きでのこのフレンチトースト!!

このボリュームに「ムリか!」と一瞬ひるんだけど、ひとくち食べたら、その軽さとアイスクリームのおいしさに、二人とも速攻完食でした(笑)。あはは、すごい底力!

お友だちとは学生時代のバイト仲間。そのままのわたしを見ててくれる、もっとも気のおけない友人のひとり。何年たっても大好きな友人で、いつも同じ楽しさで過ごせるのが嬉しいのです。食べて、お喋りして、あっというまに日が暮れてしまいました。

KMちゃん、ありがと〜! (^-^)ノ

 

 

お友だちの演奏会♬

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お友だちのソプラノ歌手、瀬尾美智子ちゃんの演奏会「吟遊詩人」にお招きいただきました。

坐った座席が彼女のステージの立ち位置とばっちりあってて、なんだかマンツーマンで歌ってもらっているようなドキドキ感がありましたよ〜。

もう15年以上前から演奏会は聴かせていただいているのですが、いつもながら第一声にひっくりかえりそうになります。だって〜!あまりにアイデンティティが違うから(汗)。いつも「だがぢゃ〜ん!」てぜんぶ濁点がついているのに、なぜにこうも麗しい歌声になるのか?(スミマセン!これでも、すんごく褒めてるつもり!)

第一部は、山田耕筰さんの懐かしの唱歌、そして「京都に寄せる四つの歌」。第二部はシューマンの歌曲「女の愛と生涯」。

こんなに、はんなり、ふんわり、やさしい感じの美智子ちゃんの歌ははじめて。金粉がふり注いでくるような、うっとりとしたひとときでした。

一方、アンコールのメンデルスゾーンの「魔女のうた」は、「おおっ、これぞ今まで聴いてきた美智子嬢の歌だわ!」という、パンチがあって、イキイキとした感じ。

美智子ちゃんいわく、最後はこの元気のいい歌で、聴いてくださった方をホウキにのせてしゅっと飛ばしてお送りするのだとか ・・・なるほど〜。みなさま、笑顔でホールから出ていかれました。

ステキな夕べをありがとう。いつも歌のための取材やらお勉強やら努力をかさねている姿を知っているので、胸がいっぱいになりました。美しいドレスでさっそうと歌う美智子ちゃんは輝いていて、わたしは反省することしきり。「瀬尾先生、いつもあのようなへらず口を叩きまくり、まことに申し訳ございませんでした・・・ m(__)m」(笑)。

@みなとみらいホール

ミクニ マルノウチ♪

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最近、丸の内あたりもオシャレなスポットがふえてきました。

何度か足を運んだ三菱一号館美術館あたりも、赤煉瓦の建物に緑やお花に囲まれた噴水のある中庭、そしてオープンカフェがあったりして、ゆったり気持ちのいいスペースです。

先日のDちゃんとのデートで、その一角にあるレストラン「ミクニ マルノウチ」さんに行ってみました。

四ッ谷のミクニさんはじいやが出迎えてくれる重厚な洋館ですが、こちらのお店はとっても明るくてカジュアルな雰囲気。

ちょうど大きな窓から見える色づいたプラタナスの並木がインテリアのようで、気持ちのいい癒しの空間でした。

ミクニさんはお料理もヘルシーで、お野菜たっぷり。そして、テーブルにはアボカドのオイルとバターと両方が並ぶ女子にうれしい心づかい。お味も雰囲気も、わたしはかなり気に入りました♬

並木のイルミネーションがきれいな頃に、また来てみたいお店です。

 

 

気づきの日記「私たちはスネたこどもみたい」

アタマでは「考え」として知っているつもりになっていても、どうもなかなか自分の中心からそれを生きることができないことってあります。

「そんなこと知っているよ!」と思うけれど、それを「生きているか」といわれたら ・・・ぜんぜんそうじゃない。「知っている」のと、それを「生きている」のとは大違い。まだ、その考えと自分とのあいだにミゾがある・・・。

アタマでは理解しているんだけどな〜。でも、どこか自分のものになっていない。それが生きられたらいいのに・・・って。

でも、きょう ・・・無心で床に雑巾をかけていたとき、ふと、ストン!!と自分の中心に「確信」のようなものがふってきた。

突如、それがインストールされちゃった感じ。はからずも・・・。

もうそれを理解しようともしていないし、信じようともしていない。まさに自分がそれになっている感覚なのです。

ああ、「気づき」ってこうやってやってくるんだ。ちょっとづつ、ちょっとづつ、変化が起っていつかわかるようになるのではなく、それは突然やってくる・・・天から直球、ストン! という感じ。

そして、きょうは11月11日。

「 1 」は文句なく、始まりを意味する数字。それが四つも並んでいて、新しいスタート感満載の日です! (^_^)v

自分のなかにストンと落ちてみると、じつは今まですごく「抵抗」してきた自分に気がつきます。「わかってなんかやるもんか!」みたいな。

もちろんそれは無意識なのですが・・・こんな意味のない抵抗、反逆をしていて、妙に疲れちゃったりしていたのだと思います。(これがわたしのパターンか?!)

もっと素直でいいのにね。

心理学の実験におけるアンビバレントなこども・・・を思い出しました。

お母さんがその子とともにいて、その後知らないうちにその子をおいてどこかに行ってしまいます。 ・・・そしてお母さんがふたたび戻ってきたとき、

「ママ〜!」とばかりに素直に走りよるこどもは安定型。

ほんとうは心から「ママ!ママ!どこ行ってたんだよ〜!うえ〜ん!寂しかったよ〜」と叫んで甘えたいこころをぐっと押さえて、すごくクールに知らん顔を装って、お母さんが戻ってきてもひたすら無視する子。これが、アンビバレント型のこども。

自分のなかに葛藤をかかえているのです。

こんなアンビバレント型のこどものように、わたしたちって宇宙からおもいっきり気づかってもらっているのに、わざと背を向けて知らんぷりしているところがあるな〜と思うのです。

ほら!全部、必要なものはここにあるよ。こっちに来てみてごらん!といわれているのに、「いいんです! 自分でどうにかしますから!どうぞご心配なく」みたいな・・・。(笑)

ノドから手がでるほど欲しいのに。なにをそんなにスネちゃっているのでしょうね?

ほんとうは、「うえ〜ん!寂しかったよ〜!怖かったよ〜!ひとりぽっちでどうしようかと思っていたよ〜!」と叫んで甘えたいのに。

甘えちゃえ!叫んじゃえ! おもいっきり。

そうしたら、ストンとなにかが、天からおちてくるかも! (^_-)-☆

 

PS ところで、今、FMで J.  カビラさんがいっていましたが、11月11日は「ブタ饅頭の日」(ブタの鼻に見えるから)、「モヤシの日 」・・・ですって!(笑)

 

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